「日本料理」で検索しました。
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秋の風がやわらかく肌を撫でる夜、ふと立ち寄ったのは「今宵も濃い夜 あきのカウンター」。 店名の通り、しっとりと濃密な時間が流れる大人の空間です。 カウンター越しに覗く厨房からは、季節の香りとともに温かな湯気が立ちのぼり、心がほぐれていくのを感じます。 今月のテーマは「10月の実り」。 旬のきのこや根菜、海の幸を巧みに組み合わせたコースでした! 最初の一品、「きのこのスープ」は秋の入口にふさわしい温もり。 香ばしく炒めたきのこの芳醇な香りが広がり、一口で森の恵みを味わっているような深いコクがあります。 続く「枝豆 蟹餡掛け 茶碗蒸し」は、ふるふるの蒸し地に蟹の旨味が溶け込み、枝豆の食感が心地よいアクセント。 和のやさしさを感じる一皿です。 「柿生ハム巻き」は驚きの組み合わせ。 柿の甘みと、生ハムの塩気が見事に調和しています。 小さな一皿ながら、食材の個性がきらりと光ります。 「いくら ごはん」は、ぷちっと弾けるいくらの旨味が贅沢そのもの。 秋の夜にぴったりな滋味深い味わいでした。 主役級の「車海老 2種盛り」は、塩焼きとぶぶあられ焼きで趣を変えて提供。 シンプルな塩焼きは素材の甘みを存分に引き出し、ぶぶあられ焼きは香ばしさが加わり、食感まで楽しい一皿です。 「キクラゲ」は脇役ながら印象的な存在感。 シャキッとした歯ざわりが心地よく、コースにリズムを添えます。 続いて登場した「蓮根まんじゅう 松茸あんかけ」は、この季節の華♪ ほくほくとした蓮根の甘みと松茸の香りがふわりと広がり、秋そのものを閉じ込めたような贅沢な味わいでした。 「コロッケ」は塩とすき焼き、2種類で登場。 ほくほくのじゃがいもに、甘辛いすき焼きの旨味が絶妙にマッチし、思わず笑みがこぼれます。 「ラム グラタン」は少し洋のエッセンス。 ミートボール風のラムが濃厚なソースと絡み、赤ワインが欲しくなる大人の味わい。 「里芋 新生姜の酢漬け 春巻き」は、さっぱりとした後味でコースの流れを整えます。 魚料理の「鯛と蛤のアクアパッツァ」は、和とイタリアンの融合! 蛤の旨味をたっぷり吸った鯛の身はふっくらとして、スープの一滴まで飲み干したくなるほどの美味しさ。 「鶏肉のバロティーヌ」も見事。しっとりと火入れされた鶏肉の中に旨味がぎゅっと詰まり、香草の香りが後を引きます。 締めの「トマトとバジルのおにぎり」は、遊び心のある一品。 洋の香りをまとうおにぎりは、食事のラストにふさわしい軽やかさです。 そしてデザートの「かぼちゃのパンナコッタ、バニラアイス」で、やさしい甘さに包まれながら秋の夜が静かに締めくくられました。 一皿一皿が丁寧に感じられ、まるで季節の移ろいを舌でたどるような時間。 「今宵も濃い夜」という名の通り、秋の香りと余韻が心に深く残る素敵なコースでした。
2025/10訪問
1回
先日、話題の新店「鮨 かわむら」さんで〈オープン記念 10,000円コース〉をいただいてきました️ 11月末までの期間限定ということで、期待を胸に訪問。 落ち着いた照明と木の温もりが心地よい空間で、カウンター越しに大将の丁寧な所作を眺めながら始まる食のひとときに、早くも心が躍ります。 まずは【前菜】から。 「にしんのきりこみ」は、程よい塩味と旨みがじんわりと広がり、食欲をそそるスターター。 「あん肝」はねっとりと濃厚で、まるで海のフォアグラのような贅沢な味わいです! 「蟹味噌豆腐」はふんわりとした口当たりの中に蟹の香りがしっかりと立ち、繊細ながら印象的。 