8回
2025/10 訪問
L’ARBREで味わう秋の極上フレンチとワインのマリアージュ
L'ARBRE
2025/10/15
この度もご来店いただき、誠にありがとうございました。
初訪問から早くも半年とのこと、こうして継続的に足を運んでくださること、
そして心のこもったご感想をお寄せいただけることに、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
お料理一皿ごと、ワインとのペアリング、
パンの焼き上がりのタイミングにまで丁寧に目を向けていただき、
私たちの想いや工夫を受け取ってくださることが、何よりの励みです。
スペシャリテのパテアンクルートをはじめ、
海老料理やコンソメ、メインの肉料理まで、季節の恵みと向き合いながら、
素材が最も輝く瞬間をお届けできるよう心掛けております。
11月からの新コースに関しても「進化」として前向きに捉えていただき、
大変嬉しく思っております。
ワインとの出会いも一期一会。今回は特に、
シャンパーニュからナパ、ブルゴーニュ、アンダルシアまで、
多様な表現をお楽しみいただけたようで何よりです。
料理とワインが響き合う、その“余韻”まで楽しんでいただけるよう、
今後もペアリングのご提案に一層力を注いでまいります。
またのご来店を心よりお待ちしております。
そして次回もまた、新しい感動をお届けできるよう、進化を続けてまいります。
温かいご投稿、誠にありがとうございました。
2025/10/15 更新
2025/08 訪問
旬の食材と感動がいっぱい!L’ARBREで体験する特別ディナー
ちょっと久しぶりにL'ARBLEさんへ訪問。
秋メニューに変わっていて季節感たっぷり。
目の前で仕上げてくれるライブ感あふれるお料理を7回目の今回も楽しみに伺いました!
■Menu L’ARBRE ¥14,900
■Half Pairing ¥8,800
今回のペアリングはビールから始まってびっくり!
・ROCOCO Tokyo WHITE
→苦味がなく、上質な白ワインを彷彿とさせる滑らかで繊細な舌触りと華やかな香りが牡蠣にぴったりでした。
【Amuse Boushes】
アミューズはワクワク&驚きの4皿!!
①大分・佐伯 大入島オイスター , 佐賀・有明 手摘み生海苔
→ぷりっとしたオイスターはクリーミーでジュレと生海苔の香りがふんわり。口の中で海の旨味がとろけました...。
②高知・須崎 石垣鯛 , 高知沖・ トンゴロイワシ , 北海道・美唄 胡瓜
→高知の天日塩でマリネした石垣鯛は真空パックし5日間、0℃で旨味を引き出すそう。
サクサクのサブレと石垣鯛のマリネが絶妙!サクッと揚がったトンゴロイワシの香ばしさと、メロンのほのかな甘さが最高に美味しい。
佐賀・有明海のエイリアン(ワラスボ)のパウダーがアクセント。
③北海道・函館 鱒之助 (天然キングサーモン) .北海道・下川町 平良さんの 濃ゆ トマト
→ 燻製サーモンが濃ゆトマトの甘みととろけ合って、グリュイエールチーズを混ぜ込み焼き上げたグジェールと一緒に食べる幸せ感が半端ない一品。
④ 北海道・根室 秋刀魚 × 高知・四万十 桐島さんの青紫蘇と
今年初の脂たっぷり、新鮮な秋刀魚は1本200g以上。
軽く昆布締めして旨味をギュッと引き出し、先にさっと炙った方をいただく。
二口目は青紫蘇ブランマンジェと一緒に。秋刀魚の旨味と食感、青紫蘇の爽やかな香り、クリーミーなブランマンジェがふんわり混ざって、しっとりしていてとっても美味!
【Maïs , Coquille saint-Jacques , Crevettes , Caviar】
北海道・玉蜀黍 “恵味” , 帆立貝 ムース
徳島・鳴門 熊海老 , 北海道・函館 甘海老 , フランス産 キャビア
北海道・美唄 玉蜀黍 “ピュアホワイト”
→この時期のスペシャリテは「焼きトウモロコシ」
焼きトウモロコシの芯がなんとホタテのムースになっていて、びっくり!
表面は海老のコンソメジュレでコーティングされていてよく見るとツヤツヤ。
甘海老のタルタルはブランデーの香りがふんわり漂って上品、フランス産キャビアと一緒に食べると超絶美味!
カダイフを巻いて揚げた熊海老のサクサク感も最高です。
トウモロコシのヴィネグレットソースやピキヨソース、ルッコラとパセリのピストゥソースで鮮やかに盛り付けられていて、見た目も可愛くてワクワクしちゃいました。
とうもろこしと少しの塩だけで作られている冷製スープは甘くてジュースのよう。これもとっても美味しくてまた味わいたいです。
【Pâté En Croûte】
パテアンクルート
岩手・花巻 石黒農場 ホロホロ鳥
北海道・ 仔牛 , 滋賀・高島 近江鴨
→季節ごとに中のお肉を変えて1週間かけて作られている菊池シェフのパテアンクル-トは他店で食べるパテアンクルートより断然美味しくてNo.1です!
毎回美味しいのですが、今回は過去一だったかもしれません!
