2回
2025/06 訪問
柳ケ瀬の渋いお店で昼から一杯
お昼時の混雑を避けようと図書館で時間をつぶし、午後1時過ぎに西柳ケ瀬にあるお店を訪問。結構混んでいたので一人でも大丈夫か確認したところ、小上がりであればOKとのことで無事着席。他のお客さんは皆ウナギを頼んでいるようで調理場はかなり忙しそうで、早く出来そうなものをお店のお母さん(!)と相談してモロコ甘露煮とウナギ肝焼&白焼きに日本酒(三千盛)を注文。結果的には自分より先に入店されたお客さんよりも早く提供されることとなり、何だか大変申し訳なく感じてしまいました。肝焼も白焼きもとても美味しく日本酒も良いペースで進み、気付けば4本目。気持ち良くなったところでお母さんにテレビを野球に替えてもらったら、お母さんも自分と同じ中日ファンで意気投合。嬉しくなってお酒と鰻丼を追加。結局お酒は6本頂きました。このお母さんは板前さんのお母さんで、他に漫画家のご子息もいるとのこと。(お店にサインが飾ってありました)飛行機の時間もあり、2時過ぎには後ろ髪をひかれながらお店を後にしました。何とかもう一度、いや二度三度と訪問したいお店でした。お母さん、東北からは遠いですが、絶対にまた来ます!
2025/06/10 更新
中部地区飲み食い旅のラストは前回同様こちらのお店へ。前回はお店のお母さんに『ゆっくりしてってね、もっと飲んでね!』と言われ、お喋りしながら飛行機の時間ギリギリまで飲んだっけ。元気にしてるかな?などと思いつつ訪問。11:30開店と同時に中へ。お店は団体と個人でそこそこ混雑。あれっ?お母さんがいなくて若い人がホールを回しているわ。風邪でも引いてるのかな?などと考えつつ小上がりに着席。
さて何を頼もうか?と思ってると団体のおばちゃんが『肝焼き人数分!』と注文するのに倣って私も肝焼きと三千盛を熱燗を注文。肝焼きでチビチビやりつつ、鯉の洗いとウナギの白焼きを注文。先に白焼きが来たので三千盛を冷やで二合追加。『やっぱり白焼きをワサビ醤油に付けて日本酒で流し込むのは最高だわ~』などと一人悦に入っていると鯉の洗いが到着。(こちらは忙しい時はお店の人に確認してから注文してください)鯉はコリコリしてて美味しかったですが、個人的には付合せの酢味噌・酢醤油よりも白焼きについてきたワサビ醤油で食べたほうが好みでした。
〆には赤だしとうな丼。『いや~美味しくて楽しくて幸せ~。明日からまた仕事だけどしばらく頑張れる~』と浮かれながら会計へ。お店の人に『そういえばお母さんはどうされたんですか?』と聞くと衝撃の答えが・・・先月お亡くなりになられていたと・・・驚きと悲しみで、もうショック過ぎでした・・・ご冥福をお祈りします。
蛇足ですが、お母さんの息子さん(店主のご兄弟)は2年ほど前に岸優太さん主演で映画化された『Gメン』の作者の小沢としお先生だそうです。店内の色紙をアップしておきます。