UMましーんさんが投稿した天紅(東京/新小岩)の口コミ詳細

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気ままに食道楽

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天紅新小岩、京成立石、小岩/中華料理

6

  • 夜の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
6回目

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

今年も出会えて嬉しい冷やし中華

夏はなんといっても冷やし中華の季節。
ここ天紅の冷やし中華は特別です。
去年、コチラの存在を知り何度も通いましたが、
気づいたら今年に入って初来店。
去年の夏に初めて食べた冷やし中華を思い出して
やって来ました。

午前11時半の開店に合わせて来店。
どうやら本日の一番乗りのようです。
出迎えてくれた女将さんが
「一番涼しいところへどうぞ」と
中央にある冷房の風が当たりやすいテーブルに
案内してくれました。
注文したのはもちろん特製の冷やし中華。
麺の周りではなく上に積み上げるように重なった焼豚、胡瓜、錦糸卵の大量の具材たち。
圧巻の見た目てす。
もちろん味も絶品。
胡麻だれベースのコクと酸味のバランスが絶妙な汁がコシと弾力のある縮れ麺によく絡んで
とても美味しい。

合わせて野菜炒めも注文。
程よい焦げ目の香ばしさと
野菜のシャキシャキ感が毎度変わらず美味しい。

今回も大満足の1食でした。

コチラでのもう一つの楽しみは
漫画ラックにある
「うめモモさくら(鈴木祐美子・著)」を読み進めること。
兄の婚約者を名乗る3人の少女
(綾子・礼子・千絵)と同居することになった
高校生・裕太のラブコメ。

裕太とヒロイン綾子の親友・典子が
ふとした勘違いから交際に発展。
ヤキモキする綾子に
裕太の親友・坂田も思いを募らせ
そんな状況に裕太もヤキモキ、
裕太・綾子・坂田・典子それぞれの想いが交錯して四角関係の様相が深まったのが前回5巻までの
流れ。
今回6巻では、裕太と綾子の心のすれ違いは
天真爛漫に突き進む典子に引っ張られるように
さらに深まる。
そして坂田は、綾子への思いを大きくしつつも
綾子の思いを察してかもはや諦めの境地。
そこには初期のラブコメドタバタ展開はすでに
皆無で切ないラブストーリーへと
すっかり様変わりしました。
イベント的には綾子が突如として弓道部に入部。
思いを払拭するかのように一心不乱に矢を放つ姿が描かれます。
そして坂田もまた写真部に入部。
以降、名脇役・坂田の思いはカメラのレンズ越しに切なく描かれていきます。
そんな綾子と坂田の変化に自分はこのままで良いのかと裕太もまた葛藤しつつも
「私は裕太の専属マネージャー」とストレートな愛情表現を崩さない典子のベースに引っ張られ、
本心に蓋をしたまま関係を深めて行きます。
今回6巻が修学旅行編かと思っていましたが、
どうやら次巻のようです。

ご馳走様でした。

2025/07/23 更新

5回目

2024/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

今年最後に最高の一皿‼︎

おそらく今年最後の外食であろう12月30日、
夕食をどうしようか考え、
新規のお店より今年一番満足させてもらったお店で食べようとコチラのお店にやって来ました。

今年の夏前に
近所にこんな名店があったかと気付かされ、
かなり昔からあると知って何度も通い、
何故もっと早く気付けなかったかと
悔しさまで込み上げたりしました。

12月30日でも営業しているのがありがたい。
店内は常連とおぼしき御高齢の客が数人。
私の後から家族連れと思われる団体が来店。
車が3〜4台停められる駐車スペースもあるので
遠方から車で来る客も多い。
私は厨房に一番近い二人掛けテーブルに
座りました。
ご主人も女将さんも御高齢で耳が遠いので
この位置に陣取るのがベスト。

メニュー表を見ながら、何を食べようか迷う。
これまで食べて感動した餃子やチャーハンも良いですが、シンプルな無印のラーメンとライスに
おかずとして酢豚を注文しました。

