ルルルール・ルールルさんの行った（口コミ）お店一覧

極上の一杯

　餓鬼っぽくって申し訳ないが、「ヤバい」。これ以外でどう表現したら伝わるんだろうか...日本一のつけ麺の威厳を感じさせる料理であることは間違いなかった。 　ヤバさがどこにあるかを考えてみる。 　まず麺、これも当然かなり美味く、塩や柑橘(レモン)で食べても本当に絶品だった。が、他で食べれない味かと言われるとそうでもない気がする。 　ここからがヤバポイント。スープ。魚介豚骨の王者なだけあって、本当に美味い。旨みも勿論だが、正直他では食べたことがない。なんて美味しいんだ。電車でこの文章を綴っているが、涎が分泌されるのを感じる。あー食いに行きてえ。ただ、味はかなり濃いので、薄味が好きな人には迎合されないんじゃないかなぁ。 　激ヤバポイント➁肉。あり得ない。全て、本当にレベチで美味しい。あり得ない。こんな豚どこに売ってるねん。あり得ないうまさ。他店との格の違いを端的に指摘するなれば、間違いなくここになるだろう。単体としても勿論美味いし、スープと食べても絶品。麺だけで言っても構いはしない。こんなものがあっていいんだ。 　とまぁかなり興奮したのを覚えている。他も美味いけど、必須ではなかったかな。とにかく、おすすめの注文は「魚介豚骨のチャーシュー全部乗せ」。これに柑橘と柚子胡椒なんかを頼めばいいんじゃないかと思う。お土産で豚骨も食べたが、魚介豚骨でいいかなって感じ。 とにかくまた行きたい。

本日移転OPENのしば田さんです。 13:30到着で30名ほどの行列で流石の人気ぷり。 店もとても広く、オシャレになっていて、カウンター8席、テーブル12席でした。木を基調とした和食処風の内装です。 　味の感想ですが、スープは言うまでもなくしば田の味です。店の感じとも相まって落ち着いて味わえるので、前よりも美味しいかも。太麺は常時開催になったようで、今回初めてですが、細麺より好き。ただ、スープと合うのは細麺かな。チャーシューは前と比べて脂ぽさが抜け、スモーキーでレアで肉っぽさがあって良いね。

　某hiroさんと辺境の地までわざわざ来て食したのは彼の愛してやまないラーメンかねかつ。ずっと行きたかったのだが、彼は連絡が取れず1年越しの訪問となった。 　味の感想だが、今までの手打ち麺の中では一番好きだった。小麦感をしっかり感じる手打ち麺に、スープもよく絡んで合っている。何度飲んでも鶏の旨みを感じる醤油スープは最高だった。焼豚も3種で一個ずつというのが丁度よく、絶品だった。ものすごく好きです。また行きたい。 　あと、水が美味しい。

2回目の訪問。醤油が名物のしば田さん。移転前にもう一度行きたいということで友達と1時間前から並んで入店。太麺にしたかったのだが、1回転目で売り切れだったため、やってない日もあるのかも？ 今回は煮干しにしたが、煮干しならさくら井の方が好きかな...友達の醤油を一口拝借したが、やはりこれは唯一無二。醤油はしば田さんに限りますね。

　予約合戦を勝ち取って訪問。並びは15分くらい。オペレーション完璧だった。味の感想とは、スープとチャーシューがとにかくうまい。ほんとこれは他の100名店と比べても遜色ないレベル。チャーシューはほろほろ脂のってて柔らかくうまい。スープは味噌感がブレンドされてて、何よりニンニクがかなり強く聞いてて美味しい。惜しいのは麺。あまりスープと絡まなかったのが残念だった。

　家系オタクこと、カフェ・ラテ男さんと訪問。吉村家は並ぶというイメージがあるが、実は訪問日は1/13。月曜は定休日だが、定休日かつ祝日の時は営業しているというスキームによって向かったため、30分も並ばないという奇跡の訪問となった。 　固め濃いめ多め。当然死の三段活用である。まず、チー油の量と質が天晴れ。今までのチー油が嘘になるチー油。すごい。スープも醤油のキレとまろやかさが一体となって美味い。ご飯とも良く合う。なんて店なんだ.... 　あまり言語化できないけど美味いのが家系だよなぁと思う。もう一度訪ねたい。

TGSの帰りに友人と。 　実はつけ麺巡りはあまりしたことはなく、むしろ昔からつけ麺はあまり好きではなかった。温度にうるさい質で、麺をつけると冷めてしまうのが嫌だった。 　こちらの一杯ははっきり言って感動ものだった。肉の味も完璧だったし、スープも塩分風味味わいと全てが調和が取れていて本当に美味しかった。あまりに感動したので、冷凍の持ち帰りを買って家でも食した。今の所つけ麺では最も好きな一杯です。

