4回
2017/09 訪問
秋・牡蠣と甘鯛で一杯
※2017年9月再訪
久々の「凛」さんに口開けで訪問する。
ビブグルマンに選出されてから予約絶えないお店であるがこの日は早い時間で
何組か予約も入っているようでしたが店主の新井さんにこやかにカウンター席
へ案内してくださった。
ハイボールをお願いし本日のおすすめメニューを眺める。
「殻牡蠣」と「新潟産枝豆」をお願いした。
牡蠣もシーズン終盤とのことで濃厚と言うよりさっぱり頂けるものであった。
宮城産とのこと・・・牡蠣好きなこともあり嬉しい。
新潟産枝豆は茹でたてで熱々ほくほくである。
ビールの方が良かったかも?黒﨑産であろうか味も濃かった。
日本酒にしようか悩んでいるとおすすめメニュー下に「生スダチハイ」の文字
が目に入る。
今が旬と思って2杯目に選んだ。
毬藻が浮いてるごとくグラスにグリーンがぷかぷか・・・
すっきり爽やかな味わいに残暑も忘れる。
お料理も秋らしいメニューがあり秋刀魚と甘鯛と非常に悩んだが秋刀魚は自宅
でも食べられる可能性あると判断し「甘鯛の興津揚」をお願いした。
皮目(ウロコ)がカリッと揚げられ香ばしく身は真鯛と違ってふわっとし口の
中でほろりと・・・実に美味しい。
1時間程度のちょい飲みで利用したがいつも居心地良いお店である。
適度な会話とお料理を堪能しお店をあとにした。
2軒目を考えながら千住の街へと歩みを進める。
ごちそうさま~
2017/09/15 更新
2017/03 訪問
初ランチ利用
※2017年3月再訪
時々酒と肴を頂きに訪問させていただく「凛」さんである。
MRの”417林檎班”さんのランチレビューを少し前に拝見したこともあり
2名+北千住+昼時と言う素晴らしい条件が整い初ランチで突撃した。
先客が数名いらしたがすべて女性である。
男2名で少し緊張した?したかも?してないか?(笑)
まずはカウンター席に腰を降ろします。
ランチメニユーを眺めた瞬間「鯖は終わっちゃいました~」と電光石火
の掛け声を頂き「えっ?まじ?うそ?」と心の中でつぶやいた。
お昼の定食は4種類である。
○お刺身定食
○焼き鯖定食
○天ぷら定食
○唐揚げ定食
仕方なく天ぷら定食を選びます。
10分ほどで定食が提供されます。
ご飯・味噌汁・香の物・サラダ・小鉢・茶碗蒸し・天ぷらの全7品!
ご飯はふっくら美味しい!
味噌汁は優しい感じで出汁もうっすら気に入った!
天ぷらはごま油主体で揚げてあるようで香ばしく美味い!
特に海老と茄子が気に入った。
茶碗蒸しはもう少し具材が入っていたら嬉しいかも?
定食におけるメイン料理が美味いのはもちろんだがやはり日本人の
私はご飯と味噌汁が美味くない定食はだめだ!と思っている。
こちらの「凛」さんはそんな私の気持ちに寄り添った定食を提供し
てくれたので夜の部同様ランチも気に入った。
ただ、1000円と言う価格。。お味的には満足度高く当然CPも高い
と言うことになるのだがリーマンのランチ代として考えると・・・
見方によって人それぞれであろうか?
アルコールが入っている時(夜の部)はあまり気にならなかったが
昼時にかかるバックミュージックがもろJAZZである。
和定食に合うのか微妙な気もした。
個人的にはクラッシックの方がランチタイムは好きかも?(笑)
ごちそうさま~
2017/03/22 更新
2016/09 訪問
千住の素敵な小料理屋
※2016年9月再訪
久しぶりに2名で伺った。
最近は人気店で予約しないと入れないこともしばしばと聞いていたが
自分の飲みスタイルがあまり大人数ではない限り予約しての利用より
行き当たりばったり伺って満席の場合はまたの機会と言うスタイルが
好きで特に千住はそんな飲み方が似合う街でもあると思っている。
時には数軒にふられ酒場難民になることもあるのだが・・(笑)
そんなわけでこの日も予約なしで暖簾をくぐるとカウンター席に空き
があり笑顔で迎えて下さった。
お通しは「万願寺唐辛子の煮浸し」でとても美味しい。
秋と言うことで秋刀魚が旬を迎えお刺身でいただく。
知人に凛さん名物「霧島豚のやわらか塩角煮」を食べてもらいたくて
オーダーします。
もちろん喜んでいただけました。
メニューを見ると松茸の季節!
