8回
2025/07 訪問
彦根に来たら是非食べたいフレンチです
四季を意識した素材のフランス料理を出されるので、真夏のメニューを頂きたくて予約しました。
当日は予約で満席のようでしたから首尾よく入れてOK!
予約の時の電話で勧められたオプションのデザートもバッチリ予約済みです。
メニューは、いつも通りBランチの魚料理で決まり。
暫くすると、スープが到着。
今が旬のトウモロコシを使った冷製スープです。
これが絶品!!
トウモロコシの風味と独特の甘さが強く感じられ、クリームのまろやかさとバランスよくマッチして旨い。
このお店は、吟味した季節の素材の良さを100%引き出すのが上手く、スープから絶品です。
前菜は、写真のとおり毎回ガラッと内容が変わるのが楽しみ。
珍しい素材も惜しみなく使って、良くこれだけ毎回違う料理ができるなと感心します。シェフの広い技量を感じます。
どの料理も目と舌を十分楽しませる工夫がいっぱい。
いや~美味しい。
魚料理はイサキのポアレ、ブールブランソースです。
このお店のブールブランは素材に合わせて微妙に変えているようで、淡白なイサキによく合うソースです。
魚料理を頼んでいつも思うにですが、写真のとおり大きな切り身が出てきます。最高の素材を使っているからかと思います。
肉厚のイサキがふっくらポアレされて、口に含めば淡白な魚の風味とソースがからんで絶品。魚の下に敷かれた付け合わせの焼き野菜も美味しく頂きました。パンで残りのソースを拭きとって頂きましたが結構濃い味のソースで、肉厚の魚にはこれくらいのソースが必要かと、ド素人はびっくりした次第です(笑)
お待ちかね、電話予約したオプションのデザートが到着。
桃半分のコンポートに自家製バニラアイス詰めた一品。
これ、頼んでよかった~(^o^)/
旨い、桃の風味を生かしたコンポートを口に入れると甘いバニラアイスが混ざり合って絶品。スターアニスの香りが桃にベストマッチ。
諸般の事情でメニュー改定があったようですが、予約時に勧められたオプションのデザートは絶対頼むべし!!と思いました。
いや~、変わらず美味しかった!!
値段は改定されましたが料理はそれ以上に旨い。
また来ます、御馳走さまでした!!(^o^)/
トウモロコシの冷製スープ
スープアップ
前菜
前菜(カツオ)
前菜(フリット)
前菜(ヤギのチーズ)
イサキのポアレ
イサキ別アングル
身の大きさ!!
桃のコンポート
コンポートアップ
メニュー(Aランチ)
メニュー(Bランチ)
メニュー(ステーキランチ)
メニュー(飲み物)
開店前
開店後
2025/07/27 更新
2025/05 訪問
素材を吟味し抜いたフレンチです!
急にひとり食事に連れて行くことになり、電話すると運よく予約できました。
全部美味しいので、最初からBコースと決めて来店。
前菜は、鯖の燻製やニンジンのムースにトマトのジュレなど、一つ一つが味わい深い。毎回、前菜の内容がガラッと変わって食べるのが楽しみです。「○○味の料理」と言うのがなく、素材の風味を十分生かした料理で「どうして作るのか?」という深い味わいで絶品です。前菜だけでもお替りしたい(笑)
スープは新玉葱のポタージュ。春らしいスープで、新玉の甘みとクリームのバランスが最高。
メインは真鯛のポアレで絶品のブールブランソースです。分厚い切り身がポアレされ、皮目はしっかりパリッと焼かれているのに身はふっくら焼かれており、淡白な白身の旨味が閉じ込められており絶品。ソースなしでも素材の味が楽しめる一皿です。少々酸味を利かせたブランソースが濃厚ながら白身魚によく合います。もちろん、ソースはパンに染み込ませて全部いただきました。
一方、「お客様」が頼んだ肉料理の豆だけ試食しましたが、これまた「どうして作るのか?」という味わい。今まで魚料理ばかり頼んでたのに、次これにしようか?と「助手席様」と意見が一致した旨さでした。
デザートは春らしい(いつもの)苺のデザートです。材料を選び抜いたとハッキリわかる苺のマリネと苺のソース、ペルノー風味のアイスとの相性が最高で、3人とも無言で完食!