何度でも食べたくなるパテアンクルート。。。
【Consommé Tripler 】
高知・土佐 はちきん地鶏 , 青森・つがる 津軽鴨 , 山形牛
→こちらもラルブルに来たら味わいたいトリプルコンソメ。
厳選した材料35㎏を5日間かけて、仕上りはなんと12Lまで旨味を凝縮させたもの。
今日も出会えて良かったです。
ペアリングはシェリー酒
・オールド&プラス オロロソ 30年
こちらの甘美な味わいがトリプルコンソメに合いすぎる。
【Poisson Amadai de Hagi 】
山口・萩 甘鯛~ ソース・ジュ・ド・クリュスタッセ ~ 青森・野辺地 小蕪
→鱗はサクッと、身はふっくら焼き上げられた甘鯛。
L'ARBREの鱗焼きがとっても大好きなので今夜も笑顔になれました。
野辺地小蕪は皮付きのままローストされ、炭で香ばしく焼き固められていて、水分量が凄い!口の中でジュワッと蕪の旨味が広がります。
甲殻類の旨味がギュッと詰まったソースに、ほのかな酸味とクリーミーさのソース・ノイリー、ペルー酒で香り付けしたフェンネルクリームまで添えられていて、どの一口も感動の美味しさでした。
【Rumsteck de Boeuf de Race Shorthorn de Kazuno】
秋田・鹿角 短角種 かづの牛 ゛芯玉゛
~ ソース・マデール ~
→黒毛和牛、赤牛、短角牛、無角種の4種類の和牛の中で
“かづの牛”は短角牛で、和牛全体の1%にも満たない希少種。
半年ほど放牧されて健康に育てられ、今回いただいた芯玉(シンタマ/腿肉) の赤身は、噛むほどに牛肉本来の香りと旨味がじわ〜っと広がり思わず無言で頬張りました(笑)
ソースは酸味と旨味のバランスが絶妙な ソース・マデール。パンにつけて最後までソースを堪能しました。
付け合わせはローストカボチャ、北海道・美唄の玉葱、岩手産“フィレンツェの貴婦人”という丸ナスが彩り豊かに添えられていて美しくもダイナミックな一皿でした。
【Joue de boeuf de Matsusaka】
三重・ 松阪牛 頬肉 赤ポルト酒煮込み
北海道・十勝 熟成インカのめざめ
→ 柔らか〜く煮込まれた 松阪牛の頬肉のポルト酒煮込みはナイフを入れてまずその柔らかさにびっくりしましたが、ひと口食べたらさらにびっくり!
柔らかすぎて、歯がなくても食べられちゃいそう…。もう美味しすぎます!!
付け合わせは、十勝の雪蔵で1年間じっくり熟成させたインカのめざめ。 栗みたいな甘さで、そのままでも美味しいですが、塩やバターをつけてじゃがバターにしても美味しい。
【Kaki séché glacé de Noto】
石川・能登 ひんやりころ柿
→ ひんやり凍らせて食べる干し柿。
あんぽ柿の3倍の時間をかけてゆっくり乾燥させ、旨味と糖度がギュッと凝縮。柿のアイスのように甘さ。
添えられたバニラ香るマンゴープリンも濃厚で美味しい。
【Mousse au vin Niagara】
北海道・小樽 ナイアガラ・ワイン・ムース
→ ナイアガラというぶどうはフルーティーな香りが特徴で、酸味のバランスが良いムースとぴったり。
さらに、長野の白桃のコンポートやイチゴのソース、シャインマスカットも添えられていて、前回とは違ったフルーツや盛り付けで、毎回ワクワク楽しめちゃいます。
別皿に乗ったラング・ド・シャのサクッと食感と一緒に食べて最後まで幸せのディナーでした。
【Arrière Goût】
~ 残 響 ~
お土産用にのカヌレとフィナンシェはどちらも可愛いサイズで見た目もキュート。
カヌレは翌朝少し温めていただきましたが外カリっ、中しっとりで美味しい。フィナンシェも程よい甘さでした。
また、この日は友人の誕生日が近かった事もあり、菊池シェフからサプライズでバースデープレートのプレゼントがありました
目の前でスラスラと描かれる姿に、思わず感動でウルウル…
今回も、美味しさと感動が毎回期待以上で、心もお腹も大満足でした!
ごちそうさまでした。
ペアリングは以下
・Premium Bottle Beer
Rococo Tokyo White
ロココ 東京・ホワイト
・Vin Blanc de Sud Ouest - FRANCE
2019 ル・フェット サン・モン・ブラン , プレイモン
・Vin Blanc de Andalousie - SPAIN
2023 エクセプショナル・ハーヴェスト , ヒメネス・スピノラ
・Verre de Xérès - SPAIN
NV シェリー・オロロソ オールド&プリュス 30年 , サンチェス・ロマテ
・Vin Blanc de Bourgogne - FRANCE
2022 ムルソー ヴィエイユ・ヴィーニュ , ポール・ガローデ
・Vin Rouge de Sonoma coast - California - USA
2017 カベルネ・ソーヴィニョン アレキサンダー・ヴァレー , ストリート・エステート
・Vin Rouge de Bourgogne - FRANCE
2013 ボーヌ プルミエ・クリュ トゥーサン , アルベール・モロ
L'ARBRE
2025/09/01
この度は7回目のご来店、心より感謝申し上げます。
秋の訪れを感じさせる新メニューをお楽しみいただけたようで、私も大変嬉しく思います。
お料理を目の前で仕上げるライブ感は、私たちが大切にしているL'ARBREの個性の一つです。
今回もその醍醐味を存分にお楽しみいただけたとのことで、光栄に存じます。
「ROCOCO Tokyo WHITE」から始まるペアリングは、
驚きと共にお楽しみ頂けたようで何よりです。
アミューズの4皿からデザートに至るまで、
一つ一つの素材の組み合わせや調理法を細かくご記載いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
大入島オイスターと生海苔の組み合わせが生み出す「海の旨味」、
5日間熟成させた石垣鯛とメロンの絶妙なバランス、
そして秋刀魚の旨味を凝縮させた昆布締めと青紫蘇ブランマンジェのハーモニー。
一つ一つに込めたこだわりがお客様に伝わったことを知り、喜びもひとしおです。
スペシャリテの「焼きトウモロコシ」も、
そのユニークな発想と味わいを堪能していただけたようで何よりです。
帆立のムース、甘海老、そして美しい盛り付け、
ワクワク感が伝わってくるようで私自身も胸が熱くなりました。
特に「他店で食べるより断然美味しいNo.1」
とまでおっしゃっていただいたパテアンクルート。
手間暇かけて作るこの一品に最高の賛辞をいただきこれ以上ない幸せを感じております。
過去一というお言葉も、さらなる励みになります。
甘鯛の鱗焼きは、当店の代名詞ともいえる一皿です。
パリッと香ばしい鱗とふっくらした身、そして
甲殻類の旨味を凝縮したソースのハーモニーをお楽しみいただけたようで嬉しく思います。
お肉料理、希少な「かづの牛」の旨味とソース・マデールの相性、
そして松阪牛の頬肉の驚くほどの柔らかさを「歯がなくても食べられそう」と
ユニークに表現していただき、思わず笑みがこぼれました。
一つ一つの素材と向き合い、最適な調理法で仕上げるこだわりが伝わったようで大変光栄です。
お連れ様のお誕生日のお祝いに、ささやかではございますがその場でバースデープレートを
お作りし、絵に感動していただけたとのこと、私も心を込めて描いた甲斐がありました。
お食事からデザート、お土産に至るまで、お楽しみいただけた様子が伝わり、私も感無量です。
またのご来店を心よりお待ちしております。
2025/09/01 更新
2025/07 訪問
訪れるたびに心が躍る...新しい美味しさとの出会い
今回で6回目の訪問ですが「いつものお店」というより、毎回新しい物語に出会えるようなときめきがあります。
シェフが日本各地を巡って出会った、まだ市場に出回っていないような希少な食材が、丁寧なアセゾネとキュイソンで美しく仕立てられて、
その日だけの特別なコースが生まれる...。
だから、何度訪れても新鮮で、わくわくするんです。
見た目の美しさはもちろん、
香り、食感、余韻まで、五感がふわっと満たされる時間。
合わせていただくワインもセンスがよくて、毎回「今日は何が出てくるんだろう」と、つい笑顔になります!
