2回
宮城「ほや弁」／ 宮城へ行きたくなった弁当
2024/06/12 更新
2023/04 訪問
兵庫淡路屋 「春の吹き寄せ筍ごはん」
購入先は東京駅。全国の駅弁を販売する店。運営は日本レストランエンタプライズ。むかーしむかーしの日食と記憶する。ここで今回の駅弁を購入。
駅弁で有名な兵庫県の淡路屋。店名はわからねど駅弁の「ひっぱりだこ飯」といえば見聞きしたことがある人は多いのではないだろうか。（ひっぱりだこのコーヒーカップ気になっています。使わないから買わないけど…）
実はこの店、駅弁は「ひっぱりだこ飯」だけでも数種類、季節バージョン。それと別に多数の駅弁の種類があります。これほど多数の駅弁の種類を販売してる店は、自分が知る限りこの店が一番多いのでは？と思っています。
「春の吹き寄せ筍ごはん」 1280円（税込）
HPによると今年の新作駅弁らしい。
掛紙ではなくダンボールのケースタイプ。デザインは京都か。桜と坂道と五重塔と舞妓さん。兵庫の駅弁屋だが、関西であちこち店持っているし、インバウンドを意識したかのようなパッケージデザイン。
フタを開けると真ん中に桜の花びらのかまぼこ。味付けご飯の上に刻み穴子、えび、いくら、筍、菜の花、アスパラ、錦糸卵、いくらが多数ちりばめられている。具沢山で一口ごとに色々な味が味わえる。
どれも程よい硬さや柔らか。タコも柔らかく、やっぱり淡路屋はタコは欠かせないね。
少し濃い目の味付けが、冷めても美味しくいただける。これなら外で花見弁当にも良さそうだ。
旅を振り返りながら美味しくいただいた。
2023/04/26 更新
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宮城県の名産海の「ほや」を使った駅弁。
この弁当はウェルネス伯養軒、水月堂物産株式会社、株式会社飛梅、ボン・リー宮城株式会社、株式会社JR東日本クロスステーションリテールカンパニー仙台支店の共同開発商品とウェルネス伯養軒のHPに記載がある。
ニッチな食材ですな。大好きで自分でも見つけたらよく食べるのですが、刺し身か塩辛、酢の物で終わってしまう。生でほぼ食べてます。焼きほやはあんまり興味ないのですが・・・
ほや好きとしては一度は是非とも食べてみてとおすすめしたい駅弁です。
【お品書き】
ほや酔明入炊き込みごはん しそ巻味噌添え
ほや酔明入りポテトサラダ
ほやのてんぷら
ほやの唐揚げ
ほや醤油で煮込んだ笹かまぼこ
ほや風味 うずらの煮玉子
れんこんとパプリカの甘酢漬け
一言で言えば「いますぐ宮城にいってホヤをたらふく食べたい！」と本気で思った。
ほやってこんなにいろんな料理法と味の組み合わせがあるのかと。
そして肉厚のほやの風味がよい。
特に気に入ったのは炊き込みご飯、ほや天、ほや唐揚げ、ポテサラだな。
そして箸休めに酢漬けの組み合わせもいい。歯ごたえとさっぱり感があった。
これは・・・すべて現地に行って、ほや尽くしで是非味わいたい。
本気で宮城に行ってほや尽くしを味わいたい。
本音を言えば駅弁としてすごく美味いかと問われると、よく出来ているけども・・・なんだよね。
冷めた物（弁当）を食べると考えたとき、ほやをわざわざ使う必要性あるか？と思う料理もある。でもこれ、出来立てなら・・・きっと感動してしまうかもなと思う料理の数々。
それらをあえて弁当に仕立て、ほやの魅力を伝える弁当。
そしてなにより「宮城に行きたい！」と強く思ったこと。
また「宮城の食材の美味しさ」を伝える弁当であること。
自分が求めてる駅弁はこういうこと。現地に思いを馳せれること。
食材や料理方法、味で土地を振り返ったり、または興味を持つこと。
ほや好きとしては素晴らしい弁当だと思います。
宮城のほやの可能性をたっぷり満喫しました。
尚、掛け紙にはこう書いてあります。
＞ほや好きの ほや好きによる ほや好きのためのお弁当
＞磯の風味 酔明 ほや弁
「ほや酔明」大好きです。
あれも見たら必ず買ってしまいますね。
ぜひこの弁当に拍手を贈りたい。
そして再び宮城県へ再訪を誓った自分でした。