「穴子の煮凝り」は、口に含むとすっと溶け、優しい出汁の旨味が広がります。 どれも一品ずつに物語があり、スタートから心を掴まれました。 鰹の燻製仕立ては、香ばしい燻香がふわっと漂い、噛むほどに旨味が溢れます。 塩加減も絶妙で、日本酒が恋しくなる一皿でした。 続いて【握り】は、まさにこの店の真骨頂。 「カマトロ」のとろける脂に始まり、「まつかわガレイ」の透明感ある歯ごたえ、「さんまの梅肉のせ」はさんまの脂のコクを梅が爽やかに引き締めるバランスが絶妙! 「海老昆布しめ」は昆布の旨味がしっかりと浸み込み、噛むたびに甘みが引き立ちます。 「赤貝」は瑞々しく歯応えもあり、お酒がさらに進みます。 「八角」は初体験のネタでしたが、上品な脂が印象的で北海道ならではの海の幸を味わいました。 そして、「噴火湾の穴子」はふわりとした身に香ばしいタレが絡み、口の中でとろけるようでした。 どの握りも丁寧な仕上がりが光り、一貫一貫が主役級の存在感です。 「茶碗蒸し」は、やさしい出汁の香りがふわり♪ 舌触りなめらかで、ほっと一息つける癒しの時間を与えてくれます。 「イクラの小丼」は、振り柚子がアクセントになり、ぷちぷちとした食感の中に爽やかさが広がります。 お酒の後半にぴったりな清々しい一品でした! 【巻物】の「特製うな巻き」は、ふっくらとした鰻の香ばしさが絶妙で、思わず頬が緩みます。 続く【〆】の「玉子焼き」は、まるでデザートのように優しい甘みで、寿司屋の真価を感じる締めくくり! 「生海苔の赤出汁」は香り豊かで、しっかりとした味わいながら後味はすっきり。 最後の【甘味】、「抹茶のわらび餅」はとろけるような食感と抹茶のほろ苦さが絶妙で、全体の余韻を上品にまとめてくれました。 一皿一皿に季節と技が感じられる素晴らしいコース! 10,000円でこの内容はまさに破格です。 職人技と素材の魅力が融合した、心に残るひとときでした。 オープン記念のこの機会に訪れる価値、間違いなしです。
2025/10訪問
1回
渋谷駅からほど近く、ビルの9階という立地にひっそりと佇む「鮨 神南」は、都会の喧騒を忘れさせてくれる隠れ家的な寿司店です。 隠し扉のような入口を開けたらもうそこは別世界! 白を基調とした明るく清潔感のあるカウンター席に木のぬくもりを感じられる内装が特徴の落ち着いた和空間です。 まず印象に残るのは、本日のネタを事前にリストで見ることができる点。 これはワクワク感を盛り上げつつ、その日に合わせた新鮮な素材を提供する素敵な工夫ですね! まずは前菜のマグロの漬け、ホタテの吸物。 しっかりと味がしみ込んだ本マグロの漬けは、赤身ながらも濃厚な旨みが口に広がり、しその葉のほのかな香りがアクセントになって、深みのある風味に仕上がっていました。 ホタテの吸汁は出汁の奥深さと優しい口当たりが心地よく、癒されるひと椀でした。 握りは定番の中とろ・ヤリイカ・大トロに加え、金目鯛、車エビ、穴子、ヒラメ、鮑などバリエーション豊かでテンポ良く登場します! カウンターから大将の握る姿を見ることが出来て、ライブ感があり贅沢な非日常を体験できます。 ネタ披露の演出も握りの期待感を高めてくれます。 口に入れた瞬間に至福の時間になり、満足感が半端ないです。 上質なネタの数々であり、フルコースのディナーを食べたような納得の満足度♪ 気さくな接客と居心地の良い雰囲気の中で味わうおまかせコースは、記憶に残る優雅なひとときを過ごせました!
2025/08訪問
1回
渋谷の静寂和空間で楽しむ和スイーツ!
2025/06訪問
1回
豪快な和牛すき焼き鍋!