品数が多いので何品かを抜粋してご紹介
ひと口サイズのアミューズはどれも小さいのに記憶に残る一品
【牡蠣】大分・佐伯 大入島オイスター、佐賀・有明手摘み生海苔
→ 小さめだが濃厚でジューシーな牡蠣は海苔の香りにふわっと包まれてまろやか
【稚鮎】
*長野•飯田 天龍活 稚鮎,島根•出雲実山椒,胡瓜,鮎蓼
→ 香ばしく焼かれた稚鮎に、濃厚なパテとパリパリのパートブリック。
山椒がふわっと香って、一口で鮎の魅力を満喫できる贅沢なひと皿
【パテアンクルート】
ラルブルといえば、やっぱりこれ。
仕込みに1週間かかるシェフ渾身のパテアンクルート。
フォルムの美しさ、サクッと香ばしいパイ、しっとりとしたパテの食感…
今夜もペアリングのワインが止まらない、まさにスペシャリテでした!
【リサ・フルーツ・トマト カッペリーニ】
今回で2回目のこの一皿。
また出会えて嬉しかった!
高知・おかざき農園のリサ・フルーツトマトと、沖縄・北谷の塩。
たった2つの素材を1/3まで丁寧に煮詰めたソースを、茹でたてのカッペリーニに絡めて冷やし、仕上げにフレッシュトマト、オリーブオイル、天日塩。
リサトマトの甘みと酸味、冷製パスタの軽やかな喉ごし、やっぱりこのシンプルさが美味しさの極み。
何度食べても感動します。これは夏のご褒美!
【トリプルコンソメ】
3種のお肉と35kgの素材から、5日間じっくりわずか12ℓに凝縮されたスープは、まさに香りと旨味の結晶。
ひと口でふわっと広がる深いコクに、ただ静かに感動。
身体の芯から整うような一杯
【ひぐま】
メイン食材は、250kg超の野生のヒグマ。
信頼ある猟師さんから届いた希少な命を、シェフの手で丁寧に昇華。
初めていただいた“ひぐま”
少しドキドキしながらひと口。
その瞬間、思っていたよりずっと上品で、力強さの中に繊細な旨みがあってびっくり。
噛むほどに広がるコクと香り、そしてシェフの絶妙な火入れとソースが加わって、ただの“ジビエ”という言葉では語りきれない美味しさに。
芳醇な旨味を持つヒグマに合わせるのは、花山椒が香るソース・ポワヴラード。スパイスの余韻がじんわりと広がり、野性味の中にどこかエレガントな表情を添えてくれます。
付け合わせには、北海道・十勝 森浦農場の熟成インカのめざめ。
濃厚な甘みとねっとりした食感が、主役の味わいをさらに引き立てて…。
一皿の完成度に、思わずため息がこぼれるメインでした!
【北海道・小樽 ナイアガラ・ワイン・ムース】
ナイアガラワインを使ったやさしいムース。
ひと口で、マスカットのような華やかな香りがふわっと広がる。
甘さはとても上品で、食後に心がすっとほどけるようなひと皿でした。
柑橘との瑞々しいハーモニーが、余韻をさらに優しく包み込んでくれます。
まさに締めくくりにふさわしい一品
季節の香りとともに届けられる、ひと皿ひと皿の記憶。
L’ARBREは美味しさと感動とちょっとのときめきが詰まった、私のお気に入りの場所。
7回目の訪問も、きっと近いうちに...。
L'ARBRE
2025/07/08
このたびもご来店、そして6回目という継続的なご愛顧、心から感謝申し上げます。
L’ARBREでは“New Classic”をコンセプトに、
料理の背景にある季節のうつろい、生産者の想い、そして食材の個性を、
お客様の「今この瞬間」に寄り添う形でお届けしたいと考えています。
お客様のようにリピートしてくださる方がいらっしゃるからこそ、
私たちは常に「前回を超える感動」をご提供するべく
毎回、より気を引き締めてお迎えしております。
今回は初めての“ヒグマ”など新たな素材との出会いや、
季節が変わるたびに進化するスペシャリテの数々を、
また違った角度で楽しんでいただけたこと、心より嬉しく思います。
また、料理とともに楽しんでいただくペアリングも、
スタンダードからハーフ、
グランヴァンを取り入れた特別なグランペアリング、
さらにはノンアルコールやシャンパーニュのフリーフローまで、
シーンや気分に応じてお選びいただけるよう工夫しております。
「今日はどんなマリアージュが待っているのか」と
ワクワクしていただけることは私たちにとって何よりの喜びです。
次回、7回目のご訪問では、
さらなる驚きと感動をお届けできるように
五感を通して心に残るひとときをお楽しみいただけるように
スタッフ一同日々研鑽を積んでまいります。
次回のご来店、心よりお待ちしております!!!
2025/07/07 更新
2025/06 訪問
週1訪れたいフレンチレストランL'ARBRE
知る人ぞ知る隠れ家的穴場でしたが最近予約が少しずつ取りにくくなってきたので嬉しい悲鳴(笑)
今夜はフレンチ好きの友人との会食で利用させていただきました!
L字カウンターなのでシェフのパフォーマンスがどの席からも見られるのが良いですよね!
