チャンいちさんが投稿したuetro(埼玉/越谷)の口コミ詳細

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uetro越谷、北越谷/ビストロ、フレンチ、ジビエ料理

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/08 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ジビエがもっと好きになる

越谷駅から歩くこと10分強。住宅街の中に突如現れる大きな古民家。まるで京都辺りの老舗旅館の様な入り口から敷地内に入ると、その中の一角にuetroは存在していた。
店内は、1階がカウンター、2階がテーブル席となっている。蔵を彷彿させる造りとなっており、規模としては小さいが、とても温かみのある空間を作り出していた。

既に建物を見た瞬間からテンションは上がりっぱなし。そんな今回は、同行者が夜のおまかせコースを予約していたのでそれを味わう。

先ずはオレンジワインで喉を潤したら、アミューズの盛り合わせ。
トレーの上に5品ほど。小物等を使いつつ、飾り付けも洒落ていて、見ているだけでウキウキしてしまう。
そして最初からジビエが惜しげもなく使われているのも嬉しいところ。
猪に鹿、どちらも臭みなど皆無である。食べるのが勿体無い。

次に前菜。平目のカルパッチョ。発酵トマトのエキスをテーブルにて後がけ。これがまた平目に良く合う。丁度良い酸味が夏にピッタリ。

前菜2品目、とうもろこしのテリーヌ。これが今回自分の中で1番のヒット。テリーヌの端に雉のコンソメジュレがついており、コクがあってこれまた美味しい。バジルとヨーグルトを混ぜたソルベがついていて、これと一緒に食べると違った味になり、それもまたGOOD。

ここで白ワインをオーダーしつつ。
前菜3品目、豚・猪・鶏(雉?)・フォアグラが入ったパテ。複数の肉が入っているためか、一口毎に味が変わるのが面白い。

続いて温菜、鮎のコンフィ。頭から尻尾まで全部食べらる。内臓部分は当然魚特有の苦味があるが、それも良いエッセンス。下に敷かれた押麦サラダの酸味が鮎にマッチしている。

そしてメイン。蝦夷鹿のロースト、ラタトゥイユ添え。ここはフルボディの赤ワインを合わせる。ジビエをここまでレアの状態で出せるものなのか。驚きである。獣臭はほぼないと言っても良い。だが肉の旨みはしっかりと凝縮されている。脂身もないのでそこそこの大きさでも、苦も無くあっという間に胃の中へ。ラタトゥイユも良いアクセントになっている。重いワインとの相性は抜群。

そしてラスト、デザート。桃のコンポートの上に桃のソルベが乗っている。桃の優しい甘みが最後を飾るのに相応しい。ほっと一息。宴終了を愁いて溜息。

数種類のジビエを食することができ、しかもそれを万人受けする様に丁寧に調理されているのがなんとも心憎い。
尚且つコースだけなら1万以下というお値打ち価格。幸せ以外の何物でもない。
自信を持って、お勧めする!

2025/09/21 更新

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