これは絶品、このデザートと飲み物で十分メニューに載せられる美味しさです。人がいなければ皿を舐めてましたね(^^ゞ
いや、相変わらず美味しかった。酸味控えめのコーヒーも美味しく、至福のひと時でした。また来ます、ご馳走様でした!!!
2025/05/04 更新
2025/02 訪問
魚料理が絶品のフレンチです
ひとりお昼をご馳走することになり、ここなら味に間違いないと急遽電話すると運よく入れることになり、出かけました。
本日のメニューはメインの魚料理が平目、肉料理が豚肩ロースです。
このお店は魚料理が美味しく、迷わず平目を選択。ゲストは肉が好きなので予想通り豚を選択、デザートもうまい具合に(笑)2種類とも頼んで一件落着。
まずは前菜が到着!!
手の込んだテリーヌ・自家製ハム・スモークサーモンなどに珍しいピサンリを使ったサラダを添えて春らしい味わいで美味しい。毎回季節を先取りしてガラッと変わった盛り付けで見た目も味も楽しめます。
特にチョコッと付け合わされるトマトがいつも甘く、これだけでデザートができそう。
スープは新玉葱のポタージュです。
外には雪が降っているけど、春の味わいで美味しい!!
メインの料理が到着。
厚みのある大きな平目の切り身がふたつ!
皮目はパリパリでふっくら火が通り美味しいそう。
酸味を効かせたブールブランソースが肉厚平目によく合い、付け合わせの野菜の風味にも合い、「頼んでよかった」の絶品でした。
余ったソースをパンに含ませて全部味わいました。
同じブールブランソースでも、素材に合わせてアレンジされており毎回至福のひと時が味わえます(^^)
ところで、
ゲストが頼んだので、このお店の肉料理を初めて見ました(笑)
肉厚の豚肩ロースのコンフィで、念入りな下処理がうかがえるようです。
食べ始めたらゲストの口数が減ったので、きっと生地買ったのでしょう(笑)
ホロホロと崩れる豚肉が美味そうでした。
デザートはゲストと「助手席様」がバナナケーキ、私はイチゴのデザートを選択。このお店の素材は十分吟味され果物の風味が極上で、果物を使ったデザートは是非味わうべし!!だと思っています。苺のソース!ペルノー風味の自家製アイス!添えられたフレッシュ苺!全てマッチして美味しい。これ単品と飲み物で十分お金が取れるメニューになります。
いや~、やっぱり美味しかった!
また必ず行きます、ご馳走様(^o^)/
2025/02/22 更新
2025/01 訪問
彦根で最高のフレンチです
このお店の冬の料理が食べたくて予約しました。
お店に入る前のメニューで、いつも通り魚料理を選んで入店。
このお店は、毎回ガラッと料理が変わるので、何が出てくるか楽しみです。
前菜が到着・・・、やっぱり前回と全く違う内容です。見た目に楽しく、フォアグラを使った手の込んだテリーヌも使いつつ、新鮮な魚介をフランス風の味付けで目も舌も楽しめます。写真手前の鰆の燻製は暖かい状態で頂け、素材の風味と軽い燻製の風味がちょうどよく絶品でした。サラダ風に添えられた二種類のトマトも甘みが豊かで、吟味した素材が使われた感じで満足!!
味の余韻を楽しんでいるとスープが到着。冬らしい蕪のポタージュですが、蕪が勝つことなくクリーミーな味わいで美味しい。パンで拭きとって味わうべき一品と言うべきスープでした。美味い!!