シックな店内に一際映える蟹と蕪。
その日の仕入れでメニューが変わり最高級の食材が味わえるので、行くまで何が食べられるかわからないドキドキ感も楽しみのひとつです。
今日いただいたメニューを簡単に上げますと
・蟹
・稚鮎
・カンパチ
・海老
・パテアンクルート
・フルーツトマトカッペリーニ
・トリプルコンソメ
・魚(クエ)
・肉(鴨or牛)
・柿
・チュロス
・カフェ
・残響
先日ランチでアラカルトで注文した新メニューの【トリプルコンソメ】もディナーには入っていましたね。
→3種のお肉を使い35kgの材料から5日間かけ、仕上がりは12ℓのスペシャルな逸品。
お茶のようにスプーンを使わずゴクゴクといただく...今宵も五臓六腑に染み渡ります。。。
そして今日は特別に【パテアンクルート】の焼く前、焼いた後、両方見ることが出来、焼きたてはジュージュー音がして香ばしい良い香り〜今すぐ焼きたてを食べたい!と思ってしまいますがいただくものは寝かせて最高の状態になったもの。
今日のパテアンクルートは
花巻石黒農場ホロホロ鳥、京都七谷鴨、宮城栗原関村牧場 漢方三元豚、フォアグラ...。今夜も最高でした!
今回初めていただいた【リサ・フルーツ・トマトカッペリーニ】には感動しました!
使われてる食材は至ってシンプル。
「高知県おかざき農園のリサ・フルーツトマト」と「沖縄北谷の塩」のみ
この2つだけを1/3まで煮詰めて出来上がったトマトソースを茹で上げたカッペリーニに絡めながら冷やし、お皿に盛り付けたらカットしたフレッシュのフルーツトマトにヴァージンオリーブオイル、高知県田野屋の天日塩をかけて完成。
リサ・フルーツトマトの自然な甘さと酸味、冷製パスタの喉越し、シンプルな素材の味だけがダイレクトに伝わってきて食べたことのない衝撃的な美味しさでした。これは毎日食べたいです。
お肉は鴨か牛か選べたので友人とシェアして贅沢にも両方食べられて幸せでした!
いちばん美味しく感じる厚さにカットされた鴨。柔らかく旨みがあり、赤ワインのソースが最高。パンをおかわりしてしまいました。
L'ARBREでは菊地シェフ自ら日本全国の生産者の元へ行き厳選した最高の食材を使ったお料理が食べられます。
行く度に新しい味と感動に出会える今イチオシのそんなフレンチレストランです!迷ってる方は行ってみて是非体験してみてください!
L'ARBRE
2025/06/19
この度は、ご来店いただき
素敵な会食の場としてご利用いただけたこと心より感謝申し上げます。
最近はご予約が取りにくくなっているとのこと、
嬉しい悲鳴ですがこれもひとえに皆様のおかげと存じます。
L字カウンターからシェフのパフォーマンスをお楽しみいただけたこと
その日の最高の食材による「ドキドキ感」もL'ARBREの醍醐味と捉えていただけたこと
大変光栄でございます。
シックな店内で蟹と蕪が映えていたというお言葉を嬉しく拝読いたしました。
お料理への感動ありがとうございます
今回お召し上がりいただいたお料理の数々について
詳細なご感想をいただき誠にありがとうございます。
特に、先日ランチでもご好評いただいたトリプルコンソメを
ディナーでもお楽しみいただけたこと
そしてその深い味わいが「五臓六腑に染み渡る」とのお言葉に私どもも感動いたしました。
3種のお肉を5日間かけて丁寧に仕上げたシェフ渾身の逸品でございます。
また、パテ・アン・クルートの焼く前と焼いた後の両方をご覧いただけたこと
貴重な体験となりましたでしょうか。焼きたての香ばしさもさることながら
最高の状態に寝かせたパテをご堪能いただけたこと、大変嬉しく思います。
リサ・フルーツトマトカッペリーニへの絶賛
そして、今回初めてお召し上がりいただいたリサ・フルーツトマトカッペリーニに
「感動しました!」とのお言葉誠にありがとうございます。
高知県おかざき農園のリサ・フルーツトマトと
沖縄北谷の塩のみというシンプルな構成だからこそ素材本来の甘みと酸味
冷製パスタの喉越しがダイレクトに伝わるよう細部にまでこだわった一皿でございます。
「毎日食べたい」というお言葉は、シェフにとって最高の賛辞でございます。
シェフの想いと、今後のL'ARBRE
お肉料理では、鴨と牛の両方をお楽しみいただけたとのこと
贅沢な食べ比べをご満喫いただけたようで何よりです。
菊地シェフが自ら全国の生産者の元へ足を運び
厳選した最高の食材を使ったお料理をご提供することに日々情熱を注いでおります。
「行く度に新しい味と感動に出会える」と仰っていただけたこと
これからの大きな励みとなります。
お客様から頂戴した温かいお言葉を胸に
これからも「願い」が叶うような特別なひとときを提供できるよう
スタッフ一同精進してまいります!
2025/06/13 更新
2025/06 訪問
感動の連続!ランチコースも凄すぎました!
約1ヶ月ぶりのL'ARBREは友人とともに初めてのランチで訪問しまして
ランチメニュー限定の
■Menu Dejeuner ¥8.800
■スタンダードペアリング ¥8.800
をお願いしました!
コースの内容を簡単に言うと
・アミューズ2品
・蟹
・海老
・魚
・お肉
・デザート
・カフェ
と...このお値段で大丈夫なの?と思えるとても豪華で大変満足出来る内容でした!
何度も書いている同じメニューの感想は割愛いたします(笑)
1品目はディナーでも出てくるアミューズ
・稚鮎
アミューズ2品目は
・鹿児島・三ツ星カンパチ、富山・氷見蛍烏賊、山形・の茎
サクッとしたサブレが美味しい。
カウンターならではのお鮨屋さんのようにテンポ良く提供され手でいただきます!
3品目は
・大楚蟹(ズワイガニ)
ぷるぷるジュレに蟹!めっちゃ蟹です!美味しすぎる〜!
4品目はL'ARBREお馴染みの
・海老のお料理
これが食べたくて毎回楽しみにしています!
海老油で揚げてある車海老の頭と尻尾も食べられます。頭と尻尾だけでも美味しすぎてワインがすすみます。
・パテアンクルート
こちらもL'ARBREお馴染みのスペシャリテ。
ランチは海老かパテアンクルートか選べたので友人とシェアしていただきました!
ここでディナーでの新メニュー「トリプルコンソメ」のお話を伺い、ランチコースには入っていなかったので追加オーダーでお願いしました!
