3回
2025/10 訪問
【ラーメン二郎 札幌店】本家直系の迫力と美味さ|札幌駅近で味わう極太麺と豚増しの満足感 | らーめん備忘録
2025/10/25 更新
2025/05 訪問
【土曜昼でも行列なし?味付きアブラが絶品だった】ラーメン二郎 札幌店・北海道札幌市北区 | らーめん備忘録
気分をリフレッシュさせたい時、私はラーメンを選ぶことが多い。何も考えず、ただひたすら無心で麺にかぶりつく感覚は、日々のストレスを一気に吹き飛ばしてくれる。できれば美味くてボリューム満点、満足感たっぷりの一杯であれば言うことなし。そう、そんな時に選ぶべきは「ラーメン二郎」一択である。
今回は、前回の訪問時に「実は行列していないのでは?」という疑惑を抱いたラーメン二郎札幌店へ、再び足を運んだ記録である。
<メニュー>
ラーメン(1000円)
※コール(ニンニク・アブラ)
開店前のサプライズと待ち時間の短さこの日は開店時間より少し早めに現地に到着。すると、驚いたことに食べログなどに記載されている営業時間よりも20分ほど早く営業を開始していた。しかも、先客は店内に1人のみ。これは土曜日限定の特別対応なのか、偶然なのかは不明である。
いずれにしても、これはラッキーと判断し、すぐに食券を購入。カウンター後ろの待ち席に腰を下ろすと、ものの5分もしないうちに席へ案内された。このスムーズさは、逆に不安になるほどであった。
圧巻のビジュアルと味付きアブラの衝撃
目の前に着丼されたラーメンは、やはり圧巻。今回の無料トッピングは「ニンニク・アブラ」。筆者はこの組み合わせが定番となっている。
驚いたのは、野菜の上に乗っていたアブラが味付きアブラだった点である。前回は白くプレーンなアブラだった記憶があるため、この変化に驚かされた。つまり、一つの店舗で味付きアブラとプレーンアブラの両方を楽しめることになる。
事前にどちらが出るか分かる仕組みがあると嬉しいが、この日は完全に当たりくじを引いたような感覚である。
野菜とアブラの相性が抜群
特筆すべきは、この味付きアブラの旨さである。まずは野菜ゾーンから食べ進めたが、シャキシャキのモヤシとキャベツに脂のコクが絡み合い、塩気も絶妙。気付けばあっという間に野菜が消えていた。
これは美味すぎる。
微乳化スープと力強い麺が食欲を加速させる
スープは前回同様、微乳化気味。カエシの鋭さよりも、豚骨の濃厚な旨味が際立っている。舌に残るコクと香ばしさが後を引き、スープを飲むのが止まらなくなるタイプである。
そして麺は、今回はやや固ゆで。いわゆる“ワシワシ感”が強めに出ていた。野菜を平らげた後に麺へと進むスタイルの筆者にとって、スープをしっかり吸った麺は、旨味をさらに引き立てる存在となっていた。
小麦の香りと豚骨スープが口の中で混ざり合い、まさに幸福なひとときであった。
豚増しがない点はやや残念
唯一残念だったのは、「豚増し」の提供がなかった点である。朝イチの時間帯で訪れてこの対応ということは、仕入れ状況か、時間帯によって提供の有無があるのかもしれない。
とはいえ、デフォルトでも豚はしっかり2枚入り。そのうち1枚は、盛り付け時に形が崩れてしまっていたのが惜しいが、肉質はしっかりとして柔らかく、味も染みていて食べ応えは十分であった。
やはりラーメン二郎札幌店は格別だった今回の訪問は、前回からおよそ1カ月ぶりであったが、やはりラーメン二郎札幌店は格別であった。
行列なしで食べられるのは奇跡に近い体験であり、しかもそれが土曜の昼間というのだから驚きである。味付きアブラというサプライズも含め、また1つ通いたくなるお店が増えてしまった。
では、また次回の一杯を楽しみにしよう。
店舗情報<店名>
ラーメン二郎札幌店
<住所>
北海道札幌市北区北6条西8丁目8-11
<最寄り駅>
さっぽろ駅から568m
<駐車場>
なし
<訪問日>
2025/5/17
過去の訪問記事『【本家二郎でしか接種できない味】ラーメン二郎札幌店・北海道札幌市北区』札幌のヨドバシカメラに用事を済ませた帰り、ふと気になったのが「今、札幌の二郎の行列ってどうなっているんだろう?」という疑問だった。前回訪れたのは1年ほど前の雪…ameblo.jp
