2回
2025/06 訪問
イノシシ肉じゃない、高鮮度イノシシ肉だよ
食べログで気になってたお店。ちょうど大多喜で仕事が終わったので夕飯に。
店長にジビエ食べたいと伝えるとジビエメニューのご説明。
1番良さげな十六丼のセットを注文。
待ってる間に取材記事を読む。イノシシ料理では牡丹鍋が多い。これは臭みがあるから丼に適さないため。
ただ、番所のイノシシは血抜き(銃ではなく罠で仕留めたイノシシであることが重要!)をすることで臭みがなく、丼のような一発勝負のメニューを提供できるとのこと。
待ってる間にイノシシを焼く匂いが。待ちきれない!
さあ届きました!量は特段多いわけではありません。
まずお味噌汁。ミョウガが入ってます。
ただ、このミョウガがすごい。
ミョウガのアク?雑味?うまく言えないけどそれが一切ない。
ミョウガの独特の味は残るけど「ミョウガってこんなにあっさりしてるんだ」とビックリしますよ。
そしていよいよ16丼。
まずはおすすめのワサビで。
パクっ!
、、、う〜ん、うまい。
豚とは違う。独特の甘み。
若干牛肉のような甘み。
そして十六丼のイノシシを食べ進めていくと驚いたのが「脂のあっさり感」
食べていくと脂が腹に溜まる感じはある。
でももたれない。
瑞々しい脂?水のようなサラサラ感?
上手く表現できないけど上質な脂であることは間違いない。
鮮度っていうんですかね。
この味は地元じゃないと出せないよ。
この脂のきれいな味を楽しめるからワサビが1番好きかな。
他にも温泉卵で肉を食べたり、イノシシのモツだったり、それぞれに個性があってお腹も満腹になるしめちゃくちゃ満足度の高いご飯でした。
大多喜で2000円ってなかなかの強気価格だと思うけどこれは納得できる価格。
ご主人は生まれも育ちも大多喜だそう。昔はボランティアで人力車(大多喜城もあるので風情ありますね!)をやってたほどの筋金入り。だから大多喜の魅力を伝えたくて番所を開いたみたい。
こういうバックボーンも応援したくなりますね。
なお、ソフトドリンクのオレンジジュースは量は少ないけど味の濃さにびっくり!
出てきた時はショックだけど、一口飲めば納得。そのくらい濃いオレンジ。
大多喜でのご褒美ランチはここに決まった。
ありがとう。応援してます。
2025/06/20 更新
2度目の来店。
今回は豚焼き定食を注文。
いちばんの売りは十六丼だと思うけど、普通の豚も食べてみたくなって。
量は多くないけど、種類が豊富。
漬物、小鉢、お豆腐、豚焼き(サラダ)と白米と蕎麦がついてる。
多種を食べたい、野菜を食べたいニーズに沿ってると思う。
それに、居酒屋的な雰囲気なんだけど
お手洗いも清潔だし。
外観よりも内観の方が綺麗な雰囲気出てる(笑)
奥様は豚焼き定食、ご主人は十六丼なんて楽しみ方ができるお店です。