・トリプルコンソメ
3種のお肉を使い35kgの材料から5日間かけ、仕上がりは12ℓのスペシャルな逸品。
これは...!!初めて飲みましたこんなに美味しいコンソメ。5日間もかけて出来上がったスープをひとことでは言えません...薫り、旨味、ゼラチン...旨みがたまりません!これは全世界の人が好きになると思います!ぜひ飲んでみてください!
メインに行く前に胃が整いました。
お次はお魚で
・マハタ
芳ばしい香りで絶妙な火入れでしっとりした身が美味しい!ソースも淡白な白身に合い美味。
・六白黒豚骨付きロース
迫力ある大きな骨付き豚を目の前でカット!
ひと口食べて豚肉の柔らかさにびっくり!!しっとりとしていてなんて美味しいの!それでいて皮はカリカリに仕上げているので食感も楽しめる。
ソースはザリガニのソースという事ですが「海老」と言われたら海老。コクがあって濃厚でとっても美味しかった!
・チュロス
ディナーでも味わえるデザートのチュロスは何回食べても美味しくて最後までさっぱりといただけます。
・残響
帰宅してから余韻に浸れる嬉しいプレゼント!
こちらのお値段でいただけるのはオープンから間もない今だけの7月まで。
絶対に満足出来るランチコースなので全力でオススメいたします。
8月からは価格が変更になりメニューも変わるそうなのでそちらも楽しみです。
この度もごちそうさまでした!
L'ARBRE
2025/06/09
このたびはL'ARBREへの再訪、
そして初めてのランチコースにご友人とお越しいただきまして誠にありがとうございます。
いつも温かく、そして細やかなご感想をお寄せくださり、
スタッフ一同とても励みになっております。
ディナーに続いてのランチでのご利用、
そしてスタンダードペアリングとの組み合わせもご堪能いただけたご様子
大変嬉しく拝見いたしました。
ランチならではのテンポ感やボリューム感、手でつまんで召し上がるスタイルも
また、私たちが大切にしている“親しみやすさと品格の融合”を
感じていただけたのではないかと存じます。
スペシャリテの「パテアンクルート」や、
車海老をはじめとする海老料理、
さらには「トリプルコンソメ」を追加でご注文いただき、
心ゆくまでお楽しみいただけたとのこと。
仕込みに5日間を要するコンソメに対して
「全世界の人が好きになる」とまで言っていただけたこと料理人冥利に尽きるお言葉です。
また、メインのマハタや六白黒豚の骨付きロースも細かにご記述いただき、
それぞれの味わいや香り、
食感までもを余すことなく受け取ってくださったことに感謝いたします。
お食事の余韻としてお渡しする“残響”についても触れてくださり、
私たちが目指す「記憶に残る体験」に共感していただけたことを何より嬉しく思っております。
7月末までの価格・メニュー内容に触れていただき、
他のお客様へのおすすめとしてお言葉を添えてくださったことにも心より感謝申し上げます。
8月以降は内容を新たに、また違った角度から季節の魅力をご提案してまいりますので、
ぜひその際も楽しみにいらしてくださいませ。
改めまして、この度もご来店と素敵なお言葉をありがとうございました。
またお会いできます日を心より楽しみにしております。
L'ARBRE スタッフ一同より
2025/06/06 更新
2025/05 訪問
大切な人とはラルブルに行けば間違いない!
GW最終日は『L'ARBRE』のディナーで締め括りたくて初の個室を利用させて頂きまして4人で女子会を楽しみました!
ライブ感が楽しめるカウンターも良いですが、個室の空間も素敵で美味しいお料理にワインと共に女子トークが弾み、これもまた良い〜!
今日も最後まで素晴らしいコース...何度食べても美味しすぎます!
もうすっかり『L'ARBRE』の虜でございます☺️
書ききれないので
アミューズの4種から1番目と4番目をご紹介!
【北海道•島 大楚蟹,新玉葱,蚕豆,青豌豆】
大ずわい蟹の旨味に新玉ねぎと空豆の甘味、甲殻類の香りの構成を楽しめる逸品。
函館から直送の「大ズワイ蟹」を茹であげ、身の部分はほぐし蟹ミソと和えたもの。
その下には皮付きのままオーブンでローストした新玉ねぎと空豆で作ったムース。
上にはオマール海老のコンソメジュレ。
1品目からこんなに素晴らしいお料理が食べられて卒倒しそうになります!
【山形牛,北海道・十勝熟成馬鈴薯,トリュフクロケット】
黒毛和牛の香りが感じられる一口サイズのコロッケです。
A5ランクの山形牛、十勝の蔵で一年間熟成させた馬鈴薯を使い、トリュフとシェリービネガーで作ったソースをアクセントに✨
山形牛ローストビーフと、山形牛すね肉の赤ワイン煮込みをミンチ状にしてゆで上げた馬鈴薯と合わせる事によって山形牛の香りをじゃがいもに吸わせ、細かいパン粉をまぶして揚げてある逸品。
これほどまで時間をかけ作られたお料理、ひと口サイズですがお口の中に素材の旨みを感じ幸せも広がります。
車海老にキャビア
パテアンクルート
甘鯛の鱗焼き
そして
今日は初めていただいたお魚料理の
【北海道・釧路・昆布森脂坊主、岩手・一関リーキ】
脂坊主(あぶらぼうず)が絶品でした‼️
お肉は
蝦夷鹿
かづの牛サーロイン
本日も大変美味しかったです!
メニューが変わる来月も是非伺いたいですね!
ごちそうさまでした!