ラーメンは透き通る醤油スープに
薄切りの大判チャーシューにメンマとワカメが
トッピングされています。
麺がツルツルでコシがある。
チャーシューは柔らかい。
スープはちょうど良い濃さでコクがある。
昔ながらの家庭的な味にして、
最近の「映え」を意識したラーメンとは
一線を画した美味しさでした。

そして今年最高の一皿だったのが酢豚です。
外食で酢豚を注文したのは、今年初めてです。
酸味と甘辛具合とのバランスが絶妙な味付け!
具材はすべて大きめにカットされて、
食べ応えがあります。
玉ねぎとニンジン、タケノコの甘さに
ピーマンの苦味が引き立て役になっています。
食感も野菜のシャキシャキ感が
ちょうど良い火加減。
何より美味しかったのは豚肉です。
衣のカリカリとタレが染み込んでの溶け具合が
絶妙で、その衣に包まれた肉はとても柔らかい。
高級ブランド肉でも使っているのかと
思うくらいです。
こりゃあ白飯が進みます!

付け合わせのサービスで
辛いザーサイを出してくれまして、
コレがご飯のお供に最適な美味しさです。
酢豚も合わせれば、
他で味わえない逸品になりました。

2024年のマイブームは麻婆豆腐でしたが、
2025年は酢豚を色々な店で食べ比べたいと思います。

天紅でのもう一つの楽しみはマンガラックにある
「うめモモさくら(鈴木祐美子・著)」。
料理に舌鼓を打ちつつ
続きの5巻を読み進めます。
兄の婚約者を名乗る3人の少女
(綾子・礼子・千絵)と同居することになった
高校生・裕太のラブコメ。
前回4巻は、裕太と綾子の親友・典子が
典子の勘違いと勢いに押されて交際開始。
強気な典子に引っ張られて学校中が公認する
カップルになりヒロイン・綾子もヤキモキ。
そして裕太の親友・坂田が、
綾子への想いを裕太に打ち明けたことから
裕太・綾子・坂田・典子それぞれの想いが交錯して四角関係の様相を呈し始めます。

今回5巻では、四角関係のすれ違いヤキモキ展開は残しつつも、
ラブコメドタバタ展開はまだ継続。
横浜遠足で新キャラ・不良の大木が登場。
仲間たちとはしゃぐ裕太が大木とぶつかったことから大木に海に投げ飛ばされてびしょ濡れに。
服を乾かしに入ったホテルで、
こちらも新キャラ・軟派な同級生・磯と知り合い、後日、磯の仕切りで他校女子とのコンパに参加することに。
そこで出会った女の子と仲良くなったことから
裕太は綾子だけでなく典子ともすれ違いになるという展開。
後半は典子との仲も戻り、
2人で修学旅行に向けた委員会に就き、
準備のため放課後も学校に居残り。
そんな2人に綾子はヤキモキ、
綾子を見つめる坂田もヤキモキと
前半のラブコメ展開から
少しずつ切ないラブストーリーに
シフトチェンジしていきます。

初期設定では主要キャラだったはずの
礼子は、1コマだけ登場、
千絵はまったく登場せず。
そして初期のラブコメ展開を盛り上げた
名脇役の古田とみどりは、
ハナからいなかったかのように
登場しませんでした。
一方で大木と磯という新キャラ2人が
新登場しますが・・・

物語も折り返し。
次回6巻は今回終盤に裕太と典子が準備を進めていた修学旅行編です。

時間を忘れて読んでいたところで、
女将さんが、私のラーメンの残ったスープを見て
「温かいスープでもお出ししましょうか?」
などと気を遣って下さった。
こんなところにお気遣いいただくなんて
ミシュラン三ツ星店でもないであろう。
こんな温かいお店なので、
ついつい長居してしまいすみませんでした。

最後は、女将さんと厨房のご主人にも
お礼と挨拶をして店を出ました。
来年もお世話になります。
ご馳走様でした。

  • シンプルにして極上

  • チャーシューが柔らかい

  • 辛いザーサイ。白飯の最適なお供

  • 今年最後にして最高の一皿でした!

2025/01/02 更新

4回目

2024/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

炒飯が美味すぎる!

