ゆうすけだいすけさんが投稿したラトリエ ド ルキャン（東京/京王堀之内）の口コミ詳細

昨日のランチタイムに予約して訪問。京王多摩線の京王堀之内駅から程近い住宅街の中にあるカジュアルフレンチのお店です。鹿児島県阿久根市ご出身のSシェフが手掛ける旬の食材を活かしたお料理の数々が素晴らしいのでもう何年も定期的に伺っています。
今回も本日のランチコース(税込4180円)を注文。メインは限定4皿という合鴨のロースト黒胡椒風味をお願いしました。前菜はこちら。おまかせオードブルの盛り合わせです。バロティーヌや海老のフリットなどのオードブルを旬の野菜を使ってサラダ仕立てに仕上げたＳシェフお得意の一皿です。まずは海老のフリットから一口。旨い。カラッと香ばしく揚げられたフリットの海老は頭から尻尾まで美味しく頂けます。牛肉はローストビーフではなく和牛のフィレ肉の外側を丁寧に炙って薄切りにしたステーキですね。実に美味しいです。鮮魚も普通ならオリーブオイルでカルパッチョ仕立てで添えられることが多いですが今日はクリームチーズに合わせて供されました。面白いアイデアですね。これがとても美味しかったです。それにしても今日の前菜はかなりボリュームがあり食べ応えがありました。
メインは合鴨のロースト黒胡椒風味。丁寧にローストした合鴨肉を分厚く切り分けて黒胡椒を効かせたソースで頂きます。こちらも一口。旨い。合鴨肉は皮の部分はパリっと香ばしく焼けているのに中の身は実に柔らかくジューシーです。火の通し方が頃合いですね。それに肉もいい肉です。特に皮の部分は鶏肉だと特有の匂いが残ることが少なくありませんがこの合鴨肉の皮は全く臭みがありません。それどころか実によい香りです。これは限定４皿なのも頷けます。
最後のデザートはみかんのジュレとみかんのシャーベット。トッピングされているのは自家製のシナモンクッキーです。重厚な肉料理の後で少し重くなった口の中がさっぱりしました。
お店は多摩ニュータウン通りから一本奥に入った路地にあります。駅から歩いて数分の近さです。またお車でお越しの場合でも専用の駐車場はありませんが近隣にコインパーキングがありますので大丈夫です。今回も美味しかったです。次はクリスマスのディナーに伺います。ごちそうさまでした。

本日のランチタイムに予約して訪問。多摩ニュータウン通りから一本奥に入った八王子市堀之内の住宅街の中にあるカジュアルフレンチのお店です。鹿児島県阿久根市出身のSシェフが地元阿久根漁港から空路で取り寄せるこだわりの鮮魚をはじめ旬の野菜や果物などを活かしたお料理の数々が素晴らしいのでもう何年も定期的に伺っているお店です。
今回も本日のランチコース（税込み4180円）を予約。シンプルだけど温かみのある落ち着いた雰囲気の店内で待つことしばし。最初に提供されたオードブルがこちら。かぼちゃの冷製スープです。まず一口。旨い。昨日の台風一過でまた暑い日が戻ってきたので濃厚だけれどすっきりした味わいの冷製ポタージュスープは食欲を増しますね。
オードブル2品目は秋刀魚と夏野菜テリーヌです。夏から秋への季節の移り変わりを感じる美しい一皿ですね。こちらも一口。旨い。今年は豊漁と言われる秋刀魚ですが確かに身が厚くふっくらしていますね。皿に添えられたソースは細かく刻んだオリーブとアンチョビに何と焼き茄子を合わせたものとのことでした。見た目の美しさもさることながら味の方も素晴らしい一品でした。
メインは阿久根港直送の鮮魚のポワレ。今日の鮮魚はイサキです。これも一口。旨い。皮のはパリッと。身はふっくらと焼き上がっています。香ばしくて美味しいですね。それにいつもながらボリュームたっぷりなのも嬉しいところです。
最後のデザートのプリンに添えたれたアイスクリームですがスモーキーな香りがしますが何のアイスでしょうか？何とこちらは焼き茄子のアイスクリームでした。言われてみれば仄かに茄子の風味がしますが説明されなければ絶対に気づかないでしょうね。実に美味しかったです。
今回もお料理はどれも素晴らしく秋刀魚や焼き茄子など秋の訪れを予感させる旬の食材の活かし方が見事でした。Sシェフの独創性にはいつも驚かされます。美味しかったです。ごちそうさまでした。