L'ARBRE
2025/05/09
拝啓
GW最終日にL'ARBREのディナーで素敵な女子会をお楽しみいただき
また、心温まるご感想をお寄せいただき誠にありがとうございます。
ご友人との特別なひとときを当店で過ごしていただけたこと大変光栄に存じます。
個室でのご利用は
プライベート感を大切にしたいお客様にとって特別な時間を演出する素晴らしい選択肢です。
ライブ感溢れるカウンター席とはまた違った落ち着いた空間でのお食事が
より一層のご満足を提供できたことを嬉しく思います。
また、アミューズの一品一品についての詳細なご紹介
特に「北海道・島 大楚蟹、新玉葱、蚕豆、青豌豆」や
「山形牛、北海道・十勝熟成馬鈴薯、トリュフクロケット」など、
素材の選定や調理法への深いご理解とご感想にシェフをはじめスタッフ一同感動しております。
これらの料理は全国各地から取り寄せた旬の食材を活かしフレンチの技法で仕上げたものです。お客様にその魅力を感じていただけたことが何よりの励みとなります。
「何度食べても美味しすぎます!」
「すっかりL'ARBREの虜でございます☺️」とのお言葉心より感謝申し上げます。
お客様からの温かいお言葉は、
私たちの料理やサービスの向上に向けた大きな原動力となっております。
これからもお客様にご満足いただけるよう日々精進してまいります。
メニューは季節ごとに変わり来月も新たな料理をご用意しております。
次回のご来店時にはさらにご満足いただけるようスタッフ一同、
今一度気を引き締め、心を込めておもてなしさせていただきます。
ぜひ、またのご来店を心よりお待ち申し上げております。
敬具
L'ARBRE(ラルブル)スタッフ一同
2025/05/09 更新
2025/05 訪問
最速で再訪!今夜も至福フレンチで舌鼓
先月初めて伺いまして素晴らしいお料理に衝撃受け、今回はグルメ仲間を集い会食を楽しみました。
お店の詳細やラルブルがいかに凄いかなどは1回目の口コミで熱弁したので(笑)割愛します。
ディナーメニューは1コースのみ。
先月と違うメニューをいただけたのでこちらを中心に書きます。
【Crevettes et Caviar】
熊本・天草車海老,富山・氷見甘海老、富山湾白海老、フランス産キャビア
→海老にキャビア、周りには白海老が飾られ、ソースまで目にも美味しいお料理。
キャビアを乗せれば良いんでしょ!というお店がよくありますが、こちらは本当に計算し尽くされたお料理で甘海老の香りや柔らかさにキャビアの塩気と食感が調和された完璧な逸品。
毎回いただきたいスペシャリテ
【Pâte En Croûte】
ラルブルと言えばのパテアンクルートは出来上がりまで1週間かかる菊池シェフ渾身の作!
今日焼き上がったものを取り外すところから見られて感激でした。
→パテアンクルートは
「パテをパイで包んだもの」
フォルム、ツヤ、断面の美しさ、外はサクサクで中はしっとりの全てが計算された焼き加減に今宵も舌鼓。ペアリングのワインが足りなくなるくらいに相性が良い。
【Canard de Kyoto】
京都・七谷鴨
~ソース・ヴァン・ルージュ~
→鴨がいちばん美味しく感じる厚さにカットされています。厚みがあってもナイフがスッとすぐに通り、柔らかく旨みがあり、赤ワインのソースが非常に美味しい。鴨が大好きな私としてはたまらない。。
前回今回で鴨、牛、鹿といただきましたがどれも美味しくて選べません。
今回もまたラルブルの魅力にハマってしまったのでまた近々伺いたいと思います。
ごちそうさまでした!
L'ARBRE
2025/05/03
この度は、再び当店へお越しいただき、
そして素晴らしいご感想をお寄せいただき誠にありがとうございます。
お料理ひと皿ひと皿に魅力を感じて下さり
心から楽しんでいただけたことが伝わりスタッフ一同感激しております。
初めてご来店いただいた際の感動を
今回はグルメ仲間の皆様と共有していただけたこと大変嬉しく存じます。
お客様の言葉からお食事の時間が特別なひとときとなったことを感じ、
私たちにとってもこの上ない喜びです。
ご紹介いただいた「Crevettes et Caviar」は、
海老本来の甘みや旨味とキャビアの塩気を組み合わせた一皿であり
そのバランスについてとても熟慮を重ねました。お喜び頂けて大変光栄に思います。
見た目・味わいの調和が際立つ事を目指したこの料理は、
シェフが細部までこだわり抜いたものですので
その魅力を感じていただけたことは何よりの励みとなります。
また、当店のスペシャリテとして特別な存在である
「Pâte En Croûte」を毎回楽しみにしていただけていること嬉しい限りです。
仕上がりまでの時間をかけ、
素材の旨味をじっくりと引き出すための丁寧な工程を重ねたこの一品は
シェフの技術と情熱の結晶です。
当日に焼き上がる様子を間近でご覧いただき、
その美しさや焼き加減まで楽しんでいただけたこと大変感慨深く感じます。
ワインとのペアリングにもご満足いただけたとのこと
ソムリエの選定にも賛辞を頂戴し心より御礼申し上げます。
さらに、「Canard de Kyoto」への感動も共有していただきありがとうございます。
厚みのあるカットが鴨の旨味を最大限に引き出すよう計算されており
その食感とソースの融合を存分に堪能いただけたようですね。
お客様の「どれも美味しくて選べない」というお言葉は私たちにとって最高の誉め言葉です。
素材選びから調理法盛り付けまで、
一皿ごとの完成度を追求することが当店のこだわりであり
その思いを感じ取っていただけたことが何よりの喜びです。
今回もまた当店の魅力を深く味わっていただき、
再訪を楽しみにしてくださっているとのこと大変嬉しく存じます。
次回もお客様にとって特別なひとときとなるようさらなる探求を続けてまいります。
新しい驚きと感動をお届けできるよう
スタッフ一同心を込めてお迎えいたしますのでぜひまたご来店くださいませ。
2025/05/03 更新
2025/04 訪問
リピ確定!自信を持ってオススメ出来るフレンチ
品川駅高輪口から徒歩4分、スタイリッシュなビルの2階にある名店『L'ARBRE』
店名の"ラルブル"とはフランス語で樹木という意味の通り、窓の向こうに佇む大きな木に光が灯り夕方〜夜の雰囲気がとても素敵でした✨
店内はカウンター8席と個室があり今回はディナーで伺いカウンター席で
アセゾネ(塩)やキュイソン(火入れ)にこだわったシェフの美しい手捌きを見ながらフルコースを堪能させていただきました!
菊地正樹シェフは東京の有名ホテルやオザミで長年腕を磨かれたご経歴をお持ちで『L'ARBRE』ではシェフが自ら日本全国の生産者のもとへ行き、厳選された季節の食材を巧みに使い「ニュークラシック」のフレンチが提供されます。
まだ市場に出回っていないこだわりの食材がシェフ熟練の技で最高の状態になり「美味しい」と「感動」を体感出来、明日への活力が溢れて来る!そんなレストランです!
コースは
■Menu L'ARBRE ¥14.900
の1コースのみ
それに
■ペアリングワイン ¥11.900
でお願いしました!
