7回
2025/11 訪問
この料理は芸術だ
本場フランス、ミシュランの星付きレストランの元シェフが腕を振るう店。
この日も卓絶した料理で、幸せな時間を過ごさせていただきました。
とにかく見た目が美しい。
皿に盛られた構図の美しさ、そして個々の品に施されたディテ-ルの美しさ。
技の細やかさは、鎌倉の一流の和食店さながら。
視覚が味覚を刺激して、さらに料理の味を高めます。
北鎌倉にある、完全予約制の人気フランス料理店です
この日は連れとディナー。
「ペルルコース(税込12,800円)」を予約しました。
「アミューズ」は3品が。
見た目で言えば、お盆が赤。
そして料理の色も赤系で統一されて美しい。
赤身を帯びたサンマの魚肉の上にラタトゥイユがのって、他には鶏のコンソメなど。
鶏のコンソメは、赤系統の朱色。
味と言えば鶏肉の旨みが濃厚に出て、それでいてしつこくない、ある種の淡泊さが同居。
まさに色と味のコラボで美味しい。
続いて「前菜」は、サーモンの燻製、そして秋茄子のペースト。
これも見た目が本当に美しい。
サーモンの上には、雪の結晶をかたどったかのような野菜がのっていました。
黄色いソースはクミンと黄色のパプリカ、赤いソースはトマトと赤パプリカから作ったそうです。
サーモンはトロリとした食感で、旨みと香ばしさが心地よく感じました。
茄子はペースト状にされ、上にキャビアが。
野菜特有のほのかな甘みを感じ、キャビアとの相性も良いように思いました。
「スープ」はカボチャのポタージュスープ。
帆立のポワレが真ん中に入っていました。
カボチャの甘みが美味しく、帆立にはソース代わりとなって、貝の美味しさを増していました。
続いて出てきたのは、十穀米のリゾット。
上には、だるまイカ(ケンサキイカの別名)のマリネが載っています。
これは、本当に美味しかった。
マリネはヘーデルナッツのオイルで調理され、このオイルが本当にいい仕事をしていました。
イカに、オイル特有の香ばしい風味が加わって、何とも言えぬ味をだしていました。
リゾットとの相性も抜群でした。
「魚料理」は、この店の定番「スズキうろこ焼」でした。
ソースはアンチョビとバルサミコ。
うろこのカリカリした食感が香ばしく、魚肉は柔らかくてホクホク。
「肉料理」は、子牛肉のフィレ。
脂肪が少なくて柔らかく、濃い旨みがたまりません。
私の好きな「インカのめざめ」も添えられていました。
美しく美味しい料理で、いつも「食べに来てよかった」と思わせてくれる店です。
ご馳走様でした。
2025/11/17 更新
2025/06 訪問
フランスのミシュラン★付き店を仕切ったシェフが作る絶品フレンチ
北鎌倉にある、人気のフランス料理店。
シェフは、本場フランスのミシュランの★付きレストランでシェフを務めた方です。
絶品と言っていい料理が楽しみで、通わせてもらってます。
この日は連れとランチ。
税込6,500円のコースをお願いしました。
健康や食材に関する嗜好から、色々お願いしたコースです。
まずは「アミューズ」。
オリーブを練り込んだクッキーの上に、オリーブの実がのっていました。
オリーブ味のクッキーってよくありますが、それよりもオリーブの風味が強く
サクサク感も心地よく、爽やかな味でした。
そして、マッシュルームのラビオリ。オリーブオイル味でした。
続いては「海の幸のマリネ 季節の野菜のムース」でした。
美しさに、思わず声をあげてしまいました。
エディブルフラワーで覆われた料理の、華麗な色。ジュレは白ワイン。
中に入っている海の幸は、イカ、ヒラマサ、そしてスモークサーモンでした。
ムースには季節の野菜、マメ、ヤングコーン、アボガドが入っていました。
見た目を裏切らぬ、美味しい味。
私はこの店のムースが好きです。
淡泊で控えめな味で、素材全体を支えている気がするのです。
続いて「平目と三浦産ズッキーニ」。
これも美しい!
