TAK531さんが投稿した坂ノ下 田茂戸(神奈川/長谷)の口コミ詳細

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TAK531 (男性・神奈川県) 認証済

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坂ノ下 田茂戸長谷、極楽寺、由比ケ浜/日本料理

7

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • その他の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
7回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

至高の和食 至福の時間

この日も、素晴らしい料理に至福の時を過ごさせていただきました。
鎌倉にある、なかなか予約の取れない超人気店です。

この日は連れ、それから連れの知人と夕食。

まず最初に出てきたのが「牛蒡あまざけ」。
牛蒡と甘酒のマッチングです。
牛蒡の苦みや匂いが押さえられ、甘酒の甘さと一体になって絶妙な味がしました。
私にとって初めての牛蒡の食べ方で、感動です。

「前菜」は5品。
中でも素晴らしかったのが、冷たい茶碗蒸しでした。
カリフラワーを茹でて作ったピューレが、上にかけられていました。
カリフラワーの甘みが凝縮され、普通の茶碗蒸しにはない旨味を醸し出していました。

「お椀」は秋らしく菊の花があしらわれ、おつゆは上品な鰹だしの味でした。
中に入っている大根は、昆布出汁で煮込んだそうです。

「造里替わり」は、ブリを軽く炙ったものでした。
上に載っているカブラは、ポン酢に漬けたとのこと。

「揚げ物」は春巻き。
鱈の白子である「くもこ」がくるまれ、とろりとした食感。
まったりした味で、美味でした。

そのほか「焼き物」「強肴」やご飯も美味しく、至高の食事を堪能する至福の時間でした。
もちろん「七本槍」「而今」などの日本酒も。

ご馳走様でした。

  • 牛蒡あまざけ

  • 前菜五品

  • お椀

  • 造里替わり

  • 焼物

  • 揚げ物

  • 強肴

  • 食事

2025/11/18 更新

6回目

2025/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

焼霜 名残り 強肴 美しい言葉が彩る美味

鎌倉にある、予約が取れないことで有名な店。
誘ってくださる方があり、訪問することができました。

いつもと変わらず繊細で見事な技、そして美味しい料理を堪能することが出来ました。

この日改めて感じたのは、和食の言葉の美しさです。
美しい言葉が、料理をより味わい深くしてくれます。

「焼霜」は、刺身などに表面を軽く焼き、焼き目をつける調理法。
刺身の味に香ばしさが加わり、味に深みを増してくれます。
この言葉、白くなった部分を「霜」に例えているのでしょうか。
熱い「焼」、冷たい「霜」、正反対の意味の言葉を合体させることで、どこか奥深い言葉を生む。
そしてその言葉が、料理の趣を増すのです。

「名残り」は、その食材の旬が、そろそろ終わるという意味。
季節の移ろいを感じながら、そして旬が去りゆく食材を惜しみながら味わう料理も格別です。

「強肴」は「しいざかな」と読みます。
あるHPによれば「強いてもう一品すすめる肴」が語源とのこと。
日本酒もう一本飲まないと、申し訳ないですかね。

この日いただいた料理は、以下の通りです。

【前菜】菊花したし 秋果の白和え ほか
【御椀】月見椀
【造里】京鰆・焼霜
【焼物】信州サーモン
【蒸物】つぶ貝 大和蒸し
【強肴】牛ももと名残り野菜
【食事】鮎炊き込み 赤だし
【デザート】とまとジュレ 洋梨シャーベット

どれも美味しくいただきました。
ご馳走様でした。

  • 前菜

  • 御椀

  • 造里

  • 焼物

  • 蒸物

  • 強肴

  • 食事

  • 日本酒 廣戸川

  • 日本酒 洌

  • 日本酒 波の音

2025/10/17 更新

5回目

2025/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

至福の時間 至福の料理

鎌倉は長谷にある、日本料理の店。
なかなか予約が取れない、超人気店です。

この日は連れ、そして連れの知人と夕食です。
もちろん、この日も満席でした。

まずは、前菜です。
「オクラすし」「鬼灯(ほおずき)」「とまと葛そうめん」「冷製もずく茶碗」など。
オクラすしは、寿司飯の上にオクラがのっていました。
鬼灯は、少し甘く少し酸っぱく美味。
とまと葛そうめんは、とまとのタレの中に葛のそうめんが。
そうめんの清涼感がトマトの酸味によって増す、季節にぴったりの料理でした。

続いて御椀。
「うすい豆摺り流し」で、うすい豆はエンドウ豆の一種です。
具には、玉子の糝薯(しんじょ)と海老が入っていました。
すり流しは、あまり青臭くなくほんのり甘い味。
糝薯もふんわり仕上がって、とても美味でした。