鱧の入った土瓶蒸しがありお願いします。
行儀悪いかと今回は遠慮しましたが、熱燗と割って飲みたかった!(笑)
今年初土瓶蒸しにほっこりします。
ご主人に「旬のお任せ握り3貫」を〆でお願いする。
秋刀魚・ボタン海老・平目!
どれも美味しかったが、エメラルドグリーンの卵が乗ったボタン海老が
中でも一番美味かった。
頭も炙ってもらい香ばしくいただく。
冬になったら鍋が食べたいなぁ~と知人と話しているとご主人が前もって
言ってもらえれば何鍋でもお出ししますよ!とのこと・・・
「すっぽんでもいいの?」と言ったら「もちろん!」とのご返答。
是非、鍋を食べにくるぞ~と誓うのであった。
いつも美味しい料理と接客に癒されます。
イケメンお弟子さんに会計後、外までお見送り頂き感謝です。
ごちそうさま~
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※2016年3月再訪
2名で口開けに伺った。
1月以来の再訪である。
カウンター席中央に腰を降ろし最初は「ハイボール」から・・
お料理は3品下記のような内容でオーダーします。
「白魚の天ぷら」
「豆腐のサラダ」
「烏賊の一夜干し焼き」
相変わらずどれも美味しいお料理で大満足です。
ふと厨房を見ると紐のようなものが吊り下げられています。
「なんですか?」と尋ねると「穴子の骨です!炙りましょうか?」と・・・
もちろんお願いします。
お酒も日本酒にスイッチします。
秋田の「天の戸」昔、良く飲んだ銘柄で懐かしい!
穴子の骨せんべいがほどなく提供されポリポリ。。。
日本酒と合う~熱燗の方がよかったやもしれません。
最後に「握り3貫」この日はホウボウ・中トロ・平目です。
一番平目が美味かった!
いつも居心地、料理の味わい、価格、サービスと大満足の”凛”さんである。
最近は繁盛店でなかなか予約しないと入店できない時もあるもよう。
日曜日も営業ですしOPENは4時からと早い時間の利用も可能ですから口開け
は狙い目かも?
ごちそうさま~
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※2016年1月再訪
年明けて2軒目で利用させていただきます。
予約もせず引き戸を開けるとカウンター席に若干の空きがあり快く案内頂いた
「旬の趣 凛」さんである。
2軒目なので日本酒を所望。
「阿部勘 純米辛口」@780をお願いします。
宮城県のお酒で口に含んだ瞬間はマイルドながら後味で辛さ感じるスッキリし
たお料理全般に合うタイプである。
お通しに青菜お浸しとお正月明けだからかきんとんが提供される。
このきんとんが甘さ控えめで上品!とても美味しい。
メニューの中から「小蕪のカニあんかけ」@700を戴く。
上品な出汁の味わいとほろほろに炊けた蕪に蟹の身が絡んで実に美味い!
蟹は脇役で蕪が主役のお料理である。
大将からお正月サービスで!とさりげなく一口ステーキが提供される。
おろし醤油のソースで和のステーキがまたお酒をすすませた。
お酒も2杯目となり「秋鹿 純米吟醸」を無理言って5勺でいただく。
お聞きするに大阪のお酒とのこと・・・
初めて飲むお酒で生原酒らしく個性的な味わいがする。
酸味も甘みもありお料理と一緒と言うより単独でお酒を楽しむタイプか?
最後に「旬のお任せ握り3貫」@680をお願いした。
この日は雲丹、鮪、炙り太刀魚であった。
雲丹は濃厚で太刀魚も好み!お任せなので何が出るか楽しみがあります。
お客さんも多い中、大将は仕事をしながらも時折話かけてくれさりげなく
お水も素敵な江戸切子のグラスで提供いただくなど心遣いが気持ち良い。
お任せ握りをお願いした際も「嫌いなものはありませんか?」と・・・
実に楽しい食事となったことは言うまでもない。
帰るころには概ね満席状態となる。
これだけお料理も美味く居心地良いお店なら当然であろう!
引き戸を開け外に出た際、イケメンお弟子さんがお見送りしてくれます。
恐縮しながら「また、来ます!」と伝え家路へ向かいます。
ごちそうさま~
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※2015年9月訪問
北千住駅を下車し時折お世話になる菜香餃子房さんを訪問する。
先客4名であったので入店できた。
飲み始めて間もなくMRの”愛妻家14号”さんが見え一緒に杯を交わす。
ほどほど飲んで食べたのち「もう一軒行こう!」と言うことになる。
お互い東口はあまり行くことがないと言うことで東攻めにいざ出陣!
