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夜の点数:4.2
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 -
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記憶の中の二郎を呼び覚ます 〜あの頃の味をもう一度〜
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分厚い豚
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2025/10/18 更新
下板橋と大山の間にある、知る人ぞ知る実力派の二郎系インスパイア店「自家製麺 No.11」を訪問。
今回は豚増しラーメンを注文。
麺量は“普通”でも約350gとかなりのボリューム。ニンニク・脂増しで挑みました。
見た目から個性があり、ナルトやウズラの卵など独自のアレンジが光る一杯。
スープは濃厚な豚骨醤油で、まさに“二郎のDNA”を色濃く受け継いだ味わい。
特にニンニクを溶かした瞬間、大学時代に食べたあの味がフラッシュバックするほどの再現度。
最近はニンニク増し増しが有料の店も増え、増しの量では物足りない中で、この店は昔ながらの “たっぷり盛り” 香りもパンチも文句なしです。
麺は平打ちのゴワゴワ系。しっかりとした噛みごたえで、噛むほどに旨みを感じる特徴的な麺。
自家製麺だからこそのコシと風味があり、麺そのものも味しい。
豚は厚みがありながらも柔らかく、肉の旨みがニンニクと融合したスープとの一体化は見事でした。
野菜はよく茹でられたしんなりタイプで、これに関してはシャキシャキ系の方が好みでした。
あと特徴出来だったのはメンマ。
二郎系ではあまり見かけない存在ですが、甘みと旨味がしっかり感じられ、意外にもスープとの相性が抜群でした。
全体のバランスが見事で、まさに“記憶の中の二郎”を再現したような一杯でした。
350gの麺に豚増しの組み合わせは、限界ギリギリの満腹感。
スープまで飲み干して、心も胃袋も完全に満たされました。
価格はやや高めの1,600円ですが、この満足度なら納得。
再現度・完成度ともに高く、これまで訪れた二郎インスパイアの中でも群を抜くクオリティ。
2000〜2010年代に高田馬場、目白にあったラーメン二郎に再開できた感じです。
また定期的に通いたい名店です。