この口コミは、うなぎ万太郎さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数：4.5
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料理・味 4.2
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.2
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ］
二度目の正直
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しっかりとした身だが極めて柔らかく皮目も箸で簡単に裂ける
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2024/12/14 更新
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前回「にしはら」さんにはふらっと立ち寄り、開店17時を過ぎても一向に「準備中」で電話を掛けても繋がらず、結局、諦めて帰った経緯があった。
それで腹を立てているのではない。今回あらためて来店し事情がわかったので、かえって申し訳なく感じた。大将一人で切り盛りするので営業中の電話対応がしにくいのだ。予約の電話は午後1時半から2時頃がよいだろう。その辺の配慮をすると割腹のいい大将が優しく対応してくれるはずだ。予約時、予め注文をしておくとスムーズだろう。また、おそらく夜は予約のみの対応だ。いつも「準備中」の札が出ている可能性がある。
今回は、うなぎ一尾¥4,700うな丼の「中」をオーダー。肝吸い付き。お重はなく丼のみとなる。来店すると既にカウンターに席の準備が整っていた。厨房から香ばしい焼きの香りが立つ。食欲が俄然湧いてくる。18時からの予約だが少し早めに着いたので大将の仕事に目を向けていた。その姿を見ているだけで旨みが伝わってくる、笑。およそ10分で趣きのある器に盛られた鰻が現れた。
焼きは関東風で蒸しが入る。見るからに、うまそうだ。早る気持ちを抑え先ずは肝吸いから。出汁は鰹節で血合いを上手く合わせ味に幅と深みを出している。その奥深い味わいが心に沁みた。正にくつろぎのひととき。肝吸いの出汁に感動したところで、次は肝心の鰻だ。
まず一見したところ蒸し方が丁寧だ。皮に箸を入れると簡単に分かれる。非常に柔らかく味わい深い。万太郎の昔懐かし「うなぎ」の原点、古き良き時代の食感が今に伝わる火入れの技である。うなぎも厳選されているはずだ。久しぶりに感動のお膳を頂戴した。
夜の予約は必須だ。支払いはおそらく現金のみ。