メインは、いつも迷うことなく魚料理を選択。分厚い鮭のムニエルに、レモンの香りが豊かなソースがかかっていました。このソースがレモンの酸味が効いていて美味しい。鮭のやわらかな旨味を引き立て、付け合わせのジャガイモの甘みまで十分引き立て、これまた絶品。魚料理に柑橘系のソースは初めての味わいで、シェフの研究の深さを感じました。
最後のデザート・・・、少々時間がかかってるか?と思ったのですが、助手席様注文のアーモンドケーキが焼きあがったところとのことで納得。(珍しく)少々味見させてもらって焼きたてアーモンド風味を楽しみました。私のペルノー風味のアイスはしっかり甘くてバニラ風味にペルノーの独特の香りが加わり絶品。新鮮イチゴととともに頂きましたが、お替りを頼みたい一皿でした。
冬のフレンチを食べに来ましたが、今回どの料理も大変美味しく最高のひと時でした。
個人的には今のままがいいですが(笑)、予約の取れないお店になるのは間違いない料理です。
次はどんな美味しい料理が出てくるか??それを楽しみにまた行きます、ご馳走様でした!!(^o^)/
前菜
前菜アップ
蕪のポタージュ
蕪のポタージュアップ
鮭のポアレ
鮭のポアレアップ
ペルノー風味のアイスと苺
アイスと苺のアップ
焼きたてアーモンドケーキ
店外メニュー
Bランチメニュー
アンティーク家具
店内
2025/01/18 更新
2024/09 訪問
素材が活きる粋なフレンチ
美味しいフレンチなので秋の料理は何か?と予約して行きました。
着席するなり、迷うことなく本日のコース料理を注文、迷うことなく魚料理を選択、ここからデザートでしばし考慮です(笑)
助手席様は白イチジクのタルトを選択したので、私はペルノー風味の自家製アイスと白イチジクを選択して、やっと落ち着いてお水を飲みます(笑)
暫くすると前菜が到着、以前と内容がガラッと変わって内容が新鮮です。
琵琶湖のワカサギのフリットは、ビールを使った衣を使って素材の風味を閉じ込めて誠に美味!
自家製サバの燻製も鼻に抜ける香りが豊かで、ほんのり塩味が最高です。
前菜は、見たことのない野菜をさりげなくヒョッコリ使う感じで、毎回何が出てくるかと楽しみになります。
スープは「庭野菜のスープ」となっていますが、セロリをアクセントにいろんな野菜を誠にバランスよく入れてあり「何味?」とは言えない美味しさを味わえます。スープなのにパンで拭きとって頂きました。
メインの魚料理は皮の薄いサワラなので、どのようにポアレするかと思いましたが、写真のとおり皮目はパリッと身はフックラ焼かれてました。ソースはブールブランとありましたが少々味が濃厚。聞けばエシャロットを刻まず裏ごしにしたとのこと。他の白身魚より身が柔らかいのでこちらが合うとの判断でしょう。これも絶品。お替りしたパンでソースのすべていただきました。
結構お腹もふくれて、先に出た飲み物で休んでいると(意見の分かれた)デザートが登場です。イチジクをふんだんに使ったタルトも(食べてませんが)美味しそうです。私のペルノー風味の自家製アイスは、クセの強いペルノーがほんのり感じられるバニラアイスでしっかり甘くて美味しい!!
添えられた生の白イチジクも口に含むと溶けるようで、アイスに負けない甘いものが使われていました。
どの料理も、素材・調理共に素晴らしく、最高のひと時でした。お肉と魚の両方を食べてこの値段以下と言うお店もありますが、このお店の料理は味で裏切らないので納得の値段だと思います。
ご馳走様、また冬に行きます(^o^)/
2024/09/22 更新
2024/06 訪問
美味しさが忘れられなくて再訪しました
初めて言って大当たりだったので季節を変えていくのを待っていました。多賀大社参拝の機会があったので予約して再訪しました。
迷わずBコースを選び、迷わず魚料理を選びました。
前菜のカツオの燻製は薫り高く、サワークリームがこんなに合うかという仕上がり、小鮎のフリットは初夏らしい味わい、フレンチながら和の季節感を上手く取り込んで美味しい一皿でした。初回のホタルイカと同じく季節感の演出がすばらしい!!
スープは「庭野菜のポタージュ」との説明でしたが、ニンジン・セロリ・トマト・ジャガイモ・玉葱がバランスよく感じられ、これは美味かった!定番メニューにしてほしいスープでした。スープでこんなに美味いと思ったのは初めてです。
メインは肉厚のイサキです。前回澄んだスープ仕立てでしたが、今回はフレンチらしい濃厚なブールブランソースです。このソースの味が結構濃かったのですが、イサキや付け合わせの野菜とよく合い、最後は足らないくらいの配分です。パンで残りのソースを頂きましたが、濃厚な中にワインビネガーの酸味もしっかり感じられ、淡白な素材を引き立てる工夫がここにあるのか?と思う美味しさでした。この一皿、旨かった(^o^)/
もう一度食べたい味ですね。
しかし、メインの魚料理がガラッと変わるので「何が出てくるか?」と次の来店が楽しみになります。
デザートは2種類ですが、わざと「助手席様」と違うものを注文しました。
私は自家製バニラアイスでしたが、バニラがふんだんに使われ、しかも濃厚な風味に負けない力強い甘みがあって、最後の一口を惜しみつつ口に入れました。お皿をなめられればいいのですが・・・(笑)
助手席様のレモンタルトも色合い良く美味しそうでした。
もらえないので見た目の感想です(笑)
本日も満足、次は秋にどんな料理が出てくるか、和の季節感を大切にするフレンチを楽しみに待ちたいと思います。
ごっちそうさまぁ~!!
