6回
2025/11 訪問
今シーズン2度目の栗きんとんを買いに。
昨日タンブランの11月いっぱい限定のアップルパイを買いに行って、ふともう11月に入って久しい事に気付く。
そう言えばもう『栗きんとん』のシーズンが終わる時期だ。
今年はまだ1回しか買いに行っていない。
直近の放送の『ケンミンshow』で、本場中津川&恵那の『栗きんとん』が取り上げられていたが、断じてそれに影響を受けた訳では無い。
ないが、私も放送を見て、全国一般的な『栗きんとん』を逆に食べた事がない事を知った。
私の中で『栗きんとん』と言えば、中津川&恵那に代表される秋の味覚の代名詞、和菓子屋さんの腕の見せ所である高級和菓子。
さつま芋なんて混ぜたら『栗きんとん』じゃない。
そんな長い前フリは兎も角、中津川&恵那までは遠い私は幾多の地元の和菓子屋さんを回って漸く本場の『栗きんとん』に近い味の栗きんとんに辿り着いた。
それが鈴鹿も山の方にある『峯月堂』さん。
車でないと行くのに苦労する此方では、毎年九州地方から栗を仕入れて『栗きんとん』を作っている。
なので解禁日の9月1日から随分日が経っているので売り切れて無い事も覚悟して訪問。
行くと珍しく先客あり。
あるが、横長な店舗は飽くまで対面販売だけなので、先客があってもさして影響はない。
そしてタイミング的に入れ替わりのように入店。
早速『栗きんとん』があるかをチェック。
あるある、栗きんとん(*´ω`*)♪
事前にお店の公式Facebookから、米の値上がり高止まりを受けて赤飯や餅商品の値上がりは知ったが、栗きんとんは栗100%商品なのでお値段据え置き200円で販売されている。
本場の栗きんとんは300円近い値段がするので、とても良心的。
『栗きんとん(200円)』7個
『大島饅頭(120円)』2個
『栗の和菓子(150円)』1個
を購入。
お礼とまた来る旨を伝えて退店。
『栗きんとん』⇒もう説明は不要かと思う栗100%の和菓子。本場のに比べて裏漉しが甘いが、ほっこりする美味しさ。
『大島饅頭』⇒黒糖の薄皮に小豆の漉し餡が入った商品。黒糖の甘さが疲れに効く。此方も私の中での大定番。
『栗の和菓子』⇒ケースの中に1つだけ残っていた和菓子。名前を示す札もなく、栗きんとんの横にあったので購入した。栗蒸し羊羹と蒸しパンのドッキングしたような商品。
いやぁ~、栗きんとん、先日刈谷ハイウェイオアシスにて購入した見知らぬお店ので大失敗したから、これでリベンジを果たせた。
どの和菓子も美味しかったです。
ご馳走様でした。
2025/11/08 更新
2025/09 訪問
今年も始まりました、『栗きんとん』
お店のFacebookから今年も無事栗が入荷して『栗きんとん』を作り始めるとあったので、早速夜勤明けを利用して買いに走りました(車で)。
栗きんとんと言えば『恵那』や『中津川』が有名で、御三家とも言えそうな大店があるのだが、私はそこまで買いに行けない。
行けないし、行ったとしても私の推しは中津川の『梅園』なので、近鉄四日市やJR名古屋高島屋に入っている、或いは解禁日の9月1日に出店として出店してくる御三家には縁が無い。
縁は無いが、栗きんとんは大好物❤
あちこちの和菓子屋で栗きんとんを買っては
「栗じゃなくて、『芋』きんとんじゃん、コレ」
混ぜ物のある栗きんとんに、かなりの率でガッカリさせられた。
そんな私が毎年解禁日の9月1日を目印に(今年は全国うまいもの大会in近鉄四日市でフライング販売してたな、御三家の一角)、此方のFacebookを覗くのには無論美味しいからという理由がある。
峯月堂さんの『栗きんとん』は、当たり前だが『栗100%』で出来ている。
混ぜ物のない、生粋の『栗きんとん』。
当たり前のはずなのに、これが中々探すのに苦労した。
本場とも言える『恵那』や『中津川』に行けば簡単に手に入るだろう『栗100%きんとん』も、私の地元ではどうして中々見つからない。先に述べたように『さつま芋』で嵩増ししてあるのだ(さつま芋も大好物なのだが、探していたのはそういうのじゃない)。
漸く地元で入手出来た『栗100%きんとん』。
御三家の価格設定がおいくらなのかは知らないが、およそ300円近くするだろう。
対して。
此方『峯月堂』さんの栗きんとんはお値段据え置きの税込み200円で買える。
多少裏漉しの甘さはあるものの、栗100%の『栗きんとん』が200円で買えるのだ。
お店側が損をしないか心配になるような値段設定だが、『峯月堂』さんは『酒饅頭』や『薄皮饅頭』なども120円という安さで販売してくれている。
本場を知っている人間、或いは和菓子好きな人間からすると、もう少し値上げしても良いような気もするが、ご厚意に甘えて(栗の時期だけに留まらず)有り難く通わせてもらっている。
