4回
2025/11 訪問
11月1日から1ヶ月間限定販売のアップルパイ
毎年買うのを忘れる限定のアップルパイ。
最初の価格は1200円だったが、それが1500円になり1800円になり、最終2000円位まで値上がったのは知っていた。ホールとは言えかなりのハイプライス。
だが、今年は身内がどうしても食べたいとの事で、幾らに値上がりしていようとも買うつもりで訪問。
タンブランは人気店。
1ヶ月間しか販売のないアップルパイは売り切れ覚悟で臨まなくてはならない。
なので、開店15分前に到着。
先客なしの一番乗り。
開店を待っている間に何ホール買おうか考える。
私用に1ホール。
家族用に1ホール・・・では足りないだろうな。
結果、3ホール買う事を決める。
タンブラン、コロナ禍以降、ホールケーキは予約が必須になった。
もしかするとアップルパイも個数制限があるかも知れない。
そう思って開店した店内に入るが、記憶していたショウケース上に並んでいるはずのアップルパイがない。
先頭なのですかさず店員さんに聞く。
店員さん「アップルパイは午後焼き上がりなんです。13時頃でしょうか。ちょっと焼けたのがあるか確認してきますね」
まさかの出直しか?!
それならそれで今日絶対に手に入れてやるわ。
そう思って店員さんを待っていると、
店員さん「今丁度焼き上がりました。仕上げがまだなのでお時間頂きますが・・・」
私「待ちます。3つ下さい」
店員さん「3台ですね。少しお待ち下さい」
個数制限もなく、欲しい台数を注文。
ショウケースからもレジからも離れた隅っこに退避。
待つ事数分。
店員さん「アップルパイ3台のお客様、お待たせしました。小分けの袋は有料ですがどうされますか?」
私「要らないです」
店員さん「ではお会計、9072円になります」
アップルパイ、ついに3000円になってた(ー_ー;)
タンブラン、お支払い方法は現金1択。
手持ちが足りて安堵はしたが、アップルパイ1台が3000円は高いな。
焼き立てで、まだ粗熱しか取れていないアップルパイを受け取り退店。
帰宅して身内にメール。
出先から帰る前に寄って貰えるよう連絡すると、身内も本日アップルパイを買おうとタンブランを訪問したようで、
『売り切れで次の焼き上がり16時に出直そうか悩んどった』という主旨の返信が来る。
値上がっても人気なんだな、アップルパイ。
というか。開店直ぐに3台買った犯人が私なんだが。
ともあれ。手に入ったアップルパイに去年の雪辱を果たした身内。弘前で父がまともなアップルパイを買ってきてさえいれば今年躍起になってタンブランのアップルパイを買わずに済んだのになぁ。
さて。肝心のアップルパイ。
数年振りに対面したのだが、以前はあったシナモンのスティックはなく、代わりに見慣れない生の葉が乗っている。
大きさは縮んでいないが、前より膨らんで見える。
身内と母は2年振りのアップルパイを感激しながら食べたらしい。
タンブランはケーキも殆どが洋酒を上手く効かせた大人の味。
アップルパイもシナモンをたっぷり効かせ、洋酒を配合。
焼き立てだったアップルパイは、パイ生地はパリパリサクサクで香ばしく、煮立てられた林檎は記憶より増えていた気がする。
1/4ホールなんてあっという間に食べてしまう。
やはり美味しい。唸る程美味しい。
アップルパイはタンブラン。
今シーズン中にまた買いに行きます。
ご馳走様でした。
2025/11/08 更新
2025/05 訪問
焼き菓子も魅力的なタンブラン
誕生日に『好きなものを集めよう』シリーズで訪問したきりになっていたタンブラン。
普段私は生菓子であるケーキしか買わないのだが、今回は身内が手土産か何かを買うついでに見慣れない焼き菓子、新作だと思しき物を3つ買って来てくれた。
身内「タンブランは焼き菓子も美味しいんだよ〜。最近は見掛けやんけど、抹茶と小豆の焼き菓子めっちゃ美味しいの!」と。
『栗ケック』⇒バターと洋酒がしっかり効いた、いかにもタンブランらしい焼き菓子。中にはマロングラッセが散りばめられており、形はハリネズミ状。とても美味。
『ガレットブルトンヌ』⇒丸い形をした、サクサク食感の焼き菓子。『栗ケック』を食べてからだったからか、玉子感が強く、バターはほんのり。些かパンチに欠ける。
『くるみのエンガディナー』⇒焼き菓子なら常温で大丈夫と持って来てくれたのだが、この暑さで若干溶けて中のキャラメルがパッケージ内に溶け出ている。
「夏場の手土産には向かないね」と話ながら実食。
フロランタンの胡桃ヴァージョンといったお味だが、ザクザク入った胡桃と、キャラメルソースが円やかに味を調和させている。ねっとりキャラメルは大人の苦みを少し帯びていて、胡桃が良い仕事をしている。
夏場は冷蔵庫保管をオススメする。
流石は四日市一美味しいタンブラン。
焼き菓子も絶品でした。
ご馳走様でした。
2025/05/24 更新
2025/01 訪問
昨年は伺った時間が遅く、ショーケースが売り切れ状態のほぼ空で、買えなかった誕生日ケーキ。
今年は開店前に並んで食べたいと思ったケーキを買おうと伺う。
開店10分前。既に5、6人の方が列を作っている。
駐車場は満車。店舗前の土日限定で停めていいスペースに上手く置けて列に並ぶ。
開店1分前に開けてもらうと、並んでいた方々が店内に。
タンブランって店内色々置いてあって狭いんだよね。
