いけずな京男さんが投稿したそばきり長助(秋田/羽後長野)の口コミ詳細

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京都・奈良、時々四国・山陰・九州、夏は東北、気分で東京・名古屋、沖縄&南の島が好き

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この口コミは、いけずな京男さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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そばきり長助角館/そば

3

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
3回目

2025/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

紅葉の角館・そば農家のお店で、2種類のそば、そば豆腐、野菜天、おにぎりを堪能

一昨年の夏、今年の冬と訪ねていたので、3度目、初めて秋に訪問です。
平日でしたが、静かに穏やかな紅葉の武家屋敷、とても落ち着いて散策日和でした。

角館は駅から武家屋敷までの距離が結構あり、1月は雪も残っていて30分、歩き疲れしましたが、今回、たまたま駅前にはタクシーが数台。10分もかからずに、しかも770円で中心部に到着。バスはないに等しいので助かりました。

紅葉を愛でながら写真をぱちぱち、川に出て桜並木の紅葉も眺め、あぁ角館。
満足したところで、開店時刻に合わせてお店へ向かいます。

お昼は10人ほどが開店と同時に入店、全員が座って満席御礼でした。
奥のお座敷は空いていたので混むという感じではありません。

こちらはそばを育てている農家のお店です。
壁には赤嶺ルビーというそばの写真。
コスモスや彼岸花の頃に咲く白い花を見慣れているもので、赤い花、あるのですねぇ。

本日は初回にも食べた赤いそばと在来種の食べ比べのセット。
そこに、秋田こまちのおにぎりをひとつ。
せっかくの農家のお店なので、野菜の天ぷらも。

ざっくりの出雲十割蕎麦が個人的な基本になるので、比べてみると、細切りで腰はしっかり。
汁は程よく喉越しも気持ち良く、新そばは香りを感じさせる美味しさです。
鈍感舌の感覚ではありますが。
小鉢の蕎麦豆腐も舌が喜びます。

揚げ方の上手な野菜天、素朴な味わいがいいですね。
そして秋田こまち、漬物はナスの糠漬け。
今の時代、これは贅沢。

締めの蕎麦湯はさらりと、満足至極です。

あー美味かったとレジに立つと、小袋に入った揚げそば、チップスですね、
2種類ありどちらも塩味でしたがお土産にいただいて、これだけ満足しても
2千円でお釣りがありました。

ご馳走さんでした。
また来ます。


  • 本日のお蕎麦

  • 新そば・2種

  • そば豆腐

  • 発色が素晴らしい

  • 野菜天ぷら

  • コシのある蕎麦

  • 薬味と漬物

  • とろみのある蕎麦湯

  • 秋田こまち米・梅のおにぎり

  • 木目が美しい

  • 客席

  • 光の入る天井

  • インテリアもいいなぁ

  • そばの花

  • メニュー

  • メニュー・一品

  • 揚げそば・2種・150円

  • 帰りのこまちで、ポリポリ

  • お店

  • 近くには休憩所・トイレも

  • 木村伊兵衛の写真

  • 角館駅

  • こまち

  • 駅前広場

  • 駅前の紅葉

  • 武家屋敷の通り

  • 通り・逆方向

  • 通りめ生垣

  • 光と影

  • まるでアートのよう

  • 上を見上げれば

  • 大ぶりな葉

  • コントラストが○

  • お屋敷の中は

  • 川沿いの桜並木も紅葉

  • 大曲駅

2025/11/26 更新

2回目

2025/01 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

滑らかな「蕎麦掻き」と温かい「鴨なんばん」☆☆☆・冬の秋田な味を堪能しました

角館は駅から武家屋敷までのアクセスが不便です。
バスはたまに来る感じで、タクシーもいたりいなかったり。
ここはもう歩くしかないと覚悟を決め、全身ヒートテック、足はブーツで完全武装。

しかし、この日はポカポカ陽気。
雪景色を楽しみながら古い町を歩くのはけっこう楽しめました。
今回の目的は、武家屋敷の雪景色とおそば屋さん。

夏に食べてとても美味しかったお店、冬はどうかな・・・
午後1時を過ぎたくらいに到着。
最後のテーブルにお一人様で、満席でした。
でも夏のように奥のお座敷はなくて、冬らしい雰囲気です。

メニューを見ると冬限定の蕎麦掻きが3種類。
前回は2種類の蕎麦をいただいたので、冬らしい鴨なんばん。
蕎麦掻きは甘辛味噌ののったものに。

最初に提供されたのは蕎麦掻き。
味噌がいい感じで、米所秋田の味噌、たまりません。
蕎麦掻き自体はもちもちに加えて舌触りが円い滑らかな食感です。
この滑らかさは初体験。
ぺろんと食べてしまいました。
これならもう一つくらい食べても良かったと少々後悔。

