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公爵690乗りのマシヌンシクタン
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1回
2025/11 訪問
すべてが高次元でバランスした至高の支那そば
12月も間近な空気が爽やかな休日の午前、日本橋界隈を散歩しがてら寄らせていただきました。奥まったところに暖簾が見えるエントランスを入ると右手に券売機があります。基本と思しき支那そばにします。フロアスタッフさんに人数を告げて食券を手渡すと席に導いてくれます。開店から間もなくの時間だったためすんなりとカウンター席につくことができました。待っている間にカウンターに置いてあった説明書きを読むと・・・なんと使用している醤油が秋田の石孫さんの百寿じゃぁないですか!これはマニアックだぞ!石孫さんは麹蓋を使って製麹して木桶に仕込むという、今では少数派の造り方をしてるんですよね~。俄然楽しみになってきました!待つことしばし・・・来ました!白い器の中央に白いネギがこんもりと盛られ、その上にスプラウトがあしらわれていて彩が美しい!手前にチャーシューが2枚、これで手前半分の面積がほぼ埋まっています。3時の位置で横方向にピンと並ぶ小松菜、9時の位置に並ぶメンマ、こんもりから12時の丼の縁に架橋されているノリ、そして具たちの隙間からのぞく醤油色のスープ。端正にして力強い顔立ちがまるでヒョンビンのようです。香りは・・・あ~、最高!醤油の香りが立っていますが出汁の香りと調和して奥深い香りになっています。脂のファットな香りも交じって芳香を放っています。スープのお味は・・・醤油がしっかり感じられますが出汁と相俟って幅と奥行きがとても広く、微塵の違和感も感じさせずに口内と鼻腔に最上のテイストとアロマが広がります!これはすごいぞ!麺はどうだ・・・若干興奮気味に麺を引き出して一口・・・なんという滑らかな舌触りなんだろう。今まで食べた麺の中で一番滑らかな表面をしています。そして噛むとコシがあって歯応えがいいです。でもいわゆるツルシコ麺とは違い「そばっぽさ」がちゃんと表現されていて実にオリジナリティーが高いです。スープとの相性が抜群で、ちょうどよい具合にスープを纏って口に入ってきます。チャーシューもいただきましょう・・・おっと、色合いはしっかりと水分が抜かれたチャーシューのようなのに低温調理の肉感、うまみが爆発じゃぁないですか!久しぶりに凄すぎる逸品と出会いました。結局「うまい、うまい!うますぎて言葉がでない・・・」と無言のままスープまで飲み干すのでした。このような絶品至高の支那そばが東京都なら1時間働けばおつりがくる価格でいただけるなんて、まさに夢のようです。別の意味でも感動しちゃいました。休日のお昼に幸せなひと時をありがとうございました。チャルモゴスミダ!
2025/11/29 更新
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日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
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カウンター席
ソファー席
座敷
12月も間近な空気が爽やかな休日の午前、日本橋界隈を散歩しがてら寄らせていただきました。奥まったところに暖簾が見えるエントランスを入ると右手に券売機があります。基本と思しき支那そばにします。フロアスタッフさんに人数を告げて食券を手渡すと席に導いてくれます。開店から間もなくの時間だったためすんなりとカウンター席につくことができました。待っている間にカウンターに置いてあった説明書きを読むと・・・なんと使用している醤油が秋田の石孫さんの百寿じゃぁないですか!これはマニアックだぞ!石孫さんは麹蓋を使って製麹して木桶に仕込むという、今では少数派の造り方をしてるんですよね~。俄然楽しみになってきました!
待つことしばし・・・来ました!白い器の中央に白いネギがこんもりと盛られ、その上にスプラウトがあしらわれていて彩が美しい!手前にチャーシューが2枚、これで手前半分の面積がほぼ埋まっています。3時の位置で横方向にピンと並ぶ小松菜、9時の位置に並ぶメンマ、こんもりから12時の丼の縁に架橋されているノリ、そして具たちの隙間からのぞく醤油色のスープ。端正にして力強い顔立ちがまるでヒョンビンのようです。香りは・・・あ~、最高!醤油の香りが立っていますが出汁の香りと調和して奥深い香りになっています。脂のファットな香りも交じって芳香を放っています。スープのお味は・・・醤油がしっかり感じられますが出汁と相俟って幅と奥行きがとても広く、微塵の違和感も感じさせずに口内と鼻腔に最上のテイストとアロマが広がります!これはすごいぞ!麺はどうだ・・・若干興奮気味に麺を引き出して一口・・・なんという滑らかな舌触りなんだろう。今まで食べた麺の中で一番滑らかな表面をしています。そして噛むとコシがあって歯応えがいいです。でもいわゆるツルシコ麺とは違い「そばっぽさ」がちゃんと表現されていて実にオリジナリティーが高いです。スープとの相性が抜群で、ちょうどよい具合にスープを纏って口に入ってきます。チャーシューもいただきましょう・・・おっと、色合いはしっかりと水分が抜かれたチャーシューのようなのに低温調理の肉感、うまみが爆発じゃぁないですか!久しぶりに凄すぎる逸品と出会いました。
結局「うまい、うまい!うますぎて言葉がでない・・・」と無言のままスープまで飲み干すのでした。
このような絶品至高の支那そばが東京都なら1時間働けばおつりがくる価格でいただけるなんて、まさに夢のようです。別の意味でも感動しちゃいました。
休日のお昼に幸せなひと時をありがとうございました。チャルモゴスミダ!