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2025/05/29 更新
2025/04 訪問
【本家二郎でしか接種できない味】ラーメン二郎 札幌店・北海道札幌市北区 | らーめん備忘録
札幌のヨドバシカメラに用事を済ませた帰り、ふと気になったのが「今、札幌の二郎の行列ってどうなっているんだろう?」という疑問だった。前回訪れたのは1年ほど前の雪がしんしんと降る2月。あの日は1時間以上も待たされ、しかも強風と雪で体温が奪われ、凍死するかと思うほどの地獄だった。正直、あの体験がトラウマになっていて、札幌の二郎に対する印象は決して良いものではなかった。しかし、4月も後半となり、札幌の雪もすっかり溶けた今ならば、当時の悪い印象を払拭できるのではないか。そんな思いで私は再び「ラーメン二郎札幌店」に行く事にした。
<メニュー>
ラーメン(1000円)
コール:ニンニク、アブラ
店に到着してまず驚いたのは、外に行列がまったくないことだった。あの時は店の裏側にまで伸びていたのに、今は店舗の中に待機している人が10名もいない。感覚的に、これは20分も待たずに食べられるなと直感した。事実、並び始めてから15分も経たずにカウンターに案内された。あの凍えるような2月の記憶が嘘のようである。店内を見渡すと、若い学生風の客が多い印象で、もしかすると学校が休みの土日の昼間の方が空いているのかもしれないと予想する。
ラーメンが運ばれてきたのも非常に早く、着席してから5分ほどだった。今回のコールはニンニクとアブラ。これは私にとって定番であり、最も安定した満足感が得られる組み合わせである。着丼した瞬間、目を奪われたのはヤサイの山頂に鎮座するアブラの艶。キラキラと輝くその姿が食欲を猛烈に掻き立てた。
今回特に印象的だったのは、その味のバランスの良さだ。前回の訪問時は「非乳化」のシャバっとしたスープだったと記憶しているが、今回は見た目からして違った。スープがやや白濁しており、乳化が進んでいる印象を受けた。飲んでみると、しっかりと豚の旨味が溶け込み、カエシの角が丸まったマイルドな口当たり。そこにアブラの甘みが加わり、豚骨スープらしい濃厚さがある。
麺はおなじみの極太平打ち麺。ゴワゴワとしたワイルドな食感が、濃厚なスープとよく絡む。しっかりとスープの色に染まった麺をズズッと啜る瞬間、二郎を食べている実感が湧き上がる。個人的にはもう少し柔らかめの茹で加減でも良いとは思うが、これはこれで噛み応えがあって美味い。
ヤサイは、札幌店の特徴でもあるキャベツ多めの構成。シャキシャキとした食感が心地よく、絶妙な茹で加減で仕上げられている。アブラと一緒に頬張ると口の中で甘みと旨味が渾然一体となる。これこそが直系二郎の魅力であり、ヤサイを食べた瞬間に「美味い」と思わせる力がある。さらに、小ぶりながら厚みのある豚が2枚。しっかりと味が染みており、繊維がほぐれるほどの柔らかさ。口に入れた瞬間にとろけていく。
1年ぶり3度目の訪問となった「ラーメン二郎札幌店」。ここまで印象が変わるとは思わなかったが、それだけでなく、スープの乳化や麺の仕上がり、ヤサイの美味さなど全体のクオリティが私の記憶以上に向上していた。並ばずにこの一杯が食べられるのであれば、通ってしまう可能性すらある。最近は体重が落ちてきたので維持したいところではあるが、この札幌二郎の誘惑には、もはや勝てる気がしない。
<店名>
ラーメン二郎札幌店
<住所>
北海道札幌市北区北6条西8丁目8-11
<最寄り駅>
さっぽろ駅から568m
<駐車場>
なし
<訪問日>
2025/4/19
2025/04/21 更新
「ラーメン二郎札幌店」はこんな人におすすめ!札幌で唯一の本家二郎を体験したい人メガ盛り・豚増しのボリュームを求める人学生やジロリアンで本場の味を恋しく思う人
札幌で数多くの二郎インスパイア系を巡ってきた私だが、やはり“本家”の存在は特別だ。