本日のランチタイムに訪問。京王堀之内駅から程近い住宅街の中にあるカジュアルフレンチのお店です。鹿児島県阿久根市出身のご主人が地元阿久根漁港から空路で取り寄せるこだわりの鮮魚をはじめとした旬の食材を活かしたお料理の数々が素晴らしいのでもう何年も定期的に伺っているお店です。
今日も本日のランチコース（税込み4180円）を予約。落ち着いた雰囲気の店内で待つことしばし。最初に提供された本日の前菜一品目がこちら。夏らしいとうもろこしの冷製スープです。まず一口。旨い。旬のとうもろこしの香ばしさと甘さが口の中に広がります。中に入っている丁寧に削ぎ切りされたコーンの食感もいいですね。
前菜ニ品目はこちらも涼し気な冷製野菜の蒸し煮と阿久根港直送の天然マダイのカルパッチョサラダ。野菜は蒸し煮にしたものとフレッシュなものが組み合わされています。蒸し煮した野菜は柔らかすぎず硬すぎない絶妙な感じで火が通っています。カルパッチョには新鮮な真鯛と蛸が使われています。どちらも美味しいですね。
そして本日のメインは北海道サホロ高原牛モモ肉のステーキ(+500円)。ステーキの上のメートル・ドテル・バターを溶かしながら一口。旨い。焼き方も頃合いでソースの味にも深みがあり実に美味しいです。ソースは最後の一口までパンにつけて美味しくいただきました。
デザートはブラマンジェとアメリカンチェリーのコンポートとビーツのシャーベットの組み合わせ。鮮やかな赤と白のコントラストが綺麗ですね。あっさりしたブラマンジェに濃厚な甘さのアメリカンチェリーのコンポートがよく合っています。それにしても前回はトマトのコンポートでしたが今回はビーツのシャーベットとは驚きです。ベジタブルベースのシャーベットは初めてですが確かにビーツの香りがする美味しいシャーベットでした。
特段に高級な素材を使わずとも旬の素材を活かしてフレンチの技法で特別な一皿を作るシェフの創造力にはいつも感心させられます。ちなみにこのお店のめずらしい店名はシェフご夫婦の苗字に由来するそうです。今日も美味しかったです。ごちそうさまでした。

本日のランチタイムに訪問。京王堀之内駅から程近い住宅街の中にあるカジュアルフレンチのお店です。鹿児島県の阿久根市出身のご主人が地元阿久根漁港から空路で取り寄せるこだわりの鮮魚をはじめとした旬の食材を活かしたお料理の数々が素晴らしいのでもう何年も定期的に伺っているお店です。
今日も本日のランチコース（税込み4180円）を予約。落ち着いた雰囲気の店内で待つことしばし。最初に提供された本日の前菜がこちら。海老、茄子とズッキーニのテリーヌのオリーブソース添えです。テリーヌの断面がまるでモダンアートのような美しさですね。でも海老とズッキーニは見当たりますが茄子が見当たりません。よく見ると何と極く薄く切った茄子で周りを包んでありました。まず一口。旨い。身が締まった海老の旨味とズッキーニの食感。それにオリーブのソースがよく調和しています。また両サイドにはバジルのソースも添えられているので途中からソースを変えて楽しむこともできます。
本日のメインは阿久根漁港から直送の天然鮮魚(真鯛とオウモンハタ)のポワレ。オウモンハタはめずらしいですね。沖縄や九州あたりで獲れる南海の魚らしい綺麗な紋様のある高級魚です。まずは真鯛から一口。旨い。皮の部分はパリッと身はふわっと焼けています。実に美味しいですね。次にオウモンハタのポワレも一口。こちらも旨い。真鯛と同様の白身魚ですがこちらはさらに脂が乗っていてよりふっくらした焼き上がりです。
デザートはココナッツのアイスと何やらフルーツのコンポートのようです。これは何のデザートでしょうか。「こちらはトマトのコンポートです。」何とトマト！のコンポートでした。これはめずらしいですね。まず一口。旨い。言われなければ何のコンポートかすぐには分からなかったと思います。深い甘みと共にほのかなトマトの香りがします。実に美味しいですね。
伝統的なフレンチの技法を活かしながら今回のデザートのように旬の食材の良さを活かした創意あふれる一皿が楽しめるのでいつも新鮮な驚きを感じさせてくれるお店です。今日も美味しかったです。ごちそうさまでした。