2025/06訪問
1回
先日は「コクボのまゝ」で、季節の味覚を詰め込んだコースを堪能してきました。 下北沢の商店街を抜けた場所に静かな住宅街に佇む一軒家のような佇まいで、店内に入るとふわりと漂う出汁の香りが心をほぐしてくれます。 料理は一皿ごとに丁寧で季節感が光り、まるで秋の情景を食で描いたような構成でした! 「合鴨と木ノ子の茶碗蒸し」は、ふるふると柔らかい口当たりの中に、鴨の旨みと木ノ子の香りがしっとりと溶け合う一品♪ 出汁のきかせ方が見事で、最初の一口から一気に引き込まれます。 続く「神無月の前菜盛り合わせ」は、まさに秋の小宇宙。 彩り豊かな盛り付けに心が踊り、一つひとつに季節の息づかいを感じます。 その中でも稲穂の素揚げが印象的で、食感はポップコーンでほのかな甘さを感じます。 器の選び方にもセンスが光り、目でも楽しめる一皿でした。 「胡麻豆富とイトヨリ鯛酒蒸し菊花椀」は、香り高い吸い地に浮かぶ菊の花びらが美しく、見た目も味わいも繊細そのもの。 胡麻豆富のとろりとした舌触りと、ふっくらとしたイトヨリ鯛の上品な旨みが絶妙に調和しています。 お造りは「本鮪、天然ブリ、真鯛一塩」を特製昆布醤油で。 脂ののった鮪とブリ、旨みを引き出した一塩の真鯛が印象的! 昆布の香りを纏わせた醤油が、素材の味をより一層引き立てていました。 「秋鮭幽庵焼き 焼き茄子ピュレ掛け」は、この日のハイライトのひとつ。 炭火でふっくらと焼き上げた鮭に、香ばしい幽庵地の香りが広がります。 滑らかな焼き茄子のピュレが秋の深みを添え、まるで絵画のような美しさでした。 「揚げ海老真丈」は外はサクッと、中はふんわり。 噛むごとに海老の旨みがじんわりと広がり、軽やかな口当たりながら満足感たっぷり。 「もずく酢 ずわい蟹 梨 巨峰」は、甘味と酸味、海の香りが見事に共演。 梨と巨峰のフルーティーな甘み、もすぐ酢と蟹の旨みがさっぱりとしながらも上品に引き立てていました。 「栗の土鍋ご飯」は、ふたを開けた瞬間に立ち上る香りが至福! ほくほくの栗とつややかなご飯が見事に調和し、秋の恵みをそのまま味わえる贅沢なひと品でした。 締めの「濃厚南瓜プリン コーヒー南瓜」は、まろやかなコクと優しい甘さが心に残る逸品! 舌の上でとろける滑らかさが堪りません。 コーヒー味のついた南瓜がアクセントになり、程よい苦味と甘味のコントラストが絶妙でした。 一皿ごとに季節を感じさせる構成と、素材の持ち味を最大限に活かした繊細な味わい。 派手さはなくとも、丁寧な仕事と静かな美しさが光る、まさに“大人の秋”を感じるコースでした。 落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと季節の移ろいを味わいたい方に、心からおすすめしたいお店です!
2025/10訪問
1回
落ち着いた照明と木の温もりを感じる店内は、まるで都会の隠れ家のような雰囲気です。 丁寧な“火入れ”にこだわる料理の数々は、素材の旨味を最大限に引き出されています。 まずいただいたのは、味わい深い「おでん各種」。 澄んだ出汁の香りが立ちのぼり、最初の一口からほっとするような優しさに包まれます。 大根は芯までしっかりと染み込み、箸を入れただけで崩れるほどやわらか♪ 湯葉はふんわりと出汁を含み、口の中でとろける上品な味わいです。 豚角煮はじっくり煮込まれたことで脂がほどよく抜け、旨味が凝縮。 かぼちゃのほっくりとした甘みや、きのこの香ばしさも加わり、ひと椀の中に季節の恵みを感じることができました! 続いて名物の「とろさば明太焼き」。 脂の乗った鯖に、明太子のピリッとした辛みが絶妙に絡み合い、炭火の香ばしさが一層食欲をそそります。 外はパリッと、中はふっくらと仕上がっていて、一口ごとに旨味が広がる至福の味わいでした。 「深谷ねぎ原始焼き」は、シンプルながらも印象に残る一皿。 炭火でじっくり焼かれた深谷ねぎは、外側の焦げ目の香ばしさと、中のとろりとした甘みのコントラストが見事です。 塩を少し添えるだけで、その旨味がぐっと引き立ちます。 締めには「柚子香る鯛飯」を。 ふっくら炊き上げられたご飯に、ほぐした鯛の身と柚子の爽やかな香りが広がり、最後まで上品で心地よい余韻を残します。出汁をかけてお茶漬け風にしても格別で、思わずおかわりしたくなるほどでした。 そして忘れてはならないのが「湯葉茶わん蒸しカニあんかけ」。 ふるふると滑らかな茶わん蒸しの上に、贅沢なカニあんがとろりとかけられ、湯葉の繊細な旨味と重なり合います。 ひと口ごとにほのかな甘みとカニの風味が広がり、優しい味わいです。 全体を通して感じたのは、“火入れ”という言葉そのものに宿る丁寧な仕事。 どの料理も派手さはないものの、美味しい瞬間を引き出す焼き加減が光っています。 居心地の良い空間で、しっかりと手をかけた和食をゆっくり楽しみたい方にぴったりのお店です!
