2回
2025/11 訪問
【衝撃】荻窪で出会った人生最高の一皿。ルールを厳守してでも味わいたい「出汁」の真髄
JR荻窪駅西口から徒歩4分。お好み焼き屋の隣、小さなシャッターの奥にある階段を上った先に、その名店はあります。食べログカレー百名店2024にも選出された、知る人ぞ知る荻窪の名店です。
土曜日の開店20分前に到着し、並びは3番目。開店時には行列が階段下まで伸びていましたが、激戦区の荻窪にしては比較的スムーズに入店できた印象です。
■ 独自の「ルール」について
SNS等で「ルールが細かい」と話題になることも多いこちらのお店。
店内には「ティッシュを大量に使うと罰金」など、所々に「罰金」の文字があり、最初は少し緊張するかもしれません。
しかし、実際に利用してみると、それは店主が一人で切り盛りし、全てのお客さんに最高の状態で提供するための「合理的な仕組み」だと気づきます。
小声での会話程度であれば注意されませんし、過度に怯える必要は無いです。
何度言っても聞かない一部の人への対策として、あえて「罰金」という形をとっているのは、どこかシンガポールの罰則制度にも似た潔さを感じます。
食べ終えたのに長話をしたり、店内含めて写真を何枚も取って、純粋に料理を楽しんでいるお客様に対して不快な思いをさせる人なんか入れたくないという店主の思いも感じます。
当たり前のマナーを守れば、何ら不自由はありません。
※念のため写真は食事の1枚のみとしました。
■食事
頼んだメニュー: ①キーマカレーMIX(普通盛)1,750円 ②豚(中)350円
レギュラーカレーとスパイスカレーの片方ではなく、MIXにしました。
あまり大げさな表現は使いたくないのですが、一口食べた瞬間、グルメ漫画のように衝撃と驚きが押し寄せました。
正直に言いますと、今まで食べたカレーの中で、間違いなく一番美味しい。
ベースとなる出汁の旨味が信じられないほど深く、それでいてバランスが絶妙。
カレーのスパイス、そしてトッピングの豚肉、それぞれの旨味が完全に調和し、一つの「完成された料理」として完成しています。
特に豚肉のクオリティが凄まじく、「ダブルにするか大盛りにすればよかった」と即座に後悔したほど。
トッピング次第では2,000円超える事になりますが、この感動を考えればむしろ安すぎると感じます。
実はこの後、他のお店をハシゴする予定だったのですが、それを取りやめてでももう一皿おかわりしようか本気で迷いました。
■ 総評
時期によってトッピングが変わったり、夜の時間帯でシチューが登場したりと、行くたびに新しい発見があるお店です。
荻窪には名店が多いですが、ここへ行くためだけに荻窪に降り立つ価値があります。
次回はキーマダブル、ライス大盛り、豚トッピング+αで食べたいと思います。
2026/01/22 更新
荻窪が誇るカレーの名店「吉田カレー」へ。
今回はX(旧Twitter)で告知されていた1月夜限定メニューの「クリームシチュー」を目当てに訪問してきました。昼と合わせて今回2回目の訪問となります。
17:30の開店前に並び、無事に2番目に入店。
その後も続々とお客さんが訪れ、私を含め5名ほどになりましたが、全員が「1人客」。
静かに、そして真剣に食と向き合うこの独特の空気感も、名店ならではの魅力です。
■料理
頼んだメニュー:
①キーマカレー MIX 普通盛り(1,750円)
②三重県産 松坂ポークももローストポーク(650円)
③クリームシチュー(850円)
合計 3,250円
・キーマの肉々しさと甘みが大変好みです。食べ進めながら重厚な卵黄をトロリと割って混ぜた時のハーモニーはやはり格別です。
・ローストポークは、大変大きく厚みもしっかり。ナイフを使って切り分けながらいただくスタイルですが、そのお味は非常に上品。お肉の旨味が凝縮されており、パンチのあるカレーとの対比がたまりません。
・今回のお目当てである夜限定のクリームシチューは、一口運んだ瞬間に広がる、驚くほどなめらかな口当たり。お肉だけでなく、キノコをはじめとする様々な具材がじっくりと溶け込んでいます。
■総評
「これは話題になるのも納得…」と、思わず心の中で呟いてしまうほどの完成度。カレーの合間に挟むこの濃厚で優しい味わいは、まさに至福のペアリングでした。
こだわりの詰まった一皿(と一椀)、お値段以上の満足感がある夜でした。
限定メニューの告知はXでこまめにチェックして、また伺いたいと思います。