大当たりの神回

　タンメンで有名な荻窪のはつねさんに訪問。見た目としては、正直自ら食べようとは思わないようなヘルシーな見た目だが、皆さん美味しいといって止まないので、実情を確かめる意味あいもあった。 　めちゃめちゃ美味い。タンメンというだけあって、かなり鶏のようなベースのスープに野菜がたっぷり。この野菜が甘くてシャキシャキで超美味い。この野菜なら無限に食べれますよ！！！！麺も昔ながらの微ちぢれ麺でかなり美味い。疲れた身体に染み渡る一杯。でも、別に健康な時に食べたって美味い。要するにいつ行っても懐が深い店だった。これはマジでリピート。値段も安いのが凄すぎる。本当にいつでも行きたい一杯。

　生誕祭にて、今や超有名店となってしまった鴨福オーナーの新店「炎」とのコラボということで訪問。炎のカエシと箕輪家のスープの融合だそう。あとイベリコ豚が炎持ちだとか。 　めっっっちゃめちゃに美味い。豚骨系のスープでこんなに美味しくなるんだという感動する一杯だった。「家」と謳っているものの、いわゆる家系の麺ではないものの啜りやすくスープとよく絡む麺が最高。肝心のスープだが、豚骨の旨みと臭ささえ纏ってしまっている扱いづらいスープだが、強烈なカエシが全てを丸く収めている。そして、語らねばならないのはトッピングのキクラゲとイベリコ豚である。特にイベリコ豚はこれまで食べてきた焼豚の中でもトップレベルに美味しかった。やっぱ脂だよね。デブの好物。この強烈なトッピングこそのってこのラーメンが成立しているのだと感じた。であるから、チャー丼もめちゃ美味い。 　思わず完飲してしまう最高のラーメンだった。

激ウマ。味噌は多くの種類のブレンドからしか得られない芳醇な風味を纏っていて、スープ旨し。もやしは店主出身の味噌っ子ふっく同様中華鍋で香ばしく炒められていて最高。麺も味噌ラーメンらしい丸型でスープを吸いつつもデロっとはならず硬さを維持していて抜群に合う。そして何よりチャーシューが美味い。脂好きのデブにはたまらないチャーシューである。リピート確定。100名店入りも近しか。

　水曜限定営業のKEN軒に訪問。週1だと訪問はかなり難しい部類かと思うのだが、来るべき。 　まず、平たく言えば、「手軽なとみ田」である。いや、きっとこれを見た店の方はある程度気分を害される可能性は否めないのだが、正直これ以上でも以下でもないと思う。ただし、手軽というのは、「味が陳腐で手軽」という意味ではない。KEN軒ならびにさくら井さんの良いところは早く締めることがないことだ。日程さえ合えば訪問できるので、そういう意味で手軽なのである。あと(とみ田よりは)安い。 　味はというと、本当にスープを若干柔らかくして旨味を感じれるレベルに濃度を落とした「とみ田」です。シンプルに美味い。肉は、特に脂ギッシュなバラが最高。めちゃめちゃ美味い。思わず完飲し、同席していた友人のスープまで飲み干してしまった。私はバケモノです。 　濃厚豚骨魚介というジャンルはとみ田さんの名前なしに語るのは難しく、たくさん名前を出してしまったが、正直他にとみ田と比べられるような濃厚豚骨魚介を出せる店はないと思う。秀でてるということも劣っているということもないので、ほんと、食べに来て欲しい。また行きたいな。

　実は、同地の某鴨系ラーメンさん目当てに八王子に来たが、年末ということもあり売り切れで断念して訪問。目当てでなかったこともあり、リサーチなしで入店したがまず驚くべきはその安さにある。普通ので650円、特製でも950円で1000円切るという破格の値段設定である。昨今のあらゆる物価が高騰する中で庶民の味方であることは本当に有難い。この時点で評価は高くつけざるを得ない。 　味の感想だが、醤油の奥に煮干しを感じるありそうであまり食べない味であった。麺もパツパツな感じで私は好きだった。メンマは食感しっかりしているタイプだが歯切れは悪くなく良いメンマ使ってるという感じである。チャーシューに関しても、スープに合った主張強すぎない一品に止まっていて、麺との相性も最高である。 　実は、著名なラーメンマニアのカフェ・ラテ男氏と今回啜ったのだが、彼は「湯切りが適当すぎてありゃダメだな」とのこと。私自身はあまり気にならなかったが、言われてみれば最初は麺の味が強く、スープと絡んでなかったように思う。まぁ普通は良くないのかもしれないが、私的にはさほど気にならなかった。 　以上、近くにあったらかなりの頻度で通ってただろうなという庶民の味方ラーメンで最高。