4回目にして初めて夜の時間帯に来ました。
とはいえメニューは昼間と同じです。
きょうは珍しく女将さんではなく旦那さんがお出迎え、厨房に一番近くにある2人掛けテーブルに座るとメニューを聞くのも旦那さん。
女将さんの姿が見えないので少し心配しました。
何せ8月から9月にかけて体調不良だったそうで
お店が長期休業したばかり。

ひとまず旦那さんにオーダーを伝え、
炒飯好きのくせにまだ頼んだことがなかったので
炒飯と前菜としてレバニラ炒めを注文しました。

待つこと数分、出来上がった料理は、
女将さんが運んでくれたので、
ひとまず安心しました。

客は私の他に、女将さんと同年代で顔見知りらしい女性2人組。女将さんを交えて元気そうに談笑しているので何よりです。

改めて注文した料理。
まずレバニラ炒めは、
こんがり焼かれた大きめのレバーが何枚も入っています。食感も柔らかくて、
シャキシャキの野菜も合わせてとても美味しい。

そしてメインの炒飯。
パラパラに炒めたご飯に塩胡椒によるシンプルな味付け。具材も細切れのチャーシューと溶き卵というわかりやすさ。
これがいざ食べてみると絶品です。
とことんシンプルを追究したような焼き飯が
なぜここまで美味しくなるのか分かりませんが
ともかく美味しい。まさにシンプルイズベスト!
食べ終わったらもう一杯おかわりしたくなりました。(さすがにしませんでしたけど)
あと、昔ながらの味わいに懐かしさも感じました。

あと、サービスで小瓶に入ったザーサイも出してくださいまして、炒飯に添えていただきました。
一口食べるとこれがけっこう辛くて、
きっとお酒の肴や白飯のお供には
もってこいのおかずでしょうね。
炒飯にもシンプルな味付けなので、
とても合いました。

最後は
炒飯にセットのスープを飲み干し整いました。
どれも本当に美味しかったです。
ご馳走様でした。

天紅でのもう一つの楽しみはマンガラックにある
「うめモモさくら(鈴木祐美子・著)」。
料理に舌鼓を打ちつつ
続きの4巻を読み進めます。
兄の婚約者を名乗る3人の少女
(綾子・礼子・千絵)と同居することになった
高校生・裕太のラブコメ。
前回3巻は、軟派な先輩・古田と裕太が綾子を巡って野球で対決したり、その裕太をギャルの先輩・みどりがあちこち連れ回し綾子が嫉妬したり、綾子の親友でもあるサブヒロイン・典子が本格的に登場し、裕太と急速に距離が縮んだりと
学園ラブコメの王道を行くドタバタ展開でした。
この4巻では、典子の勘違いから裕太との交際がいよいよスタートします。
誤解を解きたい裕太ですが、優柔不断な性格が災いし、強気な典子に引っ張られて学校中が公認するカップルになるなど、表向きは仲が深まるばかり。その様子にヒロイン・綾子もヤキモキ。
そして裕太の親友・坂田が、
綾子への想いを裕太に打ち明けたことから
裕太・綾子・坂田・典子それぞれの想いが交錯して四角関係の様相を呈し始めます。
リアルタイムで読んでいた当時は、
裕太と典子の交際は短期のエピソードで、
すぐに元のドタバタラブコメに戻ると思ったんですがね、ここから内容が男女4人の切ない恋愛模様を描いた本格的なラブストーリーにシフトチェンジしていきます。
そして主な登場人物も次々続々と退場します。
全巻まで綾子と並ぶ主要キャラだった礼子と千絵はここからほぼ登場しなくなり、たまに名前だけとか、一瞬だけ顔を出すだけのモブ化。
主役とヒロインを奪い合うポジションになるかと思った古田もほとんど出番なし。
みどりは序盤に大きな出番がありますが、
その後はいなくなります。
何より裕太の兄とその婚約者たちという設定が
まったく描かれなくなります。
それでも表向きはいとこ同士となっている裕太と綾子(この関係性にも触れられなくなりますが)の同居生活は続く。
果たして物語の行方は・・・
続きは何を食べながら読もうかな?