メニューを見るとまずその品数にびっくり‼️なんと14品もありまして一皿一皿のクオリティは芸術品✨
全部が驚きの美味しさでフレンチの魅力を存分に味わうことが出来ました!
【Amuse Boushes】
アミューズは4品でカウンターならではのお鮨屋さんのようにテンポ良く提供されます。
■茨城・つくば 自家製キャビア 宮崎蝶鮫
そば粉のクレープの上には、チョウザメの身を塩でマリネして10日間熟成させたものにハーブとエシャロットとフロマージュブランを入れて作ったタルタルが乗り、
その上には「自家製キャビア」が乗っています。
8kgの蝶鮫を仕入れお腹を裂いて自家製キャビアにしたものは塩分が2%で本来の甘さや香りが感じられます。
小さなスプーンに乗っているのはフランス産のキャビアで塩分5%のもの。日持ちさせる為に塩分濃度が高いんですね!
食べ比べると本当に全然違います。
手前のゼリー状のものはあん肝を挟んだテットドフロマージュでそば粉をくるっと巻いていただきました。
前菜から美味しすぎてこの後の期待が膨らみます!
■長野・天龍活稚鮎、島根・出雲
実山椒、胡瓜
コンフィにしてカリッと焼き上げた長野県の天龍活稚鮎。
上には2時間煮込んだ鮎のパテ、春巻きの皮より薄いパートブリックのパリパリ感が良く山椒が良いアクセントに!こちらも絶品でした。
■福島・会津 桜肉、静岡・駿河湾桜海老
■山形牛、北海道・十勝熟成馬鈴薯、トリュフクロケット
【Crevette, Oignon nouveau】
■富山・水見甘海老、新玉葱、蚕豆、青豌豆
2〜3時間ローストした新玉ねぎのピューレ、コンソメのピューレ、甘海老
スプーンで混ぜて食べると全てがお口の中で絶妙に調和されて美味しいです。
【Pâte En Croûte】
秋田・比内地鶏、広島・備後仔猪、青森津軽鴨、フォアグラ
スペシャリテのパテアンクルートは
「パテをパイで包んだもの」
フランスにいるとお惣菜屋売り場では必ず目にしていましたがこんなにも本格的なパテアンクルートに品川で出会えるとは奇跡です!
シェフ渾身の作、パテアンクルートは出来上がりまでなんと1週間かかるそうで食べるとその全てに納得しました...。
近年、この古典的なパテアンクルートが再び日本で脚光を浴びているようで、パテアンクルートの世界選手権アジア大会では日本人が優勝したそうです。
菊池シェフのパテアンクルートもそれに並ぶと思います✨
フォルム、ツヤ、断面の美しさ、外はサクサクで中はしっとりの全てが計算された焼き加減、熟練した技術を要します。
【Maquereau espagnol et Chrysanthème】
山口・萩鰆、佐賀・有明手摘子生海苔、春菊、菊芋
【Poisson Daurade】
山口・萩 甘鯛 岩手・一関リーキ、高知・田野屋銀ソルト
~ソース・サフラン~
オリーブオイルで焼いた鱗がパリパリで、身はふっくらで、ソースがとっても美味しい。
付け合わせのお野菜は出来たてが途中から提供されるのですがメイン級に美味しい一関リーキ(西洋ネギ)でした!
【Chevreuil】
北海道・稚内蝦夷鹿、岩手・北上フルーツ蕪
〜ソース・ポウブラード〜
胡椒を効かせて仕上げた鹿肉用の赤ワインのポワヴラードソースはコクと深みがあり、赤身の部分が多いあっさりとした蝦夷鹿の旨味と相性バッチリ!
こちらにもメイン級のフルーツ蕪が途中で提供されました。
【Granité】
北海道・美唄 ハスカップ
【Surlonge Shorthorned de Bouef】
秋田・鹿角短角種“かづの牛”サーロイン
岩手・北上雪の下人参、静岡・有東木山葵
絶妙に火入れされた美味しいお肉に塩と山葵が超絶美味しいです。
付け合わせのインカの目覚めホクホクで甘くて最高でした!
【Avant Dessert】
鹿児島・喜界島白胡麻
【Grand Dessert】
チュロス、愛媛・岩城島橙
~紅茶の香り~
【Arrière Goût】
~残響〜
フィナンシェとカヌレはお土産用にしてくださいます。お腹いっぱいなので嬉しいです!家に帰ってすぐ食べましたが(笑)
店内、内装はシンプルで素敵ですし、接客は丁寧、お手洗いも綺麗!自信を持ってオススメ出来るレストランです!
予約が取りづらくなる前にたくさん伺いたいと思います!
L'ARBRE
2025/04/22
素敵なご感想をいただき、誠にありがとうございます。
『L'ARBREでのひとときを心から楽しんでくださったことが伝わり、大変嬉しく思います。
特に、当店のこだわりである「ニュークラシック」のフレンチや、
シェフ自ら厳選した食材を活かしたお料理の数々を丁寧にお召し上がりいただき、
その魅力をしっかり感じ取っていただけたことが、私たちにとって何よりの喜びです。
店内の雰囲気やカウンター席でのライブ感を存分に楽しんでいただけたとのことで、
シェフやスタッフ一同、心を込めておもてなしさせていただいた甲斐がありました。
アミューズから始まるフルコース14品の旅を、
まるで芸術作品のように堪能していただけたこと、大変光栄に思います。
特に自家製キャビアやパテアンクルートなど、
シェフの情熱と技術が光る逸品を味わっていただき、
そのこだわりをしっかりと受け取ってくださったことが、私たちの励みになります。
また、ワインのペアリングもお楽しみいただけたようで、
料理とのマリアージュを感じていただけたことを嬉しく思います。
料理を引き立てるワイン選びにも細心の注意を払い、
お客様の特別な時間をより一層素晴らしいものにできるよう心掛けております。
そして何より、お客様が「美味しい」と「感動」を体感し、
明日への活力が溢れてきたとおっしゃっていただいたことが、私たちの最大の喜びです。
L'ARBREは、ただ美味しい料理を提供するだけでなく、
心に残る特別な時間をご提供することを目指しております
。その想いが届いたことを実感でき、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
また、店内の雰囲気や接客、お手洗いの清潔感にまで目を向けていただき、
細部までお楽しみいただけたことも嬉しく思います。
今後も、より素晴らしいひとときをお届けできるよう精進してまいりますので、
ぜひまたお越しいただき、季節ごとのこだわりの食材とともに、
新たな美味しさと感動をご体験いただけますと幸いです。
改めまして、ご来店と素敵なご感想を誠にありがとうございました。
またのご来店を、心よりお待ち申し上げております。
2025/04/23 更新
今月もディナーにお邪魔しました。
今年4月に初訪問してから早くも半年。
お店の評判はますます高まり、今や食べログでも人気上位に!