「ラーメン二郎札幌店」は、北海道唯一の直系店舗として全国のジロリアンが足を運ぶ名店である。
前回の訪問からしばらく間が空いたが、あのワシワシ極太麺と香ばしいスープが恋しくなり、禁断症状に耐えきれず再訪を決意した。
今回は土曜の開店15分前に到着。すでに6人ほどの行列ができており、相変わらずの人気ぶりに圧倒された。
注文したメニュー
ラーメン(1,000円)トッピング:豚増し(+300円)店内外の雰囲気店舗は札幌駅から徒歩約7分の場所にあり、外観は黄色の看板が目を引く王道の“二郎スタイル”。
店内はカウンター席のみで、開店直後からすぐに満席となる人気ぶりだった。
厨房から漂うニンニクと背脂の香りが食欲を刺激し、まるで「食べる前から二郎の世界に引き込まれていく」ような臨場感がある。
スタッフの動きもテキパキとしており、客層は学生から社会人まで幅広く、地元に根付いた人気店であることが感じられた。
メニューを選んだ理由札幌店のメニューはシンプルに「ラーメン」一択。サイズの選択もできない潔さは本家二郎の中でもユニーク。
今回は運よく豚増しがまだ売り切れていなかったため、迷わずオーダー。
ジロリアンとしては「豚が何枚入っているか」が満足度を左右するため、札幌店での初めての豚増しに胸が高鳴った。
ラーメンの見た目目の前に現れたラーメンは、まさに芸術のような盛り付け。
ヤサイの山に覆われ、その上からアブラの塊がたっぷりと降り注ぐ。
今回は「ニンニク・アブラ」をコールしたが、見た瞬間から迫力が桁違いであった。
ニンニクの量も申し分なく、これぞ“本家二郎”といった圧倒的なビジュアルである。
スープの味わいスープは微乳化タイプで、見た目よりも重すぎない絶妙なバランス。
カエシの香ばしさが際立ち、口に含むと豚骨の旨みと油の甘みがじんわり広がる。
札幌店のスープは本家二郎の中でも比較的“軽やか”な部類に入るが、それでも深いコクとパンチ力を兼ね備えている。
日によって味の濃度が微妙に変化するのもまた、二郎の面白さであると思う。
麺の特徴麺は平打ちの極太麺で、噛むたびに小麦の香りが立ち上がる。
二郎特有のワシワシとした食感に加え、モチモチとした弾力も兼ね備えており、食べ応え抜群だ。
スープとの絡みも良く、啜るというより“噛みしめる”感覚に近い。
札幌の冷たい空気の中で食べる熱々の極太麺は、まさに至福の一言である。
トッピングの印象ヤサイはキャベツの割合が多めで、特に緑の葉の部分が多く使われていた。
モヤシとのバランスも絶妙で、野菜だけでもしっかりとした満足感がある。
そして何より今回の主役は「豚」。増量したことで合計5枚、そのうち2枚が端豚(肉質がしっかりして味の染みている部位)で、噛むほどに旨みが広がった。
柔らかくも肉感が残る仕上がりで、スープとの相性も抜群だった。
サイドメニューの感想今回はシンプルにラーメンのみの注文としたが、店内には生卵などのアレンジ用メニューも用意されていた。
二郎ではとき卵に麺をつけて食べる楽しみ方も人気だ。
次回訪問時には、そうしたカスタマイズにも挑戦してみたいと思う。
他店との比較・補足情報本家二郎の中でも札幌店は、全体のバランスに優れた一杯だと思う。
スープの香ばしさやヤサイの構成など、細部に独自の個性がある。
神奈川で食べていた二郎のような“暴力的な濃厚さ”ではなく、全体のまとまりを重視した味づくりが特徴。
その分、札幌という土地柄にもマッチしており、地元の人でも通いやすい二郎となっている。
全体のまとめやはり「本家二郎」は別格の満足度である。
麺・スープ・豚・ヤサイのすべてが計算され尽くした一杯で、非の打ち所がない。
札幌で本格的な二郎を味わいたいなら、この店を外す理由はないだろう。
また禁断症状が出た頃に、きっと再び足を運ぶことになると思う。
基本情報店名:ラーメン二郎札幌店
住所:北海道札幌市北区北6条西8丁目8-11
最寄り駅:さっぽろ駅(札幌市営)から徒歩約7分(567m)
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
訪問日:2025/10/25