少し間を置いて、かも南蛮そば、登場です。
おにぎりも頼みました。
こちらは蕎麦農家が営むお店。
それならお米もおいしいはず。

お約束のいぶりがっこ、と、
揚げて塩を一振りした蕎麦掻きも添えられています。

醤油の深みが感じられる汁はまさに良い塩梅。
東北は味が濃いという先入観とは違います。

つるつるではなく、ほくほくな印象の蕎麦。
そこにザックリな歯ごたえの鴨肉。
脂身の少ない赤肉。
特別に飼育されたものを使っているそうです。
噛みしめると味わいが増すようで、旨い肉でした。
ネギと合わせるのはもう至福なお時間。
旨い旨いと思いながらの1杯。

軽やかな揚げた蕎麦掻きをさくさく。
塩味がいいね。

おにぎりといぶりがっこ。
秋田そのまんま、いただきました。

その後、春には素晴らしい桜並木になる川を眺め、
静かな武家屋敷を散策してから駅へ。

ご馳走さまでした。

  • 冬限定のそばがき

  • 鴨なんばんそば

  • 揚げたそばがき

  • 梅のおにぎり

  • 秋田はいぶりがっこ

  • 七味

  • 温かい蕎麦

  • 最初にそばがきを

  • 甘辛味噌そばがき

  • 木のぬくもりが◎

  • 秋田らしいインテリア

  • 冬のみのそばがき・3種

  • そばのメニュー

  • 入り口

  • お店正面

  • 春には桜並木の川に→

  • 4月下旬

  • 川沿いの並木道

  • 冬の武家屋敷

  • 街の中心部

  • お味噌屋さん

  • 春の武家屋敷

  • 角館らしい風景

2025/01/26 更新

1回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

角館で食べ比べ・蕎麦農家の作るお蕎麦

青森県の五所川原から弘前をクルマで回り、この日からは盛岡の定宿ホテルに連泊してしばらくは電車バスの旅になります。その前に評判の高いこちらに立ち寄って蕎麦をいただくことに。

昨年のこの時期はコロナもあってかなり静かな角館でしたが、今年は人出も一気に増え、公営の駐車場はけっこうな台数が停められるはずがほぼ満車の状態。秋田の人は愛想を振りまくことはしませんが、駐車場の担当女性2名がチャリンコで駐車場の中を走り回って、次から次へと来場する車を、こっちへおいでと呼び込んでいました。親切ですね、暑さの中で大変です。

昨年はぽつんと寂しそうにしていたババヘラアイスを売るおばあちゃんの前にも求める人たちで行列ができていました。それくらいの暑さでした。

開店は11時。

駐車場を出たのが10時57分というきわどいお時間。
スマホのナビを頼りに、全力疾走を汗だくでして、なんとか1分に到着。

これだけの評判の良い人気店ですから下手をすると行列・・・全国一の行列シティ京都で鍛えられているもので、それぐらい警戒しておりました。

考える間もなく入ればテーブル席に1組のみで、1名の私はお座敷に案内されました。
ところが、冷たい蕎麦茶を戴きながら注文を終えた頃、あっという間の満席に。
走っただけ早く入れたようです。

こちらの代表的な、2種の蕎麦食べ比べをお願いし、オニギリと、とろろを別に頼みます。

しばらくして到着した蕎麦には、東北らしく漬物が添えてあり、お饅頭のようなものも。
揚げ蕎麦です、塩を振ってありますのでそのままどうぞ・・・。でした。こういうサービスは素直に嬉しい。

食べてみると周りはサクサク、なかはふんわり、蕎麦掻きのような食感でした。

そしてお蕎麦です。

ヒマラヤから持ってこられた高嶺ルビー、赤蕎麦、と言う外来種と会津産の在来種のふたつ。
赤蕎麦は秋口に咲く見慣れた白の花ではなく、赤なのです。残念ながらまだ見たことはありません。
味や香りが強く同じように打ってもコシの強い蕎麦になるとか。

ただ、残念なことに、私の舌はロバの舌、鈍感舌なので風味も含めてそこまでの違いは感じませんでした。2つをそれぞれ口に運び、交互に味わうこと数回。味が異なることは分かりました。
ですがそれほどの違いは感じません。この時期ですから香りも弱いのかな。
これはたぶん、回数を食べている蕎麦好きにしか感じられないものかもしれませんね。

しかし、蕎麦の端正な切り方、濃い口でふっと甘味を感じる汁の味は○。好みです。
そのままで軽くつけて食べ、山葵とネギを加えて食べ、最後はとろろと一緒につるんと咽を通って満足なお蕎麦でした。

蕎麦のあとのオニギリ。
奥出雲地方のそば屋さんでは、ご当地の仁多米というおいしいお米をオニギリにして出すのが当り前。それを食べ慣れているので、こちらでも、鮭と梅から、ウメをお願いしました。

米所秋田ですからね、ふんわりと空気を含めて握られていて、甘く美味しいお米でした。

最後はとろりとした濃厚なそば湯。
ちょっこっとだけ残しておいた山葵とネギ、汁を加えてぱらっと七味を振って完成。
これ、けっこう好きで、こちらでももういっぱい、汁だけを加えて戴きました。
暑くてもそば湯は落ち着きます。

ご馳走さまでした。

  • お座敷部屋

  • ソバ茶

  • 別注でとろろ

  • 秋田米のオニギリ

  • そば湯

2023/08/20 更新

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