2025/10訪問
1回
赤坂のビル6Fの落ち着いた場所に佇む割烹店『あかさか割烹和史』 いただいたのは、なんと「ダチョウ」を中心に季節の恵みを織り込んだおまかせショートコース️ 聞き慣れない食材ながら、一品一品に丁寧な仕事が施されており、和食の奥ゆかしさと新鮮な驚きが共存する時間でした。 まず最初の先附は、茨城県産のダチョウと無花果の組み合わせ。淡いピンク色の赤身が美しく、舌にのせると驚くほどしっとり♪ 生胡椒の燻製がアクセントとなり、果実の甘みと見事に調和していました。 ダチョウ肉と聞いて構えていたのが嘘のようで、クセがなく柔らか。 どこか和牛の赤身にも似た上品な旨みを感じました。 続く旬菜盛合せ(八寸)は、まさに秋の縮図。金時草や菊花の彩りが目を楽しませ、子持ち鮎、新銀杏、北寄貝、加賀蓮根、鼈(すっぽん)など、素材の妙技が小さな器の中に凝縮されています。 中でも印象的だったのは子持ち鮎。骨までほろりと崩れる柔らかさで、苦味よりも濃厚な旨みが前に出る大人の味。 季節の移ろいを感じさせるひと皿でした。 御造りでは、アオリイカ、黒ムツ、唐墨、紅恋大根が美しく並び、醤油ではなく唐墨や酸味を効かせたソースでいただくスタイル。 和の伝統にモダンな風味を加えたような一皿で、特に黒ムツの脂の甘みと唐墨のコクが見事に調和。 口の中で旨みが層を成し、味のグラデーションでした! 御椀は鱧と松茸のお吸い物。 ふわりと立ち上るすだちの香りとともに、鰹と昆布の上品な出汁が身体に染みわたります。 松茸の香りが湯気の中から立ちのぼり、ひと口すすると秋そのもの。 鱧の繊細な身が出汁の旨みを含み、清らかで奥行きのある味わいに心がほどけます。 締めの手打ち蕎麦は、秋田・横手の新蕎麦を使った自家製。 蕎麦そのものの香りに加え、仕上げにまとわせたダチョウの香味油が驚くほど香ばしく、最後の一口まで飽きさせません。 山椒がピリリと締め、まぜそばのような満足感。 珍しい食材を巧みに取り入れつつ、どの料理も自然体で食べやすく、食後には心地よい余韻が残ります。 赤坂という立地にふさわしい落ち着いた空間に加え、完全個室も完備。 接待や記念日、大切な人との食事にも最適な一軒です。 ダチョウという未知の食材を通じて“新しい和のかたち”を感じさせてくれる、印象深い夜でした!
