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1回
夜の点数:3.5
2025/12 訪問
夜の点数:3.5
タイの路地裏に迷い込んだような没入感。阿佐ヶ谷の夜を象徴する一軒
2026/01/05 更新
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阿佐ヶ谷駅北口を出てすぐ、昭和レトロな雰囲気が残る「スターロード」を歩いていると、突如としてバンコクの路地裏にタイムスリップしたかのような一角が現れる。
それが「ダオタイ 阿佐ヶ谷本店」だ。
まず、店構えからして最高に「タイ」している。
ビニールカーテン越しに見えるカラフルなプラスチックの椅子、剥き出しの電球、そして店内に充満するスパイスとナンプラーの香りが、入店前から食欲をこれでもかと刺激してくる。
【料理について】
ここに来たら、まずは「ガイヤーン(タイ風焼き鳥)」を頼まない手はない。
皮目はパリッと香ばしく、肉厚な鶏肉を噛みしめるたびに秘伝のタレの旨味が溢れ出す。
添えられた辛味ソースをつければ、ビールが無限に進む。
また、驚いたのが「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」の完成度だ。
注文を受けてからクロック(石臼)で叩いて作られるそれは、パパイヤのシャキシャキ感と唐辛子の突き抜けるような辛さ、そしてライムの酸味が絶妙に調和している。
阿佐ヶ谷にいながら、ここまで容赦のない「本場の辛さ」に出会えるとは思わなかった。
【雰囲気と総評】
店内は常に活気に溢れ、スタッフの威勢の良い声と、客たちの笑い声が混ざり合う「心地よい混沌」がある。
決して静かに語らう店ではない。
だが、このガヤガヤとした空気の中で、額に汗をかきながら辛い料理を頬張り、シンハービールを流し込む瞬間こそが、この店の醍醐味と言えるだろう。
「タイに行きたいけれど、なかなか行けない」そんなストレスを抱えているなら、ここへ来ればいい。
千円札数枚で、阿佐ヶ谷からバンコクへの片道切符を手に入れたような、そんな幸福な錯覚に陥らせてくれる名店だ。