6回
2025/08 訪問
金町「深川酒場」へ
京成金町駅を出て、末広商店街の方に向かう道を一本入った所にあります。
言わずと知れた酒場の名店。
オーラを放つ店構え、暖簾の向こう側から話し声や笑い声が聞こえて来ます。
昭和遺産とも言える、古き良き下町の酒場がここにあります。
17:00からですが、常連はその前に来てる事もあり、カウンター席に座るには早めの時間がおすすめ。
この日はビールから、焼酎、ここでは必須の煮物、刺身、つくね等を注文。
ここへ来る殆どの人が煮物を注文する様です。
なかなかこのレベルの煮物を出す酒場は無いと思います。酒が程よく進みます。
女将さんは魚屋の生まれで、昔はここは鮨屋だったので、魚に関してもプロです。
良い店には良い常連がいるもので、ここはまさにそういった雰囲気を感じます。
ご馳走様でした。
また伺います。
2025/08/02 更新
2025/01 訪問
常連さんが店を手伝う人情酒場 深川酒場へ
京成金町駅とJR金町駅の間の道を1、2分行き、一本小道を入った所にあります。
大きな暖簾をくぐり引き戸を開けて入店。
運良く奥のカウンター席が空いていたのでそこに着席し、とりあえずビールと煮物一通り、隣の常連さんが鰯が良いという事で鰯の刺身を注文。
後に焼酎とあん肝、角煮も追加。
ここは1967年創業で、元々は女将さんの旦那さんが寿司屋を営んでいて、旦那さん亡き後、大衆酒場に変更して女将さんが切り盛りする様になったそうです。その名残のカウンター前にある大きな水槽は今は金魚が泳いでいます。
10年以上この店を手伝っていた方も数年前に亡くなり、女将さん1人になり、忙しい時や小上がりに人が入った時などは、カウンターにいる常連さん達が配膳等を手伝います。
古き良き昭和の酒場。
テレビ取材等は一切お断りで、この地域では有名ですが、ある意味知る人ぞ知る酒場だと思います。
色んな人がコメントしていますが、アテがどれもかなり美味しく、実家が三島の魚屋の女将さんの魚の目利きは確かで、刺身等は絶品です。
殆どの人が注文する煮物は優しい味わいで美味です。
いつ行っても良い時間を過ごすことが出来る下町の至宝酒場。末永く続いて行ってほしいです。
ご馳走様でした。
また伺います。
2025/02/01 更新
2024/11 訪問
THE 東京下町の酒場 深川酒場へ
京成金町駅から徒歩数分、路地を一本入った所にあります。酒場の歴史を感じさせる店構え、初めて来た人には少し入りづらいかもですが、勇気を出して店に入れば、店内は昭和の映画の様な光景が広がっています。
カウンター席がおすすめですが、開店間も無く埋まってしまうので、開店と同時位に行くかタイミングだと思います。複数人の場合は小上がりもありますので、そっちの方が良さそうです。
この日は、ビールからボトルの焼酎の炭酸、角煮に、いつも頼む煮物全種、つくねを注文。
話に夢中になって写真は殆ど無いです。
元々は寿司屋で、ご主人が亡くなられてから、大衆酒場に変わったそうです。実家が魚屋という女将さんの料理は絶妙な味わい。
大衆酒場でこのクオリティのアテが頂ける所はなかなか無いと思います。
お店と常連が作り出す芸術空間。
いつまでも続いていってほしいです。
ご馳走様でした。
また伺います。
2024/11/09 更新
2024/05 訪問
最高ですね。
京成金町駅から徒歩3分位、末広商店街の方に向かう道を一本左に入った所にあります。
入店時(18:30位)はカウンターは満席、小上がりは1席空いていたのでひとまず小上がりに着席。
女将さん1人なので、慌てずにタイミングを見計らってお湯割りセットを注文。
カウンターの方まで自分で受け取りに行きます。
暫く経ってからカウンターに移動し、いつも頼むその日の煮物全種類、鯖焼き、わらび、筍ときんぴら煮ものおかわりを、時間差で注文。
酒場というよりは小料理屋の様な料理で、体に良さそうな感じのする調理と味付けです。
良い酒場には、きまって良い常連がいる様に、ここもそうですね。居心地が良いですし、楽しいです。
女将さんは魚屋の生まれという事もあり、魚の目利きも確かです。
その日水揚げされた魚でも、遠洋の場合、行きに捕ったのと、帰りの捕ったのでは違うそう。
煮物や焼物、全部美味です。
値段が書いてないのでそれぞれの金額がわからないのですが、呑んで食べて1人あたり3、4千円位ですので有り難いお値段です。
ご馳走様でした。
また伺います。
2024/05/11 更新
京成金町駅から徒歩数分、末広商店街への道の小径を一本入った所にあります。
開店から直ぐカウンター席はうまりますので、この日は小上がりへ。
ビールから焼酎、毎回頼む煮物盛り合わせと刺身等を注文。この日は、しんこ もありました。
久しぶりに小上がりに来ましたが、ここから6人も座れば満タンのカウンター席の眺めが良きですね。
煮物の塩梅が毎回絶妙で、マストです。
刺身系も、ここは元々寿司屋だったのと、女将さんは魚屋の生まれという事もあり、厳選されています。日によってある物が変わりますので、都度おすすめを食べれるのが良いと思います。
女将さんワンオペですので、常連さんが店を手伝っていたり、お客さん自ら食器を下げたり、受け取ったりと、アットホームな雰囲気。こういう時に自ら動ける人って良いですね。
地元の人や、スーツ姿で仕事帰りに立ち寄る人など、お客さんが次々とやってきていました。
ご馳走様でした。
また伺います。