2025/09訪問
1回
鴨料理を存分に楽しめる希少な居酒屋であり、特に藁(わら)で燻された国産鴨肉を使った「鴨しゃぶ」や「鴨ネギ焼き」が名物のお店! 「鴨ネギ焼き」は鉄板で鴨肉とネギが香ばしく焼かれ、脂とネギの甘みがジュワリと広がる一皿。 特にネギのシャキシャキと鴨のしっとりした旨みの対比に感激! 脂が乗っててしっかり弾力のある鴨肉とネギの甘みが絶妙です。 さらにへべすなどの柑橘ジュレは味に爽快なアクセントを与えてくれます! 「鴨しゃぶ」は、鴨ロースとモモを、鉄板に残る脂でじわりと温めながら出汁でしゃぶしゃぶするこの店の看板メニュー。 一口ごとに鴨の旨みと藁の香りが染み出し、やわらかくも弾力ある肉質が絶妙! 焼きとは違った鴨肉の旨味でクセも無く、さっぱり味わえました。 鴨肉の脂は出汁と混ざり合って、まるで黄金スープのようにコクが深まった美味しさを体験できます! 「ねぎしゃぶ」は、山盛りの2種類のネギを鴨肉と共に堪能できます。 鴨の旨みが移った出汁の中で、白ネギと九条ネギをしゃぶしゃぶ。 ネギが持つ甘みと香りが脂の濃厚さをリフレッシュさせ、とても心地よい口当たり。 鴨肉と一緒にしゃぶしゃぶするとベストマッチ! 焼き→鴨しゃぶ→ねぎしゃぶへと流れるこの展開は、違和感なく味のバリエーションを楽しめます。 〆は、鴨とネギの旨みが余すところなく溶け込んだ出汁で作るラーメン。 細麺とスープの親和性が高く、染み入るように身体に染みわたる優しい味わいです。 〆のラーメンまでしっかりと鴨だしの旨味が伝わり、まさにフィナーレにふさわしい存在! 雑炊やそばも選べるそうですが、ラーメンのコクと喉越しは格別で、大満足の内容です! 味の積み重ねと調和のおかげで、心も身体も満たされる、そんな至福の時間でした。 吉祥寺で特別な夜を演出するなら、本当におすすめしたい鴨体験です。
2025/08訪問
1回
隠れ家的な大人の空間をコンセプトにした和食ベースの創作料理を楽しめるお店です。 入り口へと続く螺旋階段や回遊するようなアプローチは、訪れる前から期待感を高めてくれます。 店内は温かみのある照明が灯る落ち着いた空間で、カウンター席やソファー席が配置され、デートや記念日、友人との食事にぴったりの雰囲気! 料理は、四季折々の食材を活かした創作和食が中心。 このお店では、こだわりの素材が生きた、緻密で丁寧な一皿一皿が印象的です。 まず名物の「焼胡麻豆腐」は、ねっとりとした濃厚なコクがありながら、ふわりとした軽やかさも併せ持つ上品な前菜♪ 口に含むと、温かく溶けるように胡麻の風味が静かに広がり、その余韻を楽しめます! 「和風スパニッシュオムレツ」は、出汁の効いたふわふわの卵焼きにチーズの香りがほんのり漂う、和と洋の絶妙な融合を楽しませてくれる逸品! まるで和食の技術とスペイン料理の親しみやすさが出会ったような一皿で、優しい旨みとチーズのコクが相まって、どのシーンにも馴染むおつまみとして光ります。 「洋風しゅうまい」は和と洋が絶妙に交差する一皿。 濃厚かつ滑らかな味わいが特長で、通常の焼売とは一線を画す“洋風アプローチ”が印象的! ほどよく効いたスパイスやハーブの風味がアクセントとなり、粒マスタードを少し添えることで味の奥行きがより豊かになります。 歯触りはしっとりとしつつ、噛むほどに旨味が染み出し、ワインや日本酒にもぴったり! 〆の「半田麺(冷)」は、薬味とつゆをたっぷりと絡めていただく、爽やかで涼やかな一杯! 分葱、大根おろし、かつお節、天かすといった薬味がアクセントとなり、それぞれの食感のコントラストが楽しく、つゆとよく混ざり合うことで、さっぱりとしながらも旨み豊かな余韻を残します。 暑い夜の〆にもぴったりの印象深い逸品で、ゆっくりとした時間の締めくくりにじっくり味わいたくなる一皿です。 ジャズが静かに流れる大人の隠れ家で、カウンターでしっとりと酒と会話を楽しむもよし、ゆったりしたテーブル席で大切な人との時間を過ごすもよし。 駅近ながらも、外の喧騒を忘れて心地よい時間に浸れる、落ち着きと上質さを兼ね備えた一杯にふさわしい空間です!
