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昼の点数:5.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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【移転】行列も納得!「飲める」極厚ローストビーフ丼と、細部まで丁寧な仕事に感動。
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2025/12/05 更新
JR横浜線・町田駅南口から徒歩6~7分ほど。
境川を渡った行幸道路沿いに、あの「Meatle(ミートル)」さんが移転されたと知り伺いました。 ランチのピークタイムには10人ほどの行列ができており、人気の高さに驚きつつ一度通過。
時間をずらして14時頃に再訪する作戦に出ました。
狙い通り待ちはありませんでしたが、それでもカウンターは満席。
空いていたテーブル席に滑り込みました。この時間でも賑わっているのはさすがです。
■お店の雰囲気
以前は町田のディープスポット・仲見世商店街の中にあり、「知る人ぞ知る隠れ家」といったカウンターのみのお店でしたが、新店舗は雰囲気が一変。
明るく清潔感のある広々とした空間になり、2名掛けのテーブル席も完備。
以前の雰囲気も素敵でしたが、女性一人でも気軽に入りやすい、開かれた雰囲気に進化していました。
■注文したメニュー
ローストビーフ丼 1,600円(サラダ・味噌汁・お新香つき)
【サラダ】
まずセットのサラダに驚きました。
使われている葉物野菜は包丁を使わず全て手でちぎられているため、野菜の繊維が潰れず、ドレッシングがしっかりと絡んで非常に美味しいです。
添えられたトマトも丁寧に「湯むき」されており、サイドメニューひとつにも一切の手抜きがない職人魂を感じました。
【ローストビーフ丼】
着丼して目を奪われるのは、ご飯を覆い尽くすお肉の山と、頂上に鎮座する卵黄の美しいコントラスト。
ローストビーフの最大の特徴は、低温調理による圧倒的な「しっとり感」と「厚み」。
一般的な薄切りのローストビーフとは違い、ステーキのように一枚一枚が分厚くカットされています。
それなのに噛まずに飲み込めるほど柔らかく、まさに「飲めるローストビーフ」。
さらに感動したのが、お肉とご飯の間に「海苔ともやし」が敷かれていること。
これにより、レアなお肉のドリップでご飯が赤くなるのを防いでいるだけでなく、海苔の風味ともやしのシャキシャキとした食感がアクセントになり、最後まで飽きさせません。
この細やかな心遣いには脱帽です。
特製のシャリアピンソースは、甘さの中にほのかな辛味があり、お肉の旨味を最大限に引き立ててくれます。
途中で卵黄を崩すと濃厚さが加わり、箸が止まらない美味しさでした。
■まとめ
仲見世時代の美味しさはそのままに、より居心地よく、より丁寧な仕事を感じられる素晴らしいお店になっていました。
「美味しいお肉をガッツリ食べたい、でも質にもこだわりたい」という時には間違いなくおすすめです。
ごちそうさまでした。