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昼の点数：4.2
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￥8,000～￥9,999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク 3.8
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［ 料理・味4.2
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク3.8 ］
丁寧な仕事が際立つ鰻重と、待つ時間も楽しくなる一品料理
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お酒とお通し
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うざく
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鰻重 上
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2025/07/01 更新
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鰻蒲焼き発祥の地とも称され、名店も多い浦和では、むしろ新しいお店ながら、着実に評価が高まっている、こちらのお店を訪問してみました。
平日の午後１時半頃、すでにお昼のピークは過ぎて、先客はお一人のみ。テーブル席にゆったりと座らせていただきます。
注文は「鰻重 上」（肝吸・香の物付、5,300円）。待つ間の一杯に「特別純米 夏の酒 蛍」（栃木県、１合1,100円）と「うざく」（1,900円）もお願いしました。
まず届いたのはお酒とお通し。
「夏の酒 蛍」は「大那」で知られる菊の里酒造のお酒ですが、「夏の酒」というとおり、キリッとして爽やかな味わいでした。お通しの「花もずく」（有料）も、なかなか洒落たひと品で、冷酒にもよく合っていました。
ツマミに「うざく」をお願いした時、お値段が高めの設定なので期待と不安が交錯しましたが、結果的には「選んでよかった」でした。
鰻は、小ぶりながら、ほぼ半身とわかるように皿に置かれ、胡瓜と茗荷の千切りが綺麗に添えられています。ていねいに焼かれた鰻は食べ応え十分。合わせ酢も品よくて、すばらしい一品料理になっていました。
メインの「鰻重」は注文から30分ほどで届きました。
蓋を開ければ食欲をそそる色と香り。焦げ目はほとんど見当たらず、綺麗に焼かれた飴色です。この時期（６月下旬）ですから、身はやや薄めのようですが、口当たりはふっくらとして柔らか。職人の技を感じます。この味わいは、浦和の鰻屋さんでもトップクラスではないでしょうか。
お酒の揃え方と一品料理のこだわり方には、鰻重を待つ時間も楽しませようという心意気が感じられました。
次回は、鰻に脂がのる季節に、ぜひ訪れようと思います。