くいすぎや 　どうも。食べログVIPのルルルからお送りいたします。 今回はさくら井。ある理由で20回ほど通っている本店だが、実はつけ麺を食べたことがなかった。というのも、ラーメンで十分旨く、あまり冒険する意欲が湧いてこなかったのもある。また、私は小さい頃からつけ麺が好きではなかった。食物の温度をかなり気にする等の私にとっては、つければつけるほどスープが冷めるこの料理は好きではなく、食べれるようになったのも最近の話である。そして、この体験は私のさくら井史とつけ麺史の両方を塗り替えることとなった。 　自語りはここまでにして。今回醤油つけ麺を注文した。さくら井staffもつけ麺初なら醤油がおすすめと肩を押してくださった。 　はっきり言おう。人生で食べたつけ麺の中で本当に最も美味かった。誇張は無しである。本気で美味かった。つけ麺というと、ラーメンのように浸かっていないから、塩分濃度も味も濃くするのが大抵でなかろうか？最近流行りの昆布水つけ麺は麺にあらかじめ旨味だけを吸わせてスープの塩味を抑えようとする試みかと存じるが、正直この一杯はその完成系だと思った。スープをそのまま飲んでも辛くないのである。これに衝撃が走った。じゃあ薄いのかというとそうでもない。麺を少しつからせても完璧な味わい。これは何なんだ。淡麗なのに刺激的な旨味を感じる。なんの非の打ち所がない。チャーシューもラーメン同様の完璧な火加減。割のスープも。絶対にラーメン、つけ麺好きには刺さる一杯かと思う。 ワタクシイチオシのさくら井。もう何十回目かわからない。冷やしは食べたことなかったので、今回初レビューします。まず、見た目が美しい。食欲をそそる。麺の硬さとスープの冷たさと濃さは最高のバランスで美味しい。ベースは煮干しで、中に氷が入っているのだが、これが鶏の出汁氷だと言う。これが溶けてくるとまた味わいが変わってきて最高。 さくら井最高❗️醤油が有名だけど、煮干しが一番美味しいと思ってるからみんなも食べにこよう❗️

　京都旅行篇。到着直後、向かいやすい場所にある第一旭さんに向かった。日曜の夜ということもありかなりの行列。1時間半ほど並んだ。最近はスマホの普及もあり、行列に対する考えの変わってきたような気がする。そんなにしんどくないよね。 　普通のラーメンにメンマを注文。食う前からすげえ合う気がして。味の感想としてはとにかくスープが美味い。他にも京都のラーメンを食したが、とにかく京都は出汁に命をかけている。本当にスープだけでガンガン飲めちゃう。これにメンマがやはり合う。ぶっちゃけ普通のメンマ(硬くはないけど柔らかくもない。特有の臭みを若干感じる)だが、あえてかもしれない。とにかく合うので。そして、最初薄味かなぁと勘違いしてしまうが、醤油のキレと旨みがだんだん染み渡ってきて、塩分濃度は割と高い。とにかく美味しい一杯だった。

　巌哲さんの跡地に誕生した新店。牡蠣塩ラーメンで有名な無冠阿佐ヶ谷からの独立。Twitterで新店を作るまでの過程を追っていたものとしては来店せざるを得ず、自ずと期待も膨らんでいる自分がいた。 　結論からいえば、今までに食べたことのないタイプのラーメンで非常に美味。種類としては塩ラーメンなのだが、およそラーメンに入ってない食材がたくさんあり、イタリアンやフレンチのような華やかさがある一杯である。食する度に入ってくるハーブ類が変化し独特の風味を感じることができる。あと卵の火加減がマジで上手い。一杯としてのレベルはかなり高いと感じた。 　チャーシュー丼ははっきり言って100名店の他店と比べてもかなり美味い部類に入ると思う。何よりこのガーリックの効いたネギダレが抜群に合う。単体でもガッツリと美味しいし、ラーメンと一緒に食べてもお互いがお互いを高め合う存在である。まさにパートナー。こんなラーメンとチャー丼の関係になれるような人間と連れ添いたいものだとすら思ってしまう。リピ確定。

友達の遊びの10分に高田馬場に。さて、どうしたものか。提供が早いラーメンといえば...で訪問したのがこちらである。結論からいえば、提供早すぎかつかなりしっかりとしたとんこつラーメンで最高に美味かった。とんこつの臭さが漂う店内だが、来店したことを後悔させない味の深みがある。めちゃめちゃ美味い。遅刻を覚悟しながら替え玉をバリカタで注文。30秒足らずで完食。思わずもう一玉言ってしまいそうになったが、流石に理性が働き我慢。今度時間がある時に無限替え玉編を実行したいと思う。大好きな店ができました。