以前、千住にお詳しい”417林檎班”さんの「塩角煮」レビューを思い出し行ってみたい旨
を伝えると”愛妻家14号”さんも知人と関係あるお店かも?と言うことで話もまとまり訪問
が決定した「旬の趣 凛」さんである。
駅からは少し離れているが近くにはマタドールさんや是屋さんがある。
入口からして良い意味で北千住らしくない素敵な佇まいだ。
入店するとご主人とお弟子さん?の2名が迎えて下さり白木のカウンター席へ案内頂いた。
テーブル席も2つあるがこじんまりとした店内で割烹のような印象を受ける和食店である。
熱燗をお願いすると美しいフォルムの徳利で提供頂き思わず「鶴のようだなぁ~」とつぶ
やいてしまった気がする。
お通しも青菜の煮浸しととうもろこしの豆腐で実に美味しい!
お通しと熱燗を頂いた時点で期待膨らんでしまう。
続いて「秋刀魚の刺身」@750をお願いする。
量こそ少ないが美しい盛り付けと脂ののりで少しづつ色々食したい私にはありがたい!
お酒も冷酒で青森の「陸奥八仙」と新潟の「〆張鶴 特選」を頂くことに・・価格失念!
ふと正面を見ると素敵な江戸切子のグラスが目に入る。
ご主人に無理言って使用させていただきます。
素敵なグラスで飲む冷酒はまた格別である。
こちらのご主人とてもフランクな方で色々お話しさせていただきました。
”愛妻家14号”さんの知人ともお知り合いと言うこともわかり会話も弾みます。
お弟子さん?もイケメンで笑顔が素敵な好青年です。
続いて”417林檎班”さんが絶賛されていた「霧島豚のやわらか塩角煮」@850を注文!
メニューを見ていると大好物の「めひかりの唐揚げ」@600があるじゃないですか!
こちらも追加です。
塩角煮は野菜も添えられ上品な色合いで薄っすら餡がかかっています。
濃い目の塩味なのかな?と想像していましたがその逆で薄味に仕上がっており優しい
口当たりで柔らかく肉の味わいが濃く感じられます。
絶品です!
めひかりも4尾泳ぐように盛り付けられ軽い揚げ上がりでこれも実に美味い!
どのお料理も居酒屋さん価格ではあるものの手間暇かけた内容で静かに楽しく飲んで
食べられる。
居心地も含めると良い意味で千住とは思えないレベル高い和食店ではないだろうか?
ご主人のご厚意で「鮎の甘露煮」を戴きます。
頭から尾までほろほろに炊かれて骨まで美味い!
最後にお薦めで一品とお酒を選らんでいただきます。
「白子の天ぷら?」@価格失念!と秋田の「うまからまんさく」@780を選んでもら
います。
白子の天ぷらはタラだと思いますが濃厚で添えられた隠元のような豆の天ぷらも味が
濃く美味しいお料理です。
食用菊が散らされ盛り付けも素敵ですね。
辛口の「うまからまんさく」とも相性よく実に満足行く食事とお酒タイムです。
2人顔を見合わせ料理とお酒をいただく度に頷きながら「美味いね~」と心でつぶやい
た気がします。
お店も綺麗でご主人はじめスタッフさんも愛想良く静かに食事ができる空間と雰囲気
はとても気に入りました。
手間暇かけた一皿一皿はお値段を考えると「見事!」と言うほかない。
私のような年齢の者には実に嬉しいお店である。
俗にいう(繁盛して欲しいけど教えたくない店!)となる。
再訪必須のお店となった9月東口攻めの一夜であった。
ごちそうさま~
にぎり3貫(2016.9月追加)
万願寺唐辛子煮浸し(2016.9月追加)
豆腐のサラダ(2016.3月追加)
烏賊の一夜干し(2016.3月追加)
白魚の天ぷら(2016.3月追加)
穴子の骨せんべい(2016.3月追加)
お箸
徳利
お猪口
お通し
秋刀魚の刺身
江戸切子グラス
お酒
めひかり唐揚げ
塩角煮
鮎の甘露煮
白子天ぷら
内観
メニュー一部
小蕪のカニあんかけ(2016.1月追加)
一口ステーキ(2016.1月追加)
お通し(2016.1月追加)
左お酒 右江戸切子グラスでお冷(2016.1月追加)
旬のお任せ握り3貫(2016.1月追加)
2016/09/13 更新
※2018年8月再訪
当日電話して急きょお邪魔させて頂きます。
3名で軽く飲んで食べての利用ですが伺った際は満席!
いつもながら人気店ですね~
各々焼酎やらワインやらで乾杯!
○蒸し牡蠣
生牡蠣より味が濃厚に感じます。
○穴子天ぷら
衣サクサクで穴子の味も濃く美味しい。
○太刀魚塩焼き
塩加減と皮目の味わいが何とも言えず。
○出汁巻き玉子
出汁が利いてフワフワで甘くないためお酒が進む。
○牛すじ煮込み
牛すじにお出汁が沁みて文句なく美味い。
いつも美味しいお料理と居心地を提供頂ける「凛」さんに
感謝である。
ごちそうさま~