本日のランチタイムに訪問。京王堀之内駅から程近い住宅街の中にあるカジュアルフレンチのお店です。鹿児島県北部の阿久根出身のご主人が阿久根漁港から空路で取り寄せるこだわりの鮮魚をはじめとする旬の素材を活かして作る料理の数々が素晴らしいので定期的に訪れているお店です。
今日もランチコース(4180円)を予約して訪問。本日の前菜はこの一皿。季節野菜たっぷりのオードブルの盛り合わせです。ローストビーフ、牛肉のパテやレバーペーストのカナッペなどの肉類と阿久根産のイサキや牡蠣、ホタルイカなど新鮮な魚介類を並べた一皿です。まずは地元産の旬の野菜から一口。旨い。こうしてオードブルをサラダ仕立ての一皿として提供するのがシェフのスタイルです。野菜も生野菜、茹で野菜、揚げ野菜など調理法やドレッシングを一つ一つ変えています。やはり美味しいですね。
そして本日のメインがこちら。牛タンと自家製ソーセージのポトフ仕立てです。まずは牛タンから一口。旨い。じっくり煮込まれた牛タンは口の中でとろけるようです。次に自家製ソーセージは別添えのマスタードソースを加えて一口。これも旨い。濃厚でジューシーなソーセージの味をマスタードベースのソースが引き締めてくれます。実に美味しいですね。
最後のデザートはチーズケーキの上に白ワインのジュレをあしらい苺とバニラアイスをトッピングした春らしい一皿です。見た目味も爽やかな一品でした。
伝統的な料理を変わらず提供するフレンチ料理店もある一方でこの店のように旬の食材の良さを活かし様々フレンチの技法を凝らした新しい一皿に毎回出会えるお店も貴重だと思います。カジュアルフレンチのお店らしく料理のボリュームがあるのも嬉しいですね。今日も美味しかったです。ごちそうさまでした。

本日のランチタイムに訪問。サンリオピューロランドのある多摩センターと三井アウトレットモールがある南大沢に挟まれた京王堀之内は閑静な住宅街の中にある駅です。その駅近くの路地にあるこのお店も同様に静かで落ち着いた雰囲気のお店ですが、質素な外観とは裏腹に提供されるカジュアルフレンチの料理の数々は実に独創的で魅力的なものばかりなので、もう十年近く定期的に伺っています。
今日は本日のランチコース(4180円)を予約して訪問。まず一皿目のオードブルはパテ・アンクルート。鴨、鹿と豚の3種類の肉を使ったテリーヌのパイ包みです。この店の料理はカジュアルフレンチらしく料理一品一品のボリュームが十分あるのが特徴です。この大きなテリーヌでは3種類のお肉の濃厚な味にトッピングされたコンソメのジュレが爽やかな風味を与えています。周りに並んだ野菜も綺麗ですね。それぞれにあわせた調理法とドレッシングで単なる付け合わせ以上の存在感を放っています。
メインは骨付き鴨のもも肉のコンフィ。塩とハーブで味と香りをつけた鴨肉を低温の油じっくり加熱した一品です。この料理も鴨肉の風味が素晴らしくボリュームも満点の一皿でした。またこの皿でも付け合わせの野菜の一つ一つに手が混んでいて美味しかったです。野菜選びにもこだわりを感じました。
最後のデザートは苺のシャーベットを添えたクリームブリュレ。なんとデザートまでボリュームがありますね。酸味の効いた苺のシャーベットと甘いクリームブリュレの相性が抜群の一皿でした。
この店に通い始めて十年近くなりますが、訪れるたびに違う料理に出会えるのが楽しみです。旬の素材を活かした独創的な一皿に仕上げるシェフの腕にはいつも感心させられます。フレンチは好きだけどランチとしては物足りないと感じてらっしゃる方にもお勧めのお店です。今日も美味しかったです。ごちそうさまでした。

本日のランチタイムに訪問。京王堀之内駅から歩いてすぐのところにあるカジュアルフレンチのお店です。創造性に富んだお料理の数々がとても素晴らしいので定期的に伺っています。
今日はクリスマスランチ(8000円)を予約して訪問。まず最初のアミューズはこの3種。フォアグラのシュー挟み、スモークサーモン、牡蠣のベニエです。ソースはバジルですね。揚げたて熱々で供された旬の牡蠣のベニエは実に豊かな味ですね。
前菜はニンジンのムースと海の幸のオードブル。ベースとなる八王子中西ファーム人参のムースの上にズワイガニ、ホタテや赤イカなどの海の幸を乗せコンソメのジュレにキャビアをトッピングしたこの店の定番です。見た目の美しさはもちろん味の方もこのニンジンのムースは絶品ですね。(すみません。この料理だけ写真を撮り忘れました。)
スープはパプアニューギニア産の天然大海老のカダイフ包みをあしらったビスクスープ。スープにはライスを少し加えてリゾット風にしてあります。この海老の身の締まり具合はすごいですね。養殖の海老とは味も食感も全く違います。スープも濃厚で実に奥深い味わいです。
メインの魚料理はシェフこだわりの鹿児島県阿久根漁港直送の金目鯛のワイン蒸し。帆立と蕪のムースを乗せて蒸しあげてあります。この組み合わせ見事ですね。
もう一つのメインの肉料理は千葉県産牛のロース肉のグリルのトリュフソースです。このステーキはすごいですね。炭火でじっくり炙り焼きにして表面は香ばしく焼けていて中は十分に火が通ったレアと言う絶妙の加減です。黒トリュフを使ったソースとの相性も抜群ですね。また付け合わせ野菜も一つ一つ味付けも調理法も違いシェフ全力投球の一皿です。
デザートはピスタチオのヌガーグラッセ。ピスタチオの緑と苺の赤のコントラストが綺麗ですね。もちろん味の方も抜群でした。
お店は京王堀之内駅から歩いてすぐの場所です。車でお越しの場合は多摩ニュータウン通りから一本奥に入ったところです。駐車場はありませんが近隣にコインパークがいくつかあります。フレンチは好きだけどちょっとボリュームが少ないのが難点とお思いの方もここならご満足いただけるかと思います。今日も美味しかったです。ごちそうさまでした。