造里は「どんちっち鰺」でした。
どんちっち鰺は、島根県は浜田市で水揚げされた高品質のブランド鰺。
薬味は梅醤油で、あらかじめ鰺にかけてありました。
その鰺は脂がよくのり、ほのかに甘く柔らかい食感。
薬味も絶品でした。

揚げ物は「鮎と夏野菜の田楽」。
焼き鮎の他に、島らっきょう味噌、ヤングコーン、山うどが入っています。
味噌の味付け絶品で、その上焼かれて香ばしい味が加わり味に深みが。

冷し鉢は「冬瓜と仙台牛ロースト」。
淡泊な冬瓜と、ほどよく脂がのった柔らかい牛肉の組み合わせ。
美味でした。

進肴(すすめざかな)は「鱧と茄子揚げ浸し」。
鱧の揚げ物の他には、パプリカ、アスパラソヴァージユが入っています。
アスパラソヴァージュって初めて食べたんですが、
アスパラに似た山菜で、アスパラガスとは別種なのだそうです。

食事は「とまと炊き込み」。
「え?とまとの炊き込みご飯?」って少しびっくりしました。
さわやかな味わいで、おかわりしてしまいました。

デザートは「紫陽花見立白あんプリン」でした。

最後に、この日皆さんと飲んだ日本酒です。
「明鏡止水 夏酒」「美丈夫 夏酒」「新橋の男達の酒」。
夏酒の季節ですね。
さっぱりした口当たりが、暑い季節に相応しいです。

至福の時間でした。
ご馳走様でした。

  • 前菜

  • 御椀

  • 御椀

  • 造里

  • 揚物

  • 冷し鉢

  • 進肴

  • 食事

  • デザート

  • デザート

  • 日本酒 明鏡止水 日本の夏

  • 日本酒 美丈夫 夏酒

  • 日本酒 新橋の男達の酒

2025/07/05 更新

4回目

2025/05 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

食材のマッチングが生む凄味

かつて発行された「ミシュラン湘南版」にも載った、鎌倉の名店。
湘南版は現在発行されていませんが、今も出ていれば必ず掲載されているでしょう。
大変な人気店で、予約が取りにくさ究極の店です。

私がこの店が好きな理由は、多種多様な食材を組み合わせて美味しい世界へ誘ってくれること。
料理の基本の一つは、食材のマッチングによって味を工夫することですよね。
この店はそのマッチングのセンスが凄く、それが人気の理由の一つだと私は思っています。

さて、この日の前菜。
「わかめのきんぴら」「稚鮎の山椒煮」「ほたるいか枝豆紹興酒」「豆苗酒盗香煎」などが盛り付けられていました。
「ほたるいかと枝豆紹興酒」は、黄酒の味がしみこんで経験したことのない味の枝豆でした。
「豆苗酒盗香煎」は、マグロの酒盗に卵をまぜた後、低温で温め、かき混ぜ細かくしたもの。
カラスミのようで、これも美味でした。

御椀は「新緑白玉」。店を訪れた5月に相応しいネーミング。
白玉にはエンドウ豆が練り込んであり、美しい緑色でした。
エンドウ豆のほのかな甘味に、そえてある木の芽の差し込むような味が、よく合っていました。

続いて造里。タコと鳴門の鯛です。
タコは味が強いので、ワサビのみで食べてほしいとお店の方。
鯛は熟成させてあり、柔らかく旨味がのっていました。

揚物は「鰺玄米揚げ」。
干しぶどうから作ったソースで食しました。美味。

以下、煮物「穴子豆富」、強肴「仙台牛と丸茄子」、食事「桜海老と新生姜の炊込」と続きました。
どれも美味しく、至福の時間を過ごさせていただきました。

どの料理も、様々な食材の意外なマッチングと、それを生かす調理の技の凄みを感じます。

レアな日本酒も、飲ませていただきました。

ご馳走様でした。

※料理の表記は、当日いただいた「お品書き」に則してあります。

  • 前菜

  • 御椀

  • 造里

  • 揚物

  • 煮物

  • 強肴

2025/06/10 更新

3回目

2025/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

奥深く素晴らしい和食

鎌倉は長谷駅近くにある、超人気の和食店。
ミシュランにも掲載された、なかなか予約の取れない店です。

この店の特徴は、沢山の食材を使って手の込んだコース料理を出してくれること。
しかも美味ときているので、1万円を超える料金も納得の料理です。
この日は誘ってくれる方があり、至福の時を過ごさせていただきました。

「前菜」は、からすみもち、数の子、金柑菊花なます、黒豆金団(きんとん)など。
下に隠れているからすみと餅のコンビが美味しい、からすみもち。
黒豆の金団は、まろやかで甘みがあり、口の中で溶けていくような食感が絶妙です。

「御碗」は、蟹の糝薯(しんじょ)。
鰹と昆布の出汁に、上にのせた椎茸のエキスが加わって、深みのある味に。
鈴菜や清白(すずしろ)、ゆずが料理に彩り、そして様々な味わいを添えています。

