かめてりあさんが投稿した紅茶専門店 Tea Room Wisteria（茨城/大洗）の口コミ詳細

暫くの間は写真のみで投稿いたしますが、
後日改めてコメント追加の予定です。
何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

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最近なにかと忙しく、レビューが追い付かない状況に陥っております(汗)。そんな日々の中において、皆様から頂く「いいね」に小さな幸せを感じております。私の拙い口コミを見て下さる皆様に感謝を禁じ得ません。誠にありがとう御座います。皆様の投稿も鋭意開拓中で御座います。自分の方も引き続き頑張って投稿して参りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
m(_ _)m
さて、今回は妻の誕生日が近いという事で、また×３毎度お世話になっている「Tea Room Wisteria」さんに、お祝いを兼ねて行って参りました。
今回自分は１銘柄をじっくり且つたっぷり飲みたい気分だった為、スリランカ紅茶の中からウダプッセラワを選択し、それをポットで注文しました。妻の方はダージリンのファーストを同じくポットで頼んでおりました。バースデーらしく何かケーキらしき物も欲しいと思い、裏メニューのレモンドリズルケーキと妻の好きなスコーンも注文。全部揃ったところで、まったりタイム開始です！。
今回自分の選んだウダプッセラワの水色は、明るい赤褐色をしています。濃い色合いに反して渋みは柔らかくコクが在りつつもスッキリした味わい。香りも優しい豊潤な香りで、ウダプッセラワは初めて飲みましたが総合的にバランスの良い紅茶でした。もちろんスコーンやレモンドリズルケーキにも合わせやすい味です(幸)。スコーンはやはりジャムとクロテッドクリームが合いますね！今回はブルーベリージャムでしたが、スコーンにジャムとクリーム両方を同時につけて頂くと、ブルーベリーの甘酸っぱい味とクロテッドクリームの濃厚なコクが交じり合い、うっとりしそうな味わいに…(悦)。紅茶と交互に頂くと永遠に食べていられそうになりました(笑)。
さて、今回注目のレモンドリズルケーキはと言うと、パウンドケーキに近い感じで少しポソポソしますが、レモンシロップの爽やかな香りが軽快さを与えていて飽きの来ない味わい。特にレモンの皮の苦味が味を引き締めていて、シトラス感溢れる夏らしいケーキに仕上がっており美味しかったです。今回も妻は異常！に喜んでおりましたが、自分自身も自分の誕生日の様に楽しんでしまいました(笑)。
そして、お楽しみも終盤に差し掛かった頃、マスターがアイスティーをサービスしてくれました。さすがは我等がマスター！！気前良過ぎですってば(汗)。自分はルフナのアイスティーで、妻はダージリンのアイスティーを頂きました。サービスのアイスティーでも大変香りが立っていて、そういったところでも手を抜かないところにレベルの高さを感じます。
御礼に(ウソです…笑)茶葉の販売を始めたと聞いていたので、少しだけ茶葉を購入しました。自宅に持ち帰り後日頂きましたが、マスターのテクニック無しでも素晴らしいお味で御座いました。マスターが良質な茶葉を厳選している賜物と思われます。有り難い話しです(感謝)。可能ならもう少し値段の方も頑張って頂けると、俄然食べログ投稿にも力が入ると言うもの…この様なゲスな提案に、ご興味はお在りでしょうか？是非ともご検討して頂きたく、お願い申し上げる次第です。
(冗談ですよ～) (￣▽￣;)
末筆になりますが、ここ「Tea Room Wisteria」さんには、訪れた人を夢の様な時間へ誘うギミックが確実に存在しているように思います。
マスター！また伺いますね、ご馳走様でした！。

この日は洗練されたティータイムを満喫するべく、ご存知ガルパンの聖地、大洗へ！
「Tea Room Wisteria」さんに再訪問です。今回もツガイで紅茶を飲んで飲んで飲みまくるべく、お店のマスターが引く位のスーパーハイテンションで楽しんで参りました(その位好きと言う事で、実際はお行儀良くしてました…笑)。さて、自分は最初から前回と同じく「飲み比べセット」一択でしたが、妻の方は「紅茶のゼリー」が目当てだった様子で、紅茶は珍しく「ブレンディッドアッサム」を選んでおりました。「サンドウィッチ」を二人でシェアすることにし、自分の飲み比べセットを、「カングラ・ファーストフラッシュ(ワー茶園)、サバラガムワ(ケラニ茶園)、正山小種(ラプサンスーチョン)」でセレクト！。以上をオーダーし、そわそわしながら待っていると、私共の後から男性が一人だけで入店。そう言えばカウンター席にも男性のお一人様が二人、先にお茶してたっけ。一昔前ティールームでお茶するのは女性がほとんどで男性には敷居が高かったものですが、最近は男性でも気兼ねなく利用出来る様になり、良い時代になったものだなあ～と改めて思いました。そうこうしているうちにマスターが「いつもお待たせしてすみません」と頭を垂れながらティーセットを運んで来てくれました[いえいえ待ってる時間も楽しんでるので取り上げないで～(笑)]。本当に腰の低い好いマスター！人柄も評価の判定に入れてますので頑張って！(大笑)。と心の中で思いつつ、さあ、いざテイスティング！！
