2回
2025/08 訪問
豊かな魚介を包み込む動物系、コシとつるみあふれる自家製麺。円やかな食べ心地で魅了する「らーめん」
燦点盛り、生ビール
らーめん
カウンターの奥行きを確保する、幅の広い箸入れ。割り箸が広がってとても取りやすいです
2025/08/26 更新
2024/08 訪問
【油そば】ムチムチアツアツ。自家製麺の魅力を満喫できます
平日17:55到着。すでに早開けしており、
カウンター席７番目。待たずに済んでラッキーでした。BGMは安定不変のジュリー。
油そば800円、燦点盛り500円、生ビール550円をオーダーしました。
【燦点盛り】
チャーシュースライス（タレ和え）、メンマ、ネギがかなりたくさんに、味玉。つまみとして食べた残りは麺類に回すと、特製仕様になります。
チャーシューは肩ロース。ほんのり赤い部分あり。メンマはやわらかめ、少し甘い味つけ。
【生ビール】
エビスと思われます。麺到着までに飲みきれるスモールジョッキ入り。キンキンビターで美味しい！
【油そば】
豚強め濃いめのタレを敷いた上に、アツアツの太麺を。自家製麺はムチムチで官能的な、素晴らしい食感。
よくあるゴワゴワ麺よりはるかに好みです。
風味も良いので、タレ無しでも美味しい。私的にはもっとタレの少ないほうが良いまであります。
そこにスープがつきます。スープは魚介が強く、良い香り。少し酸味が効かせてあります。
「掛けるのか別に飲むのかよくわからない」とのコメントが複数ありますが、タレと傾向がかなり違うので、前半はタレで食べ、飽きてきたら少しずつ加えて味変に、というのが標準的でしょうか。
私は別々に、単独で飲みました。
麺のアツアツは最後までかなりキープでき、
大満足で完食しました。
オープン以来、豚骨魚介の中華そば、つけ麺の不動のラインナップ。油そばは少し後から加わったと記憶しますが、レギュラーメニューのみ、１日2.5時間、週５日の営業にもかかわらず繁盛するのは、地元・遠来ともにファンが多いからこそでしょう。
ご店主の調理、奥様のアシストも堂に入ったものです。
夏期中心に、年１～２回訪問しますが、
常に安定のハイレベルなのが素晴らしい。
退店後は、自宅まで１時間弱、たっぷり汗をかきつつ歩きます。最後雨に降られましたが、気持ちの良い暑気払いになりました。
燦点盛りと生ビール。夏はたまりません
油そば。具はあえて少なく、輝く麺が完全に主役です
別添スープ。お好みの活用法で良いのでは
2024/08/09 更新
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日曜17:40到着、開店待ち4番手。日曜日は若干並び少なめな気がします。
17:50、早開け。店前は風が通りにくいのでありがたい。
ちょっと贅沢に、喉を潤す＆涼を取ってからの、らーめんプランで。
☆燦点盛り 700円
◎生ビール（エビス） 550円
たっぷりのウデチャーシューとメンマにネギ、味玉。中でもメンマが柔らかくかつ歯応え良し、味の含ませ方も文句無しの素晴らしい出来。味玉もほんのり甘くてビターなエビスに抜群にマッチ。
ゴキゲンで食べていたら、３分ほどでらーめん到着。おかみさんが気を遣って「らーめん置いときますねー」と急かさずカウンターに置いてくれました。でもすぐに食べる一択。
☆☆☆らーめん
スープ。魚介がかなり厚く、節の香りが良い。
それを豚・鶏の動物系がまろやかに包み込む。
魚介好きとしてはうれしく、たまらないバランスと味わい。
ストレートで太い自家製麺はコシ・香り良く、スープとの相性もバッチリ。
具のチャーシュー・メンマ・カイワレ・ネギもそれぞれが個性を発揮しつつ突出せず、スープ・麺をサポート。
全てが一体となったような素晴らしさで、しばし夢中に麺をすすりスープを味わう。時々ビールと燦点盛りを挟んでも変わらぬバランス。
最後名残惜しくスープをレンゲでひと掬い、完食完飲。
訪問は年１〜2回の頻度。近年は油そばや塩らーめんを頼むことが多く、醤油らーめんは久々でしたが、非の打ち所のない素晴らしさで、これまでで一番の美味しさでした。
暑い夏場でもお客のほとんどがらーめんを注文したのが、充実ぶりの証明と思われます。
ホントに美味しい自家製麺ですが、バランス的には大盛りにせず、もしかすると特増しにもしないのがベストかもしれません（ビール＆燦点盛りはその対策でもありました）。
「またおま系」と揶揄されることも多い魚介豚骨ですが、此方の「豚魚」は完成度が段違い。
2006年のオープンから20年近く、さらに凄みを増すらーめんに、優しく和む雰囲気と絶妙な距離感の接客。真の名店です。
来るたびに何を頼むか迷いますが、さらに迷いは深まりそう(笑)。訪問頻度も上がりそうです。
ごちそうさまでした！！