2024/11/03 更新

3回目

2024/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

祝!営業再開‼︎

長年地元に愛される町中華の店。
私は地元民ながら今年7月に初めて来店し、
その味に魅了されると同時に今まで来なかったことを後悔しました。
これからは定期的に通おうと思い、
先月半ばに再来店。
連日の真夏日の中、唯一無二の極上冷やし中華に
心まで癒され、完全にこの店の虜になりました。

1週間ほどして、また店に足を向けたら、
いつもなら遠くからでも見える赤い幟が
翻っていない。
店の前に着いたら、閉め切ったシャッターに
1枚の貼り紙「しばらくお休みします」。

衝撃だった。そして不安だった。
ようやく見つけた憩いの場に何があった?
まさか遅いお盆休みなどではあるまい。

その後1カ月ほどの間、
通勤や帰宅時に何度も店の前を通ったが、
いつ来てもシャッターに貼り紙の状態。
お店はご年配夫婦で経営しているようだったので
もしかしてこのまま店を閉じてしまうのか、
せめてご無事であってほしい。
などと考えてしまっていました。

そんな中きのう、いつものように通勤時、
駅までの道のりで通りかかると
赤い幟が翻っているのが見えました。
心の中にパッと明るい光が差しました。
営業しています!
電車に乗る前に昼食を摂るつもりでいたのですが、長らく待ち望んだお店の再開なので、
ゆっくり食事したい。

ということで一晩、徹夜仕事を終えて、
昼食時に来店しました。時刻は午前11時半過ぎ。
昼のピークの少し前に入店。
テーブルについて、前回来た時は備えてあった
団扇がテーブルにはないことに気付きました。
メニューに冷やし中華も見当たらない。
長くて辛い残暑も落ち着いて
季節が変化したことを実感しました。

メニューは「麻婆豆腐」に決めていました。
最近ハマっていてあちこちの中華店で食べているので、天紅の麻婆豆腐も是非味わってみたい。
なので麻婆豆腐とライス。
それと野菜炒めを注文しました。

野菜炒めは初めて来店した日にも注文していて
あっさり目の味付けとシャキシャキの野菜の食感が美味しいのでまた注文しました。

そして楽しみにしていた麻婆豆腐。
立ち昇る湯気と共に山椒の香りが鼻腔をくすぐります。いざ、実食。
ストレートに山椒の痺れる辛さが舌から伝わってきます。
同時に深いコクも感じさせてくれます。
期待以上のおいしさ。
豆腐の硬さや麻婆のとろみも絶妙。
何より挽肉が割と大きく固まっていて、
食べ応えがあります。
食感まで計算され尽くされているんですね。
こりゃあ白飯も進んじゃいますよ。

最後は付け合わせのスープをいただき整いました。

会計の際に女将さんに長期休業のことを聞いたら
体調を崩していたと一言。
(旦那さんか女将さんかは分からず)
詳しくは聞けませんでしたが、
ひとまずは、お店が再開してくれてよかった。
また、来ます。
ご馳走様でした。


天紅での楽しみといえばマンガラックにある
「うめモモさくら(鈴木祐美子・著)」。
お店が再開したので、こちらも続きを読み進めます。
兄の婚約者を名乗る3人の少女
(綾子・礼子・千絵)と同居することになった
少年・裕太のラブコメ。
前回2巻は、いよいよ入学式を迎え高校生活が始まり、新キャラも続々登場。
そして3巻は、何かと綾子にちょっかいを出す
軟派な先輩・古田と裕太が綾子を巡って野球で対決。そして、後に裕太と付き合うことになる典子が本格的に登場。2巻からそれらしきモブキャラはいたもののようやく主要キャラとして物語に参戦します。
第3巻は学園ラブコメの王道を行く展開でした。

2024/10/06 更新

2回目

2024/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

地元民が誇りたい冷やし中華

地元に昔からこんな素敵な店があったなんて、
つい先月知ってハマってしまったのですが、
なかなか営業時間に合わせて訪れることが出来ず
また来たいと思ってから1ヶ月も経ってしまいました。