2024/06/23 更新
2024/04 訪問
初めて行きましたが大当たり!!
偶然見つけていきたく、時間を見つけて予約しました。電話対応もとても気持ちよく颯爽と来店。彦根の駅前通りのお店ですが、中は意外とこじんまりしてアンティーク家具などあって落ち着いた感じで雰囲気は最高です。メニューはオプション追加のAとフルコースのBがあり、初めてなので迷わずBにしました(笑)
メインは豚肉とアイナメの選択。フレンチは店の特徴がよくわかる魚料理を選べの鉄則(??)でアイナメを選びました。
待つほどもなく前菜が到着。ホタルイカとクスクス・鮭とアスパラと春の食材が使われ、鴨の自家製ハムも薫り高く、最初から目と舌が喜びます。ホタルイカは居酒屋の食材と思っていましたが、こんなにフレンチの前菜になるかとびっくり、シェフの腕の確かさを感じました。
スープも春を感じる新玉葱のポタージュで、新玉の甘みを十分生きたふくよかな味です。パンで拭きとって最後まで味わいます。
メインの魚料理が到着。なんと、ソースをかけずにスープ仕立てです。上に乗った筍のソテーも下に敷かれた春キャベツもスープによく合います。「ご主人」のアイナメは肉厚の大きな切り身ながら皮目をしっかり焼いて身はふっくら仕上がっており、絶品の仕上がりです。いやこれは美味しい!!ソースなしでも淡白な味が舌に十分伝わる一品でした。深いコクのスープに合わせた胡椒の風味もよく合い、皿をもって飲み干したい味でした。
これで結構満足ですが、デザートも良かったですね。フレッシュな苺のマリネが自家製アイスと合わさって、どちらを味わっても美味しく、混ぜても更に美味しく、みずみずしさと濃厚さを兼ねた最高のデザートでした。平たいプレートで提供されていれば皿をなめてたでしょうね(笑)
お店の落ち着いた雰囲気、季節を感じる料理、至福のひと時でした。
ごちそうさま、また来たいと思います!!(^o^)/
2024/04/21 更新
秋の料理が食べたくて予約しました。
国スポ直前と知らず訪問したので、駐車も上手く行ってセーフ!!
最初からBコースの魚料理に決めて入店し、メニューを見てスズキのポアレと知りました(笑)
このお店では美味を全部味わうためにBコースを頼むのがお勧めです。
まずは前菜。
いつも通り全部初めて食べる料理、お皿の上が毎回ガラッと変わるので楽しい!!
今回、秋らしいサンマの燻製が美味い、下に敷かれたインゲンまでエシャロットで和えた細かな味付けがされ、料理の繊細さがうかがえます。添えられたパンにのせて頂くパティも繊細な味わい。
スープは、このお店で美味いと感動した「庭野菜のポタージュ」です。
久しぶりに出会いました!
今回はトマトの酸味を少々前に出したパンチのある味ですが、ほんのりセロリも香り、それぞれ素材の風味を引き出した最高のポタージュでした。
メインのスズキのポアレは、ムール貝が5個添えられたブランソース仕立て。
ムール貝の味わいもよく、ソースに溶けこんで淡白なスズキのふっくら白身の味を引き立てます。
これは美味かった!! 来てよかった!!
ソースも全部パンで拭きとって頂きました。
デザートは旬のイチジクなので楽しみ。
吟味し抜いた果物を使ったデザートは、これだけでお金が取れると思う味。
プリンのカラメルソースを思わせる濃厚な味わいのアイスと共に寿福のひと時!!
誰も見てなければ皿を舐めたい!!の美味しさでした。
「来てよかった、やっぱり美味しかった、また来たい」の絶品フレンチでした。ご馳走様!!また来ます!!(^o^)/