まずはカングラから、カングラは前回妻が飲んでいて、自分もちゃんと飲んでみたかった紅茶です。水色は綺麗な琥珀色、アーシーな香りが漂います。口に含むと瑞々しさと共に程良く丸い渋味が広がります(ああ～美味しいなあ～)。まるで大地を味わっているような風味に感動しました。カングラというテロワールとワー茶園というフィネスが相まって、素晴らしい味わいを生み出しているんだと思います。感動しながらも続いてスリランカのサバラガムワをテイスティング。水色は濃い赤褐色、どちらかというと黒に近い色合い。香りはやや穀物臭を感じるが優しく強くはない。水色からは想像出来ない軽快な味わいの飲み易い紅茶で、カングラに比べると香りも味もパワー不足を感じますが、それ故飲み疲れしない良い紅茶でした。最後は中国福建省のラプサンスーチョンです。こちらはクセ凄で有名な紅茶ですが、松の燻製香がすると言うので以前から興味が在りました。今回初挑戦でしたが、噂に違わぬ強烈な風味で二口目には虜になってました。水色は綺麗な赤茶色、香りは前述の通り松ヤニの様な刺激の有るスモーキーな匂いです。味の方は香りに反してマイルドでさっぱりした味わい(お好みですワァ～)。独特な香りと飲み易さが上手に融合しているラグジュアリーな紅茶でした。松の葉を燻して匂い付けしているとのことなので、ピュアリーフティーではなくフレーバードティーに分類されるとは思いますが、茶の木の葉由来の抽出液であることに変わりはなく、ルイボスティー等の他原料由来のお茶でない為、飲み比べセットで飲んでも、違和感なく比較し易い紅茶かと思います。サンドウィッチをつまみながら３種類の紅茶を交互に飲む醍醐味は、この上なく贅沢な時間で夢心地で御座いました(ハァ～…幸)。今回食べたサンドウィッチですが、挟んである具はスモークサーモンとキューカンバーの２種類。サーモンは少し生臭く感じましたが、ビネガー強目のマヨネーズが良い仕事をしており、美味しく食べれました。それから、紅茶のゼリーについては、メニューリストに無かったので裏メニュー扱い？なのかも知れませんが、妻はお店のTwitterで情報をキャッチしたようです。マスターに確認すると「御座います！そろそろ冷えて固まる頃かと…」と、タイムリーな返答！(さすがマスター！Niceですねぇ～)。妻から少し拝借して味見しましたが、フルフルで紅茶の香りが清々しい、大変上品なお味で御座いました(ベースはダージリンとのこと、週替わりでニルギリに変更してみたりしてるそう…Ho！)。
今回もゆっくりじっくり堪能しつくし、帰りがけにマスターから茶葉販売のご案内がありました。もう直ぐ販売開始とのことでしたので、次回お伺いした折りには今回気に入ったラプサンスーチョンを買ってみようかなと思います。茶葉のラインナップが今からとても気になるところです。

紅茶好きの妻(カメ♀49歳)の為、この日は茨城の湘南海岸と言っても過言ではない、大洗海岸で有名？な東茨城郡大洗町に行って参りました！
＼(^o^)／
今年３月に大洗町初の紅茶専門店としてオープンした「Tea Room Wisteria」さん！数年前まで近隣の水戸市内に紅茶館という紅茶専門店が有ったのですが、そこが閉店されて以降、久々に茨城県央エリアにオープンした紅茶専門店です。カメ夫婦２人にとっては待ちに待っていた紅茶専門店でしたので、オープンの情報を知った時は、踊りたくなるくらい嬉しくなりました！[※カメ夫婦は体重が重く動きが鈍いので踊れません(涙)]
待ちきれず二人で相談して日を置かずに最速で伺うことに(汗)。お店は大洗磯前神社の大鳥居近くの東町商店街に有ります。お隣は酒屋さんですが、酒屋さんと同じ建物の向かって左側がWisteria(ウィステリア)さんになってます。駐車場は店舗前に３台分、期待に胸躍らせながら店内へ。第一印象は客室がとても広いこと、テーブルは３箇所あり広いスペースを活かして隣同士は離れています。コロナウイルス感染対策はバッチリと言ったところでしょうか。アンティークな調度品など趣きのあるインテリアも幾つか置いて有りますが、部屋が広過ぎて少し倉庫的な感じに…ただ紅茶を提供する場所としては、全体的にそれらしい雰囲気は確保出来ていると思います。まだオープンしてから日が浅いので、まだまだ細かい所はこれからといった感じで、今後に期待したいところです。