きょうは午後からの出勤。昼飯食べてから電車に乗ろうと思い、午後1時半、もしかしたらこの時間なら間に合うかもと思い天紅さんに向かいました。近くまでくると赤い幟が風に靡くのが見え、
やってる!と一安心。

店内は広くて冷房が利いて涼しい。
女将さんがすぐさま冷たいお冷を運んでくれて
一呼吸。

メニューは麺類はもちろん、カレーやチャーハンといった米食に、餃子や麻婆豆腐など逸品物まで
豊富に揃えている。
しかし、きょうの目的は冷やし中華一択。
前回訪れたあと、別の客がレビューに挙げた
天紅の冷やし中華の書き込みと写真を目にして以来、次はこれを頼もうと決めていました。
だからなんとしても夏のうちに来たかった。

ほぼ同じタイミングで来店した壮年の女性二人組も「ここの冷やし中華は」なんて話して注文するのが聞こえた。
こちらも同じく冷やし中華を注文。

待っている間にテーブルに備えてある団扇で仰ぎながら冷水で一服。
各テーブルに団扇を備える気遣いに
体は涼しく、そして心は暖かくなる。
こういうちょっとした気遣いとか、
サービス精神を発揮する店って
絶対美味いのよね。
味だけじゃないという余裕があるんだろうね。

コチラの待ち時間といえばマンガ。
ラックには私にとってどストライクな
漫画があるので、それも楽しみの一つ。
前回は「うめモモさくら(鈴木祐美子・著)」の
1巻を読んだので、2巻を読むことに。
兄の婚約者を名乗る少女3人と同居することになった少年・裕太のラブコメ。
いよいよ入学式を迎えて高校生活が始まる。

ほんわかゆるりとした物語を読み進めつつ
懐かしさに浸っているところに、
お待ちかね、冷やし中華到着!

写真で見て、想像していた以上にボリューミーな見た目に圧倒され、感動する。
このひと月、夢にまで見た天紅の冷やし中華!

普通、冷やし中華というと麺の周りに具材が色とりどりに円を描いて並んでいるものですが、
コチラの冷やし中華は麺を第一層として、
胡瓜、焼き豚、てっぺんに錦糸卵と、
上に上にと重なっています。

食べたい願望が深い分前置きが長くてすみません
いよいよ実食です。
ルーティンなもんで、まずは野菜から。
錦糸卵とその下の焼き豚を掻き分け、
ようやく辿り着いた胡瓜からいただきます。
けっこう多めに入っているので半分くらい、
スープと辛子を絡めて
サラダ代わりに食べました。
さっぱりして夏らしい美味しさ。

そしてここからが本番。
麺とすべての具材をスープと辛子に絡めて
掻き混ぜたら、本格的にいただきます!

スープが胡麻ダレベースで、
胡麻の香ばしさとコクの深さがあり、
夏にピッタリの強めの酸味が心地良い。
スープ自体はサラサラなのに、
胡麻の風味がクリームのような滑らかさを
感じさせ、さっぱりした味わいです。

このスープが絡んだ麺は、
冷たく引き締まったコシのある食感。

焼き豚は柔らかくて、それでいて弾力がある。
脂分は割と少なめなので、しつこさはなく、
胡麻のスープとの相性は良い。
コシのある麺と合わせて食べると、
肉の弾力が合わさり、食べ応えがます。
これに胡瓜のシャキシャキ感と
錦糸卵のほんのりした甘さとまろやかさが加わり、味も食感もまさに極上!
そして俺の心はご機嫌!

3分の2くらい食べ進めたところで、
ラー油とお酢を少しずつ加えて味変してみた。

煉辛子とはまた違ったラー油の辛さに
お酢が加わってさらに酸味が増して
味の深みも増したようです。

最後まで一気に食べ進めて、
大満足の昼食となりました。
近所にこんな美味いもん食わせてくれる店が
あるなんて幸福だし、地元の誇りだわ。

食後の余韻に浸りながら、
うめモモさくら第2巻も読み終え、
仕事に向かうべく店を後にしました。

本当に美味しかったです。
ご馳走様でした。

  • 夢に見た冷やし中華

  • 見よ、このボリュームを!