2025/08訪問
1回
大通りから一本路地に入った隠れ家的な佇まいが印象的なお店です! 前菜の玉子豆腐 甘海老 蓴菜 加減酢ジュレは甘酸っぱい美味しさと彩りが良く、スタートから期待のもてる一皿! 蕨田舎煮と鯨ベーコンは初体験の味と食感がクセになり、いずれもお酒が進む逸品です♪ 「雲丹とチーズの春巻き」はウニとチーズが濃厚クリーミーでパリパリ食感の春巻にベストマッチ! 「鱚葛打ち松茸」は出汁がしっかり効いたお吸い物で、松茸の風味と鱚の上品な旨味がどこかホッと一息つけるような優しい味です。 大将の粋な計らいで鱚をお刺身で頂けることに! 普段は天ぷらで食べることが多い魚ですが、上品な味わいは刺身でも同じく、プリプリの美しい白身ながら歯ごたえも良くサッパリとした美味しさ! 刺身替わりの毛ガニは濃厚でカニ味噌と食べると口の中に至福の瞬間が広がります。 もちろん日本酒との相性は抜群です。 「鰻地焼き」は浜名湖の関西式地焼きで、水分が飛ばないよう丁寧にかけながら焼くことで、香ばしくふっくら、上品で絶品の仕上がり! 肉厚で旨味たっぷり、脂の香ばしさと上品な風味が折り重なった贅沢な味わい! 「メンチカツ」は、柔らかなヒレカツとサク軽な衣、ジューシーな肉汁が溢れます。 脂の上品な旨味が絶賛されています。 「手打ち蕎麦」は二八の割合で、手打ちならではのコシと歯ごたえがスッと口の中に吸い込まれていきます! 後味は蕎麦の香りが程よく残り、薬味が爽やかに締めてくれます。 「カレー稲荷」は、大将の創作味溢れる逸品♪ 中には炒飯風のカレーが詰められ、初めてなのに懐かしい親しみのある味でユニークなアレンジが効いてます。 最後にパパイヤざくろゼリーと煎茶を頂き、しっとりと優しく締めくくります。 特別な時間を過ごしたい方、和食の奥深さと遊び心が効いた味わいを体験したい方は訪れてほしいお店です!
2025/08訪問
1回
8月4日、新宿三丁目にオープンしたばかりのお店で“鮭好きのための純鮭酒場”がコンセプトだけあって、ご当地サーモンや老舗スモークサーモンの多彩なラインナップが魅力です。 店内は新宿三丁目駅C3出口から徒歩約1分、地下1階・地下2階で展開するモダンな居酒屋空間で、鮭のモチーフが随所にデザインに取り入れられているのがポイント! 若い女性にも親しみやすいポップな雰囲気ながら、しっかりと落ち着きもあり、気軽なディナーにぴったりです。 看板メニューの「サーモンのお造り7種盛り合わせ」は、その名に違わぬ豪華で満足度の高い逸品でした。 使用されるのは「富士山サーモン」「ホワイト富士山サーモン」「銀乃すけ」「王子サーモン」といった、選び抜かれたご当地や老舗ブランドサーモンが中心です。 まず、7種それぞれに異なる味わいがあり、どれも素材の鮮度が際立つため、どの一切れを口にしても七種とも全く違った味わいを楽しめます。 「ホワイト富士山サーモン」は、上品で淡白ながらも甘みや旨味がしっかり感じられ、一風変わった白身のサーモンとして印象深い味わいでした。 加えて、昆布〆・酢〆・漬けなど、調理法の違いによって引き出される味の奥行きにも感動しました! 薬味として塩と山葵のみを添えるというシンプルな構成が、素材そのものの繊細な旨味を際立たせ、7種の個性をストレートに引き出している点も印象的! 7つの異なる味わいを通じて鮭の奥深さを堪能できる贅沢な一皿です。 あたたかく美味しいひとときを締めくくる「鮭といくらのストウブ飯」は、鋳物ホーロー鍋で供される贅沢な〆の逸品! 見た目にも心が弾むこのメニューは、ほかほかのご飯の上に鮭といくらがたっぷりと乗せられ、まさに“鮭と米”というベストなコンビネーションとして完成されています! 香りも印象的で、塩加減のバランスと香ばしさが絶妙で、最後までペロリと頂きました! ただし、提供にはやや時間が必要で、「ストウブ飯は提供までに15分〜20分程かかるので、余裕をもって早めに注文するのがスマートな楽しみ方のコツです。 贅沢な鮭といくらのコンビネーションと、ストウブならではの炊き上がりが魅力の逸品。時間に余裕を持ちつつ注文すれば、最後の〆にふさわしい至福のひと皿になること間違いなしです。 料理と空間のバランスがとれた、新感覚の鮭居酒屋で、鮭好きな方はもちろん、ちょっと変わった居酒屋体験を求める方にもおすすめです。
