sibadukeさんが投稿した饗 くろ喜(東京/浅草橋)の口コミ詳細

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しば漬けの食べ歩き日記

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饗 くろ喜浅草橋、馬喰町、東日本橋/ラーメン

1

  • 昼の点数:3.8

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/12 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

浅草橋で出会う芸術のラーメン。胡椒そばの完成度がすごい

浅草橋に来ると、どうしても寄りたくなる店がある。
「今日はいい一杯を食したい」——そんな気持ちに素直に従って向かったのは、やっぱり 饗くろ喜。
和食店のような凛とした空気に迎えられ、席に座った時の高揚感は、もう“食のエンタメ”の始まりです。

今回いただいたのは 特製胡椒そば(2,250円)。
着丼して驚いたのは、その美しさ。
透明感のあるスープに黒胡椒の粒が浮かび、糸唐辛子が「料理としての品格」をそっと添えている。
肉は鶏・豚それぞれの表情があり、ワンタンが控えめに寄り添う。
ラーメンというより、一皿の“作品”と呼びたくなる佇まいです。

ひと口すすった瞬間、表情がふっと緩む。
醤油のやわらかい旨味の奥に、スッと鼻へ抜ける胡椒の香り。
辛さではなく、香りと余韻で魅せてくるタイプで、とにかく丁寧。
気づけば二口、三口とレンゲが止まりません。

麺は平打ちの手揉みで、もっちり・つるりの二刀流。
すすると麺の表面にまとったスープがふわっと広がり、小麦の甘みが後を追う。
「このためにスープはこの塩梅なんだ」と理解できるほど、組み合わせの妙が際立っていました。

そしてチャーシュー四種。
低温鶏はしっとり。
ロースは噛むほどに旨味がにじむ。
バラは脂の甘みで全体を包む。
鴨肉は甘味と肉感がたまらない。
種類ごとにペッパーの香りの乗り方が違い、食べ進めるほどに味の景色が変わるのが楽しい。

気づけば、自然と「うまい…」と声が漏れていました。ただ美味しいだけじゃない、“感情が動く美味しさ”。
食べ終わって席を立つまで余韻が続く、そんな一杯でした。

「また来たい」ではなく、
「また来よう」 と決心してしまう店。

美味しかったです。ご馳走様でした。

2025/12/02 更新

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