1回
2025/11 訪問
最高レベルの「伊勢肉」を関西風のすき焼きで
上から時計回りに、きゅうり、牛肉のしぐれ煮、肉味噌
この日の「伊勢肉」（２人分）
野菜等（２人分）
炭火の準備
牛脂をなじませた鉄鍋に牛肉を置き、砂糖を振り、醤油をかける
１枚目の牛肉
野菜、豆腐、白滝を並べ、砂糖と醤油で味付け
野菜類を寄せてスペースを作り、２枚目の牛肉を焼く
２枚目の牛肉
地元の酒「八兵衛」
大女将の出身地、山形の酒「初孫」
デザートは白玉ぜんざい
こちらのお部屋（個室）でいただきました
2025/11/23 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
「松坂牛」のブランド名を冠せずとも、品質において同等というプライドを堅持する「伊勢肉」のお店。伊勢神宮参拝旅行１日目の夕食に選び、「すき焼き（特選ロース）」のコース（13,000円）を予約して伺いました。
当日、案内されたのは年季の入った和室の個室。テーブル中央には炭が置かれています。担当の仲居さんが、その炭の上に火が起きた炭を置きますが、充分な火力になるには10〜15分を要するとのこと。待つ間、コースに含まれている簡単な前菜３点盛り（しぐれ煮、肉味噌、きゅうり）で冷酒をいただきました。
炭の火が起きたところで、仲居さんが調理を開始します。
鉄鍋に牛脂を入れて鍋になじませ、１枚目の牛肉をのせる。砂糖を振り、その上に醤油をかける。すなわち関西風のすき焼きですね。
このお肉を溶いた卵でいただきます。ほどよくサシの入った牛肉は、お味も歯ごたえも素晴らしくて、幸福感に満たされました。
関西風のすき焼きは、割下を用意する関東風に比べて、調理が簡便ではありますが、味のバランスを損ねるリスクがあると言えるでしょう。したがって、すべての調理を仲居さんにお任せできるのはありがたいと思います。とりわけ上質なお肉をいただく場合はなおさらです。
なお「豚捨」さんは、こちらのお店（若柳）以外の店舗では混雑時にスタッフが対応しきれないので、割下も使っているとのことでした。