菊地シェフの技術と情熱、そして“伝統と革新”が共存するフランス料理に、毎回感動します。。。
今回はパンの提供タイミングや器も新しくなっていて、さらに進化を感じました!
スペシャリテの「パテアンクルート」は1本¥55,000ですが最近はよくオーダーが入るとのこと。
ホームパーティーやクリスマス、お正月にお家で食べられるなんて幸せすぎますね〜
そして11月からは¥14,900のコースが¥22,000に。単なる値上げではなく、さらに“進化”するそうで、ますます楽しみです。
■Menu L’ARBRE
季節の希少な食材を使ったおまかせコース 14品 ¥14,900
今日も
■ハーフペアリング ¥8,800
でいただきました。
■Champagne-FRANCE
NV Telmont Réserve Brut
→淡い黄金色にきめ細かな泡。
軽やかな魚介の一皿と合わせると、シャンパーニュの酸が旨みを引き立て、口の中がきれいに整う。
【Amuse Boushes】
①玉葱を3時間ローストしたムースにズワイ蟹とオマールのコンソメ、フランス産キャビア
②昆布でマリネした三ツ星間八におおまさりピュレ、岩城島すだち、北海道ホースラディッシュ
③キタアカリのハッシュドポテトに燻製秋刀魚、ドライトマト、紫蘇パープル
→ひとくちで食べられる幸せアミューズは3種類。
秋刀魚×ハッシュドポテトの組み合わせは初めてでしたがこれが絶妙にマッチ!
【Brioche à la Maison】
・七谷地鶏の卵と小林牧場のバターを使った、リッチな自家製ブリオッシュ
→焼きたてブリオッシュの香りからして最高〜もっと食べたいと思わせるのが作戦だそう(笑)
■Vin Blanc Minho-PORTUGAL
2023 João Cabral de Almeida Camaleão Albariño
→淡いレモンイエロー。
海老の甘みをやさしく引き立て、後味に残るミネラルが料理を一段と上品にまとめてくれる。
【Racine de Lotus, Crevettes】
・金澤美人蓮根でホタテムースをサンドし揚げたものに、隈海老と甘海老を重ねて
→それぞれの重なった海老の旨味とコク...美味しすぎます。L’ARBREの海老料理は毎回斬新で楽しみです。
■Vin Blanc(Vendange Tardive) Andalucía-SPAIN
2023 Ximénez Spínola Exceptional Harvest
→ 芳醇でエレガントな甘口白ワイン。
口当たりはまろやかで、凝縮した果実味の中に上品を感じパテアンクルートと合わせるとワインの自然な甘みがパテの塩味と香ばしさを包み込み、フォアグラや豚肉の旨みを一層引き立てる。
【Pâté En Croûte】
季節ごとに食材が変わるスペシャリテのパテアンクルート。今回は、岩手・ホロホロ鳥、北海道・仔牛、岐阜・日本鹿。
→やはり菊地シェフのパテアンクルートはダントツで美味しいと再確認。パテのコクとサクサクのパイ生地の歯ごたえが感動的な美味しさ!今日も最高でした!
■Jerez-Xérès-Sherry Andalucía-SPAIN
NV Sanchez Romate Old & Plus Oloroso +30Yesrs
→ 30年という歳月が生んだ円熟の味わいを感じる。
トリプルコンソメの深い旨みとオロロソのナッティな香りが重なり、スープとワインがひとつの“出汁”になるよう。
【Consommé Triple】
トリプルコンソメは今日も染み渡る美味しさ。
こちらもなくてはならないスペシャリテ
■Vin Blanc Côte de Beaune-Bourgogne-FRANCE
2023 Marc Morey Chassagne Montrachet
→ ブルゴーニュと日本の上品な融合。
九絵のしっとりとした身とソースのコクが、
ワインの厚みとミネラルにぴったり。
【Poisson de Roche “Kue” Rôti】
山口・萩の九絵をパリッと焼き上げ、デュクセルと白ワインの2種のソースで。
→ 火入れが絶妙で身はふわふわ
ソースは
【自家製バゲット】
に付けていただきました。このタイミング完璧すぎます!
■Vin Rouge Napa Valley-California-USA
2017 Etude Wines Cabernet Sauvignon
→ ナパ・ヴァレーのカベルネソーヴィニヨンは赤身の旨味や熟成香と牛肉の力強さが合わさり王道マリアージュ。
【Boeuf Shorthorn Kazuno】
短角牛2種(シンシン・トモサンカク)の食べ比べ。
マデラ酒のソースと、桐島さんのかぼちゃを田野屋の天日塩で。
→しっとりとした火入れに、マデラ酒のソースが重なって至福。
合わせるパンは
【全粒粉×自家製酵母のパン】
■Vin Rouge Côte de Nuits-Bourgogne-FRANCE
2016 Hubert Lignier Morey Saint Denis 1er Cru Les Chaffots 1500ml
→ 至高の組み合わせ。タンニンと酸が鴨の脂を包み込み、果実味と香りの余韻が続く。
ブルゴーニュの風景が広がるような優雅さ。
【Confit de Canard “Nanatani”】
七谷鴨のコンフィに“フィレンツェの貴婦人”と呼ばれる丸ナスの焼きなすピュレ。
ジュ・ド・カナールのソースで。
→2つ目のメインは鴨。香ばしく、ほろほろと柔らかい旨味が凝縮されていて絶品でした。
【Nougat Glacé de Châtaigne “Tamba”】
丹波栗の渋皮煮に、はちみつ干し柿とクルミのヌガー・グラッセ。
→ とっても大きな栗の贅沢感。最後まで秋を感じるデザートでした。
【Arrière Goût 〜残響〜】
自家製カヌレとフィナンシェのお土産が嬉しい。
毎回訪れる度に、新しい発見と感動をくれるL’ARBREさん!
今日も幸せな時間をありがとうございました!