  • 見た目以上で想像以上の美味しさ

  • 各テーブルに団扇あり

  • 絵柄も涼しげで嬉しい

2024/08/13 更新

1回目

2024/07 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

こんなところに!?な下町グルメ けっこうイケる!

新小岩駅北口から
蔵前橋通りに出て辰巳橋交差点を渡り、
右斜めに伸びる西井堀緑道を
まっすぐ10分ほど歩く。
すると蔵前橋通りの小松橋交差点と
西井堀緑道とを結ぶ一昨年くらいにできた新道との交差点に突き当たる。
その左手のまだまだ舗装が不十分な道路沿いに
薄緑色の建物があり、1階にその店はある。
存在を示す赤い幟が風に靡いています。

20年以上、西井堀緑道を通勤で通っていますが、
この店に気づいたのはつい最近です。
どうやらけっこう昔からこの地に暖簾を出していたそうです。

どんな店なのか気になって、
ちょうど休みの日に入ってみました。

店内は意外と広々としていて、
小綺麗で清潔感があります。
午後12時半過ぎで、ランチタイムの混雑が落ち着いたのか客は数組。
給仕の高齢女性と厨房に高齢の男性がいるのが見えたので、
ご夫婦で経営されているのでしょうか?

メニューは麺類のみならず、
ご飯物に一品料理まで幅広く種類豊富。
その中から迷って、カレーラーメンと餃子、
前菜に野菜炒めを注文しました。

入り口右側に本棚があって、漫画が置いてあるんですが、その作品は、
電影少女(桂正和)、緑山高校(桑沢篤夫)、
うめモモさくら(鈴木祐美子)の3作品。
よくあるゴルゴ13とか島耕作とかは置いてません。
誰のチョイスだろうと思いつつ
リアルタイムでヤンジャン読んでたころの
懐かしさもあり「うめモモさくら」を手に取りました。
「重要な伏線が回収されないまま終わったよなぁ」「結局兄貴が行方不明のままだったよなぁ」「でもけっこう面白くて毎週読んでたな」とか思いながらパラパラ読み始め、
1巻の3話目くらいで、野菜炒めが到着。

キャベツ、モヤシ、ニラ、キクラゲ、豚肉といった具材を程よく焦げ目がつく程度に炒めてあり、
塩胡椒のあっさりした味付けが夏場によく合います。シャキシャキした野菜の食感も美味しい。

野菜炒めを食す間に
餃子とカレーラーメンが到着。

餃子はとても大ぶり。
ずんぐりしたボディはモチモチの皮の中にぎっしりと肉餡が詰まっています。
中から溢れる肉汁と弾力のある肉と野菜の食感がちょうど良いバランスで美味しい。

そしてカレーラーメン。
カレーが溶け込んだスープを想像していましたが、カレーライスのカレーが、
醤油ラーメンの上に乗った感じ。
カレーはスパイスの辛さよりコクの深さが強調されていて、具材の玉ねぎの甘さが加わってとても美味しい。
時間が経つとラーメンの醤油スープとカレーが徐々に合わさっていき、さらにコクが深まります
これが細麺に絡んで染み込んで、とても美味しく頂きました。

このカレーは今度はご飯と一緒に食べたい。
いや、次は麻婆豆腐とか八宝菜みたいな一品料理をおかずに白飯を掻き込みたいかな。
気になるメニューが多くてこれから何度も足を運びそう。
何で今までこんな名店の存在に気づかなかったのだ俺よ!

ひとまずご馳走様でした。

  • 玉ねぎが甘くて美味いカレー

  • 縮れ麺に絡んで美味しい

  • 餃子は1個1個がデカい

  • 見た目ずんぐり、中身ギッシリ

  • 野菜の甘みを生かしてあっさり味付け

  • 拡張工事途中の道路沿いに建つ。

  • 入り口前は車止められます

  • 漫画のチョイスは謎。俺的にはどストライク!

  • 店内はとても綺麗です。

2024/07/14 更新

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