鱗のように切られたズッキーニの下に、平目が隠れていました。
平目の上品で柔らかい肉が、ズッキーニによく合っていました。
脇にあるズッキーニの花の中には、ホタテが隠れていました。
ソースは、ハマグリの出汁とサフランのスープでした。
これも期待に違わず、美味でした。
そして「国産フィレ肉のロースト」。
レアに焼かれた、とても柔らかい肉。心地よい食感。
とても強いコクとうま味を感じました。
連れも私も、素晴らしい料理で幸せな時間を過ごさせていただきました。
ご馳走様でした。
2025/06/16 更新
2024/11 訪問
11月限定の9500円ディナーに大満足
今回は久々に連れとディナー。
9,500円(税込み)のコースができたと知り、早速予約しちゃいました。
ただし平日限定で、お店のHPやインスタ、電話のみ予約可能です。
これまでディナーは12,000円台からだったのですが
安いコースができるのは、うれしいですね。
この店の魅力は、何より料理の芸術的な美しさと遊び心。
アミューズには、その遊び心が満載です。
モチーフは日本庭園。
パン粉で白砂を表し、竹ぼうきの跡を模した筋まで入れる仕上げの細かさ。
モミジが添えられているのも、嬉しいですね。
続いて鶏のコンソメスープ。
スープが入ったガラスのポットを持って、シェフご自身がカップについでくれました。
そのポットの中に、ハーブの葉が入っています。
レモンバーベナとミントがスープと交わり、何とも言えぬ香りと風味を醸し出していました。
前菜は「自家製スモークサーモンと秋なす」。
スモークサーモンの下に、サワークリームと秋なすが隠れています。
燻製独特のコクのある味が、サワークリームのしつこくない甘味によくマッチしていました。
料理の周りにはに点々とあるのは、赤パプリカ、ホウレンソウ、卵黄のソース。
サーモンにそれぞれを付けて、味変も楽しめます。
「太刀魚のソテー」は、太刀魚の上にディル、そして焼かれたカシューナッツの粉。
美味でした。
太刀魚にカシューナッツとは、よく思いつかれたと感動しました。
他にも帆立のポワレ、仔牛肉のローストなど、堪能させていただきました。
11月限定のコース、大満足でした。
ご馳走さまでした。
2024/11/18 更新
2024/08 訪問
なんと美しく なんと美味しい
一つ一つの料理が感動的なほど美しい、北鎌倉のフランス料理店。
ここ食べログでの評価も、最近上昇してますね。
開店早々に訪れてから、この店の料理の虜になってしまい、何度も通ってます。
この日は、ランチの6,500円のコースです。
健康上の理由で、メニューの一部を変更するわがままを聞いていただきました。
アミューズは、夏の海岸を模した作り。
カシューナッツのトルティーヤと、ジャガイモのクロワッサンが
海岸を模した皿の上に載せられ、遊び心満点です。
スープは枝豆の冷製。
中にはインゲンとクルトン。涼味抜群。
前菜は「相模湾へのオマージュ」ど題した、シェフの創作料理。
表面は、バタフライピーのに酸味を加えて青く変色させた鮮やかなブルー。
昆布のエキスの白い泡が、相模湾のさざ波を表しています。
その下にタコやアサリ、エビ、ホタテの切り身が隠れています。
フェンネルのムースと、この魚の切り身がよく合います。
美しさに感動して、写真撮影を忘れてしまいました(^_^;)。
でも本当に美しいので、店のインスタからぜひご覧下さい。
魚料理は、姫鯛の鱗焼き。姫鯛は、高級魚だそうです。
魚の脇の花びらのようなかわいい飾りは、ズッキーニ。
その中に、パプリカのソースとミニトマトが。