ケーキ組は列のまま店内に入り、焼き菓子等目当てのお客さんは列から外れて店内を見るから動線が入り乱れる。
私はケーキ組なので注文の順番待ち。
先に述べたように動線が入り乱れてるから、ショーケースの前に人が居て、どんなケーキがあるのか本当見辛い。
覗き込むようにいくつかケーキを確認して、一瞬綺麗な苺のホールケーキを買おうかと思うが、いやいや、一人でそれはないと思い直す。
目当ての濃厚チーズケーキ『キリ』は今日はなく、1月5日の語呂合わせ『イチゴ』で大好物な苺のケーキを2つとキャラメル・クロッカンとモンブランをテイクアウトする。
マリー・アントワネットの好物だったというクグロフにも一瞬手が伸びるが自制。
苺のショートケーキ⇒タンブランならではの優しいクリームがたっぷりにふんわりスポンジ。
甘酸っぱい苺が絶妙。誕生日と言えば苺のショートケーキだと思うのは人間が古いからかな(笑)
買う時は気付かなかったが、表面がブリュレされていて、美味しいが食べづらい。
後、忙しかっただろうから仕方ないのかも知れないが、一緒に買ったキャラメル・クロッカンの箱での位置が悪くて、折角のショートケーキが箱側面に接触。
写真では分かりにくいが形が崩れていた。
苺タルト⇒タンブランはタルトも美味しい。サクサクのタルト地にふわりとしたクリーム。その上にこれでもかと乗せられた苺たちが甘酸っぱい味と美しさを引き立てる。添えのように飾られた生クリームは優しく滑らか。
モンブラン⇒タンブランの1番の売りのモンブランらしい。文字通り山のような栗のペーストの中には甘さ控えめの生クリーム。そこにマロングラッセが隠れている。台はふんわりとしたスポンジ。
購入したケーキの中で1番食べやすかった(笑)
キャラメル・クロッカン⇒シュー皮を器にキャラメル、生クリーム、カスタードクリームがパフェのように組まれた一品。
キャラメルは大人な甘さのほろ苦さもある、流石タンブランといったお味。
所々に配されたざく切りアーモンドがアクセントを成す。
これはお上品にフォークで食べるよりシュークリームの感覚で手で持ってガブリとした方が食べやすいかも。
とりあえず。
四日市でケーキを買うならタンブラン。
少し値上がりが痛いけど、それに見合う美味しさなので誕生日くらいは良しとする。
また伺います。
ご馳走様でした。
2025/02/18 更新
四日市1美味しいケーキ屋さんである『タンブラン』。
そのタンブランが11月の1ヶ月間だけアップルパイを作る。
価格は税抜き2800円。
税込み価格3000円を超えるハイプライスな商品。
今年は既に一度買いに行っていて、その美味しさに唸った。
この日は11月もあと数日で終わりな日。
仕事と私用で買いに行ける日が今日しかない。
前回開店前に並んで購入を試みた際、焼き上がったばかりで仕上げが出来ていないと少しだけ待ったので、11時開店に合わせるのではなく、ほんの少し遅らせて家を出た。
着いて行列こそ出来ていないが、当然の事ながら先客が数名居る。
私もケーキを買う列に並んでアップルパイがあるケーキのショーウィンドウ上を確認。
すると2人前の先客がアップルパイを購入。
ショーウィンドウ上には2台のアップルパイしかない。
私が欲しい数は3台。
順番が回ってアップルパイを3台欲しいと伝えると、店員さんが製菓室に確認に行ってくれる。
が、前回と違い焼き上がりがない。
ふと見るとパティシエが居るガラス貼りの製菓室と売り場の間にある棚には沢山のアップルパイが並んでいる。
見えない製菓室から帰ってきた店員さんは、レジ後ろにこれまた沢山貼られて吊り下げられた伝票を確認。
受け渡し13時からの予約分から、15時受け取り分のアップルパイを1つ、私に売って良いかをパティシエに相談している。
もしかすると2台しか買えないかも、と思ったが、何とか融通を効かせてくれて無事3台のアップルパイをGET。
お支払いは現金1択だと思っていたが、いつの間にかクレジットカードも対応になったようだ。
有料の紙袋は購入せず、マイバックを取り出すと
「お入れしましょうか?」
レジ対応の店員さんが申し出てくれ、素直にお言葉に甘える。
前回同様、まだ温かいアップルパイ。
それを手にして退店。
急いで家族の元へ。
途中、同じ事を考えた身内とすれ違ったりしないかヒヤヒヤしながら運転をし、アップルパイを買って来たと伝えると、早速母が電話で2階に居る身内に連絡。
やはり考えは同じだったようで、身内も今日アップルパイを買いに行こうとしていたらしい。
13時から受け渡しなので、13時に行けば買えると思っていたようだ。
甘いな。
11月も始めの頃なら買えたかも知れないが、残り数日となった今日みたいな日は予約組でいっぱいになるのだ。
アップルパイ争奪戦。
店員さんの機転で無事勝利を納めた私は、大喜びをする身内にホクホクの笑顔。
3台買った内1台は私用。1台は身内用。残り1台は両親用なのだ。
買って来たその日の内に少し食べ、残りはアルミホイルを被せたトースターでじっくり焼くと焼き立てサクサクにリベイク出来る。
何はともあれ。
アップルパイ、争奪戦だなぁ。
値上がりしててもこの人気。
私より後に買いに来た人で予約無しの人は買えなかったんだろうな、、、
初動が肝だな、タンブランのアップルパイ。
手に入れた今年最後のアップルパイ。
来年まで買えないので大事に頂きます。
ご馳走様でした。