本日のランチタイムに訪問。京王堀之内の駅から程近い所にあるカジュアルフレンチのお店です。とても小さなお店ですが旬の食材を活かした独創的なお料理が素晴らしいので定期的におじゃましています。
今回は本日のランチコース（4180円）を注文。まず最初にテーブルに届いたのはシェフお得意の旬の野菜をたっぷり使ったサラダ仕立てのオードブルです。カップのスープは冷製のかぼちゃのポタージュで蟹のほぐし身がトッピングされています。カルパッチョは鹿児島の阿久根漁港から取り寄せたイサキを使っているそうです。イサキの旬は脂がのった春から夏と思われていますが秋から冬の時期のイサキも美味しいですね。鴨のローストの下には季節の柿が使われていました。
メインは４品の中から群馬県の赤城高原産豚のロース肉を使ったローストポークを選びました。この肉は火の通し方が素晴らしいですね。写真で伝わるでしょうか。表面はかりっと香ばしく焼けているのに中はジューシーです。肉も良い肉ですね。実に美味しいです。
最後はバニラアイスとリンゴのコンポート。上に乗ってるスライスしたナッツと黒ゴマを焼き固めたビスケットを崩しながら一緒に頂きます。甘さを控えた大人の味のデザートですね。食後のコーヒーによく合います。
店内はテーブル４つでおそらく昼時は４組しか予約は受けていないようです。決して広いお店ではないので必ず予約して訪問されることをお勧めします。今日も美味しかったです。ごちそうさまでした。

本日のランチタイムに訪問。京王堀之内駅から多摩ニュータウン通り方面に歩いて3分程度のところにあるカジュアルフレンチのお店です。旬の食材を活かしたお料理が素晴らしいお店で、特に魚料理は鹿児島の阿久根漁港直送の魚介類にこだわった一皿が特長です。
今日はおまかせランチコース(税込6600円)を注文。最初に提供されたのは秋刀魚の春巻き風一口オードブルでした。フレンチで春巻き、しかも旬の魚とは言え秋刀魚を包むとは驚きでしたが確かに中華ではなくフレンチの一皿に仕上がっていました。
続いて前菜は生うに、ホタテ、エビに温泉玉子入りのカリフラワーのムース。上にのせたコンソメのジュレとともに混ぜながらいただきます。これも美味しかったです。
メインの魚料理は阿久根漁港直送の赤ハタのパイ包み焼きです。焼き立てのパイのサクサク感と赤ハタの白身のふわっとした食感がいいですね。肉料理はジビエで北海道の蝦夷鹿のもも肉のローストでした。以前映画ゴールデンカムイで見て、いつか食べてみたいと思っていましたが食感は牛フィレ肉に近く、くせもなく旨い赤身肉ですね。鹿肉は牛肉などに比べて低カロリー高たんぱくで牛レバーより鉄分を多く含む健康によい食材という事です。初めて食べましたが美味しかったです。
デザートは栗（マロングラッセ）のアイスと紅茶（たぶんアールグレイ）のプリン。特に後者は苦みのある大人の味でしたが、実に美味しいデザートでした。
今日もとても美味したったです。ごちそうさまでした。

本日のランチタイムに訪問。京王堀之内駅の近くのビル1階にある小さなお店ですが、旬の食材を生かしたフレンチをカジュアルな価格で楽しめる名店です。
ランチコースA(3500円)はメインを肉と魚から選べます。今日はポークの白ワイン煮込みを選択。このお店はサラダ仕立ての前菜が秀逸で、季節の魚介類を素材に合わせた調理法で野菜とともに一皿に美しく並べて供されます。野菜も生野菜、焼き野菜、蒸し野菜など細かく分けて調理され、ドレッシングや味付けも全て素材に合わせる凝りようです。実に美味しいですね。そしてメインは銘柄豚肉の塊をじっくりと白ワインで煮込んだ一品で、上等なコンビーフのように繊維の一本一本がほろほろ崩れるような食感も味も素晴らしい一皿でした。もちろん自家製パンや食前のスープ、食後のデザートからコーヒーまで何一つ文句のつけようのない旨さでした。今日も美味しかったです。ごちそうさまでした。