2回
2025/03 訪問
江戸前鮨の雄、日本橋蛎殻町すぎたへ!
2025/3/21昼(omakaseゴールド枠から予約)
一昨日偶然にもomakaseから予約が取れて初めてお邪魔しました。
玄関前の石畳には打ち水がされ、入店するとほのかな酢飯の香り。
白木のカウンターはとても綺麗であり、大将の後ろの柱は歴史を感じさせるように少し飴色ととても素敵な雰囲気でした。
柔和な笑顔の大将のご挨拶からお食事(おつまみ)スタートしました。
初めてにもかかわらず正面のお席をご用意いただいたのでおつまみをいただきながら、大将が切付けしたりするのを凝視してとても幸せな時間でした。
大将の使う包丁は包丁というより日本刀という気配で切れること切れること(笑)
昨今、ネタごとにシャリを変えたり、温度に気を配ったりと様々な創意工夫を凝らしているお店がたくさんある中で、すぎたでは、ある意味昔のお寿司屋さんのような感じ(語弊があるかもしれませんが)
大きな藤籠に酢飯が入っており、小分けで手元に持ってきて握る。よって昨今の温度管理という観点とは無縁。
にもかかわらず、まぁ美味しいこと!
なぜなんでしょうね(苦笑)
技術によって極限まで伝統を昇華させると、温度管理という概念に打ち勝つのでしょうか。
難しいことはもはや分かりませんが、笑ってしまうくらい美味しいです✨
酢飯は程よい硬さとも程よい柔らかさともいえる絶妙な塩梅で、ネタは少し厚めの切付けで食べ応えは十分!
大将は全てのお客様に要所要所でお腹の具合を聞いて調整をするきめの細かさでした。
ネタに関してはきっと下ごしらえが丁寧なのでしょう。
代名詞のコハダといい、青臭さなどの感じは皆無でした。
もちろんお値段もかなりの部類に入りますが(5万円を超えれば)一度は味わってみたいお店です。
予約はomakaseからですが、予約争奪戦争は激戦です。
人のことは言えませんがいつも見ている人がたくさんいるんですね(笑)
次回予約はomakaseからとの事でしたので、また争奪戦を頑張りましょう!
2025/05/10 更新
20250625 昼(omakaseから予約)
2日前にomakaseの空席枠を運よくゲットして二度目のすぎたへ伺いました。
初めて伺った3ヶ月前はとても緊張していたのですが、本日は贅沢にも親方の真正面でお鮨と所作を堪能しました⭐️
切付けから握るテンポ、表情などこれが日本一の鮨 職人なんだと感嘆しながらいただきました。
お食事は最初はおつまみから始まり、途中あん肝のところだけワンポイントのペアリング日本酒を!
とても美味しく幸せの一品(逸品)でした。
握りはすぎたの代名詞、コハダからスタートです。
驚くほど手間のかかった下処理をされているのでしょう。
臭みが皆無で旨味のお祭りの一握りが格別でした!
その後も隠し包丁の入ったイカなど、一時が万事手が気持ちがこもっていました。
予約を取ることだけが難題ですが、それさえクリアできるなら毎月でも伺いたいお店です。
必ずまたお邪魔します!
ご馳走様でした。