公爵690乗りさんが投稿した麺巧 潮(東京/淡路町)の口コミ詳細

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公爵690乗りのマシヌンシクタン

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麺巧 潮淡路町、小川町、新御茶ノ水/ラーメン

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香りとうまみが際立つ黒にほんいち醤油そば

近くのリハーサルスタジオに行きがてら昼食に寄らせていただきました。通りから階段を下ってお店に入ると右手に券売機があります。今日は朝にとんこつ醤油をいただいてのダブルヘッダーになるので昼には醤油が利いた中華そばが食べたいと思っていたので迷わず「黒」をいただきます。カウンター席がぐるりと店内を取り囲むように設置され、席の間隔が広く取られているためゆったりとしています。荷物置き台も広く、ディパックとスティックケースが余裕で載せられました。これは良いサービスです。
スタッフさんに食券を渡して待つことしばし・・・来ました!席に配置されている木目調トレーにグレーの陶器丼が置かれました。トレーの上にはレンゲと手拭きが置かれていて、丼が置かれると光景がぐっと引き締まります。スープは醤油の濃い目の色で醤油好きの僕には堪りませんねぇ。魚粉が分散していて透明度は低いです。そして向こう正面の丼壁にチャーシューが立てられ、2時の位置に小ぶりな鴨肉が複数枚、6時から7時に半切り玉子2コ、9時から12時にかけて水菜やスプラウトなどのサラダ風が配置されています。デフォルトでこの豪華さを目にするのは久しいです。さて、香りはどうか・・・魚介の食欲をそそる香りがしっかりと立っています。そこに鴨油でしょうか、和風でファットな香りに包みこまれます。実に香り豊かです。スープのお味は・・・なんてふくよかなうまみなんでしょうか。魚介のだしが実に豊かで、ファットさと相俟って極上のスープを形作っています。麺はいかがか・・・若干細目の微低加水でグッと歯が食い込んでいくような感覚が得られるコシです。完全なストレートではなく極微縮れで、極上のスープとのコラボで至高の逸品に昇華しています。鴨肉は・・・ぜんぜん癖がな~い!これはよい鴨です。複数枚あるので何度も楽しむことができます。チャーシューは・・・厚みは2mm程度で、口が小さな僕でもギリギリ一口でいける大きさです。口いっぱいに頬張って噛むと・・・うまい!癖のないお肉のうまみが口いっぱいに広がります。噛むたびに幸せが広がります。サラダ風を挟みながら止まらぬ箸で食べ進めます。
結局「うまい、うまい!これは香りとうまみが際立つ至高の逸品じゃぁないの!」と感動の涙を流しながらスープまで残さずいただくのでした。そして、朝からすでに15gくらいの食塩を摂取しているかもしれないけれども、「食塩が直接害になるわけではないしね~」と満足感が罪悪感を完全に凌駕してしまうのでした。
休日のお昼に至高の逸品を提供いただき、ありがとうございました。チャルモゴスミダ!

2025/10/19 更新

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