姫鯛は香ばしくカリカリの歯ごたえの鱗、上品でふっくらした味の白身。
対照的な二つの味がたまりません。
続いて「湘南ポークの燻製ロースト」。
湘南ポークは、神奈川のブランド豚だそう。
燻製はもちろんシェフの手作りで、脂っこくなくスモークの味と香りが心地よい味。
きれいな四つ葉のクローバーは、パセリのソースです。
一連の料理の美しいデザインは、すべてシェフが考えているとこのこと。
すごいですね。
今回も大満足。心も胃袋も満たされました。
ご馳走さまでした。
※先にも書きましたが、今回の料理のラインアップは
私と連れの健康上の理由から、通常のものを変更してもらいました。
2024/08/25 更新
2024/05 訪問
美しく美味しいフレンチを満喫
度々利用しているけど、その度に感動し、また来たくなるお店です。食べるのが惜しくなるような、料理の美しさ。
この日はランチのライトコース。
前菜の白アスパラのシャルロット仕立ては、ヨーロッパの古城の塔のように、アスパラが円を描くように立っています。周りにはソースが、そのアスパラの塔を引き立てるかのように、色鮮やかに散りばめられていました。アスパラの塔の中には、自家製のサーモン燻製が隠れていました。
あっさりしながら、アスパラとサーモンが互いに引き立てあうかのような味。
肉料理の鴨肉も、美味でした。
実はこの日は、母の日にちなんで、私の90代の母に感謝する食事会。お祝いのケーキも用意していただき、母も大感動でした。
最近では予約で満席という日も多く、応援していた者としては、嬉しい限りです。
2024/05/16 更新
ほのかに甘くコクがあるハマグリのソース。
雑味がない透き通った味のコンソメ。
決め細かい肉がジューシーに仕上げられた、津軽鶏のロースト。
この日も、美味しく感動の料理の連続でした。
北鎌倉にある、人気ランス料理店。
何度も伺っていますが、行く度に美味しい料理に感動しています。
この日は、連れとディナー。
クリスマスの特別コース(税込12,000円)を予約していました。
まずはアミューズ。
お皿に描かれた絵に、クリスマス気分盛り上がり。
続いて前菜は「北海道産ホタテ貝のカルパッチョ」。
周りにあるのは鎌倉産の「もものすけ」という、カブの一種です。
そしてお皿の真ん中には、ラディッシュで美しく形作った花びら。
続いて出てきた、二つ目の前菜は「自家製スモークサーモン」。
さくらのチップで燻したものです。
まわりはハマグリで作ったソースがだとのことです。
ハマグリのソースなんて初めて。
これが甘くてコクがあり、本当に美味でした。
続いて出てきたのが「マナラ」。
フランスのアルザス地方に伝わる人形のようなパンで、クリスマス期間に食されるそうです。
シェフの奥さまのお手製で、これも旨い。
続いて、鶏のコンソメスープです。
私、この店のコンソメは、いつも最初に香りを嗅ぎます。
それほど香りが、とてもいい。
そして味は雑味を感じない、コクがありながら透明感のある味なのです。
魚料理は「ヒラメのポワレ」です。三浦半島直送とのこと。
アンチョビのソース付けて食しました。
淡泊な味のヒラメの肉に、濃厚なアンチョビ味のソースが心地よいです。
肉料理は「津軽鶏のロースト」です。
津軽鶏は肉繊維の密度が濃く、そのきめ細かさに感動しました。
柔らく脂肪が少ない、すっきりした味。
フルーティーな、ブラッドオレンジのソースに絡めて美味しくいただきました。
デザートのお菓子のプレートには、フランス語で「ジョワイユ・ノエル(メリークリスマス)」の文字が。
美味しいクリスマス料理の締めくくりです。
本当に至福の時間でした。
ご馳走様でした。