席に座りメニューに目を通すと、紅茶の飲み比べセットが有ることに気付き、迷わずセレクトしました。自宅において何種類もの味の違う紅茶を淹れて飲むのは、贅沢過ぎてなかなか難しいので、こういう所に来たら是非試して頂けたらと思います。紅茶の深淵な世界を堪能出来る筈です。飲み比べセットは３種類、自分の好きな銘柄を自由に選べます。私が選んだのは、一つ目がダージリンのファーストフラッシュ・マーガレットホープ茶園。お茶の色は透明感ある黄金色で、ファーストフラッシュらしい若草香と甘味を楽しめる紅茶です。二つ目はネパール東部ダンクタ地方のジュンチャバリ茶園・初夏。お茶の色は綺麗な琥珀色で、果実感と春の様な爽やかさを楽しめる紅茶です。三つ目はスリランカ南西部ディンブラ地区のブレンディッドディンブラ。紅茶の優等生と言われるバランスの取れた味わいで知られているディンブラ。こちらのディンブラはシングルエステートでは無くブレンドではありますが、お茶の色は鮮やかな赤褐色で、爽やかさの中にも熟した果実の香りが有り、渋味・甘味・コクの調和が楽しめる紅茶です。今回はこの３種類を試してみることにしました。紅茶に合わせるスイーツとして一度も食したことのない、ヴィクトリアンサンドウィッチを好奇心の赴くままオーダー。
一方妻の方は、興奮し過ぎてなかなか注文を決められない様子でしたが、マスターのお勧めもあり、カングラという初めて耳にする銘柄の紅茶を頼んでおりました。このカングラという紅茶、ワー農園というエステートのファーストフラッシュだったのですが、後から調べてみたところ、日本ではほぼ無名ですが、インドの西ヒマラヤ地方に有る歴史の古い紅茶生産地で、世界三大紅茶の一つであるダージリンに匹敵する極めて優れたクオリティの紅茶であることが分かりました。今後知名度が上がるにつれて価格の上昇は確実かと思いますので、飲むなら今がチャンスの紅茶で、マスターが勧めるのも頷けました。この紅茶の他に妻はスコーンをオーダー。こちらのお店では、紅茶をカップではなくポットで頼み、尚且つスコーンやサンドウィッチを頼むとケーキスタンドで提供されます(詳細はメニュー写真)。アフタヌーンティー目的で利用される方は、この組み合わせを選択されることをお勧めします。
気になるお味の方ですが、私が語るまでもなく全てが素晴らしく、紅茶の上質な香りと味、完璧なまでのスイーツとのマリアージュ、紅茶専門店の名に恥じない内容で、これ以上はあり得ないのではないかと思う位に、心と舌が癒され満ち足りた時間を過ごすことが出来ました。妻も美味しい美味しいを最低１０回は言っていましたので、大満足だった様子！家族サービス大成功で、私も大満足で御座いました(悦)。極めつけはサービスで紅茶の王様ダージリンのセカンドフラッシュを頂けたことです。素晴らしい時間を満喫した最後に、頂いたダージリンのセカンドは何物にも代え難い美味しさがありました。大変高価な紅茶をサービスしてくれたマスターのご厚意に感謝申し上げたいと思います。
近々茶葉の販売も始めるような話しも有る様ですが、妻から一口もらったカングラのスモーキーでグリーニッシュな味が忘れられないので、自宅でも楽しみたく是非カングラの茶葉販売もお願いしたいところです。そうは言ってもマスターのテクニックが有るからこその美味しさも当然あると思いますので、美味しい紅茶を飲みたい、または探している方には、店舗でのご飲食をお勧めしたいですね！これだけ高品質な紅茶をリーズナブルに飲める場所は、現在茨城県央・県北には私の知る限り有りません。この希少な価値あるティールームが無くならない様に、たまにはコーヒーではなく紅茶を飲んでみるのも良いのでは！！
※)追伸　水戸京成百貨店の花水木さんも紅茶専門店を謳っておりますが、ワインの世界では当たり前で、近年コーヒー業界でも重要視されるようになった、シングルオリジンの概念を意識した紅茶ではありません。どちらかというと女性に人気のフレーバードティーメインのラインナップで、此処で言う紅茶専門店とは意味合いが違っています。
同じく水戸京成百貨店のアフタヌーンティー・ティールームさんは、さらにキラキラしたカフェ寄りですし、ひたちなか市のアール・モンシェリーさんや、笠間市のモン・リブルさんもティールームではありますが、やはりカフェ的な部分が有り、カメ夫婦が求めている紅茶専門店とは少し違うのが残念です(泣)。