「造里替わり」は、ふぐサラダ。
塔のように積み上げられたふぐと白菜の下には、実はあん肝が隠れています。

「揚物」は、鯛の玄米揚げ。それを包み込む餡は、かぶらです。
姫くわいが添えられ、梅人参が彩りを添えます。

「強肴(しいざかな)」は牛のイチボと里いも、芽野菜の料理。
ソースはワインソース。
希少部位の高級肉・イチボは、甘く柔らかく口の中でとろけていきます。

そのほか、「蒸物」や「食事(鰆の炊き込みご飯)」、デザートも、とても美味でした。

多くの食材を少しずつ使い、緻密な仕上げで絶品に仕上げていく。
和食の素晴らしさ、奥深さ、大げさかもしれませんが、日本人に生まれた幸せを感じさせてくれる店です。

至福の時間をありがというございました。
そしてご馳走様でした。

  • 前菜

  • 御碗

  • 造里替わり

  • 揚物

  • 蒸物

  • 強肴

  • 食事

  • デザート

2025/02/02 更新

2回目

2024/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

至福の和食 あの名酒も飲めた

道場六三郎のお弟子さんが営み、ミシュランの湘南版にも載った、予約困難な超人気店。
この日は連れの知人に誘っていただきました。

いやあ、本当に美味しい。
大げさかもしれませんが、食を通じて至福を感じさせてもらえる、そんなお店です。

先付は「牛すじ玉地蒸し」。
お汁の下にある、茶碗蒸し状に固まった卵の中に、トロトロになるまで煮込まれた牛すじが入っています。
お汁は控え目ながら、しっかりと旨味を伝えてきます。

前菜は、白菜のスープや柿の木茸すし、あん肝などの盛り合わせ。
からすみを餅に包んだ料理に、私も連れも思わず感嘆の声が出ました。

お椀は「錦秋椀」。
秋の美しい景色を、お椀で表現した料理です。
鮮やかな菊の花びらの真ん中に、ぽっかりと白玉が浮かんでいます。
菊園と、それを照らす月をイメージしたのでしょうか。
美しいです。

お造りは、北海道産の鰤。
三日間ほど氷温熟成させたとのことで、身が柔らかく旨味が増しています。

揚げ物は、海老の真薯、カリフローレ(カリフラワーの一種)
根チャービル(ハーブの一種・チャービルの根)などなどの盛り合わせ。
根チャービルは初めて食べたのですが、ほくほくで美味でした。
それらを、エノキダケのソースに付けて食べます。

強肴は「牛豆腐」。
ご飯は「胡麻鯛茶漬」。
デザートは「ラフランスのジュレ」。
いずれも美味でした。

それに加えて、今回は三重県のあの名酒「而今(じこん)」の火入を飲むことも出来ました。
フルーティーな旨みのある日本酒。幸せです。

多くの食材を使い、小さい中にプロの技が凝縮された数々の料理を味わう。
そんな和食の醍醐味を、とことん堪能できる店です。

本当にご馳走さまでした。

  • 先付 牛すじ玉地蒸し

  • 前菜 左上から菊花柿なます、白菜のスープ、白子ぽん酢。左下からあん肝、柿の木茸すし、おたのしみ(からすみを餅で包んだ料理)

  • 錦秋椀 鯛白玉 ゆず

  • 白玉の中に鯛

  • お造り 鰤

  • 揚げもの 海老の真薯、カリフローレ、根チャービル、まこも茸

  • 強肴 牛豆腐

  • 食事 胡麻鯛茶漬

  • デザート ラフランスジュレ

  • 店外観

2024/11/29 更新

多彩 繊細 美味

なかなか予約が取れない人気店。
この日、先附、前菜、椀物から最後のデザートに至るまで、使われた食材はざっと数えて30。野菜、魚、肉、小さく切った食材にも一つ一つに手間と工夫を凝らし、お客を楽しませてくれます。
先附は夏野菜と自家製豆腐。夏野菜の中には、なぜか小さく切った苺が交じり、初夏らしく涼味一杯。前菜は稚鮎をはじめ小さく小分けされた料理が並びました。どれも可愛らしく、食べるのが勿体ない…
日本の四季や多様な自然を、多彩な食材を通して愉しむ。田茂戸の和食は、そんな至福を与えてくれます。

  • 前菜 稚鮎の山椒塩 たこすし ほか

  • 先附 自家製豆腐と夏野菜

  • 椀物 とまと鴨射込

  • 御造 鰹の藁あぶり

  • 揚物 どんちっち鯵 ヤングコーン 谷中生姜

  • 強肴 丸茄子と綾瀬豚

  • しらす茶漬け

  • 地酒の数々

2024/05/24 更新

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