無論、栗きんとんのシーズン中は一度の訪問では済まない。
『峯月堂』さんは栗を毎年必ず九州地方から仕入れているので、作れる個数に当然ながら制限がある。
私も栗きんとんは冷凍にむかないのを判っているので、無茶な個数を買っては来ない。
美味しく頂ける個数を購入し、シーズンが終わる迄の間に(材料の栗が尽きる前に)何度でも通うのだ。
そして本日は5個の『栗きんとん』を購入。
ついでに此方も大好物な『薄皮饅頭120円』を5個、『栗どら焼き170円』を1つ、初めて見る『みょうが餅120円』なる餅を1つ購入。
『薄皮饅頭』⇒もはや定番。お店の顔とも言える小豆の炊き方が一瞬で判る一品。『薄皮』と言いつつ若干生地が厚めなのは御愛嬌。美味。
『栗どら焼き』⇒ふわふわの皮は少し不格好ながらしっとりしていて美味しい。中は栗餡。栗丸ごと1個入っているものを想像していたので、良い意味で裏切られた。
『みょうが餅(みょうがぼち)』⇒初見の品で、お試しに購入した商品。調べてみると、
【岐阜美濃地方で食べられている郷土菓子で、そら豆のあんを小麦粉の皮で包み、みょうがの葉で巻いて蒸したお菓子】
らしい。
笹のように見える葉っぱはみょうが葉。しかし香草で使うみょうがは若芽で独特の香りがするが、蒸されているせいか香りは全く分からなかった。葉っぱも匂いを嗅いで、噛んでもみたがみょうがの匂いはしない。
中身もそら豆ではなく普通の小豆の餡子であった。
小麦粉生地か。道理で団子っぽくて苦手だと思った。
美濃地方の方に喧嘩を売る気はない。
私は『餅』だと名乗っておいてもち米100%でない商品があまり得意ではないのだ。
なので、地元三重県で最も名の知れた賞味期限偽装&改竄していた餅も既に餅ではないと認識している。
1週間経っても硬くならない餅など、餅ではない。
脱線したが『みょうが餅』、私はちょっと苦手だ。これも又、本場で食べたら美味しいのか??
因みに。知らず葉っぱを剥いてから頂いたが、葉っぱも食べられるようだ。因みの因みに。『イバラ餅』の『イバラ』も食べられるって皆さんご存知でしたか?
私は知りませんでした。和菓子好きなのに(._.)
何はともあれ。
色々勉強になりました。
又、今シーズン中に伺います。
ご馳走様でした。
2025/09/11 更新
2024/09 訪問
栗きんとんの時期はどうしても頻繁に来てしまう。
今日は初栗羊羹も買った。
食べる順番は羊羹が後になってしまうので、栗羊羹の感想は後日追記しようと思う。
こちらのお店。毎度パックに商品を入れてくれるのだが、そもそも個々の商品はビニルや和菓子ケースで守られているのでパックが汚れる事はまずない。
何度も通うリピーターである私からすれば、汚れてもいないパックを毎回使わせるのは勿体ない。
なので、突発的に買いに行かない限りパックをとって置いて次来店の時にそれに詰めて頂くようお願いする。
今日対応して下さったのは大奥様。
リピーターで顔を覚えて頂いているのもあるのだろうが、パックを持ってきてくれたからと草餅を2つもオマケに下さる。
こちらの草餅、きな粉がまぶしてある。
帰宅して直ぐに一つ頂きました。美味しい。
ご厚意に甘えお礼を言って退店。
また近々寄らせて頂きます。
ご馳走様です。
追記:栗羊羹
小倉と期待して開けてみると練羊羹。
栗は細かく切られたものが散りばめられている。
味はThe和菓子屋さんの羊羹。
可もなく不可もなく。
次はないかな。
ご馳走様でした。
2025/02/18 更新
すっかりクリスマスムード(?)の12月。
流石に栗きんとんはもうないだろうと大して期待せず訪問。
すると、ケースに栗きんとんがまだ並んでいる。
聞くと、
「お正月まではもつかなぁ。幾つあるのか分からんけど、、、」
歯切れは悪いが、若奥さまが答えてくれる。
秋の味覚の和菓子代表『栗きんとん』。
そう言えば全国一般的には正月にさつま芋を混ぜたドロドロのヤツを食べるんだっけ??
この間、ケンミンshowで初めて知ったがもう忘れた。
食べた事無い『お正月のきんとん』より、断然秋の味覚和菓子代表『栗きんとん』。
今シーズン最後になると思い6個購入。
峯月堂では餅菓子の値上げこそあったが、栗きんとんはお値段据え置きの200円。
勿論、さつま芋などの混ぜ物は一切なし。
純粋な栗の味。
本場中津川&恵那に比べるとやや裏漉しの甘さはあるが、近辺で買える栗きんとんの中では断トツに美味い。
今年も沢山食べたなぁ、峯月堂の栗きんとん。
また違う和菓子を買いに来ます。
そしてお店のFacebookをチェックして、間違いなく来年も栗きんとんを買いに通います。
ご馳走様でした。