2025/09訪問
1回
新宿三丁目の裏路地を抜け、ひっそりと佇むお店で、木のぬくもりと間接照明がゆるやかに演出する落ち着いた空間です。 まずは「ズッキーニのツナサラダ」。 淡い緑のズッキーニは薄めにスライスされ、瑞シャキッとした歯ごたえがクセになります! そこにしっとりとしたツナが適度に絡み、オリーブオイル、レモン、ドレッシングで爽やかな酸味が添えられており、全体として軽やかな印象。 ズッキーニとツナという意外な組み合わせが、新鮮な驚きを与えてくれます。 「香ばし炙り牛たたき」は、まず香りから心を惹きつけます。 表面を軽く炙って香ばしさをまとわせ、その奥にある赤身の魅力を封じ込めたような一品! 口に含むと、炙られた香ばしさがぱっと立ち上がり、続けて赤身の旨みがじんわり広がる。 肉の甘みと軽い脂のバランスがほどよく、特製ダレとたっぷりの薬味が後味をキリッとまとめてくれます。 重さを感じさせず、酒の進みを助ける“さっぱりとした贅沢”といった印象を残す一皿! 「肉厚しいたけの香草バター焼き」は、肉厚なしいたけが存在感ある輪郭で、分厚く歯ごたえのあり、噛むごとにじゅわっと出る水分と風味が印象的です。 そこへハーブを効かせたバターが香りを添え、椎茸の香りや旨みを邪魔せずに引き立てています。 しっとりとしたコクと、きのこの繊細さを両立させた味わいで、お酒との相性も抜群! 「お箸で切れるビーフシチュー」は、まさにメインの重みを帯びた料理。 器が供された瞬間に漂うソースの香りにまず食欲を刺激されます。 牛肉はお箸で切れるほど柔らかく煮込まれており、口に含むとホロリとほどけて旨みが広がります。 ポイントは、ただ濃厚なだけでなく、和の風味も感じられる調整がなされていること。 赤味噌をベースにした和風デミグラスソースで、それが味わいを奥深くしているようです コクがありつつ重すぎず、ビーフシチューというよりも和の肉料理といった印象! 最後の締めとして登場した「おひつご飯 紅鮭といくら」は、フタを開けた瞬間に美味しいと分かる色合い! 艶やかに炊かれたご飯は粒が立ちつつ、ふっくらと甘みを感じさせる炊き上がり。 紅鮭は適度な塩気を保ちつつふんわりとした身で、ご飯との相性も最高! いくらはプチプチと弾け、魚の塩味と脂の旨みをピリリと添えるアクセント。 この三位一体が〆の満足感をより強くします! 5品とも創作味が溢れていて、満足度高めの内容でした。 新宿の賑わいを少し離れたこの場所で、落ち着いて食事を楽しむ夜にぴったりの一軒です!
2025/09訪問
1回
赤坂見附駅すぐそば、落ち着いた大人の空間でいただく「霞の『彩』コース」は、本日の前菜2種盛り合わせ、本日のサラダ、お刺身2種盛り合わせ、揚げ出し豆腐のかにあんかけ、本日の焼魚、厳選豚のせいろ蒸し、、本日のデザート、そして飲み放題付きという贅沢な内容。 白と黒を基調としたテーブルで落ち着いた店内の雰囲気です。 前菜からして、豆や小松菜の煮物、白和え、心地よい和の味わいが広がります サラダは色とりどりで山盛り、見た目にも嬉しく、食べ応えがありながらも爽やかさを感じさせる一皿! お刺身は鯛とカツオの2種類で、鮮度も見た目も良く、お酒がさらに進みます! 揚げ出し豆腐のかにあんかけは優しい味わい。とろみのあるあんが柔らかな豆腐に絡み、一口ごとに心がほっこりする美味しさ♪ 焼魚は脂ののった太刀魚で、塩加減もサイズも一人前で食べやすいバランスが絶妙! メインの厳選豚のせいろ蒸しは、蒸すことで引き立てられた豚の甘みと野菜の旨味が、素朴ながらも印象に残る一品です。 新潟・妻有ポークを使ったせいろ蒸しで素材の旨味が引き立てられた逸品! 〆の「野菜の炊き込みご飯」はあっさりとした爽やかな味わいが丁度良い余韻を残します! 最後のデザートは笹団子で、つるんとした食感や優しい甘さの締めくくりが心地よく、一日の終わりにぴったりの和スイーツです! 飲み放題も種類豊富で、プレミアムモルツに始まり、サワー、ハイボール、焼酎、果実酒、カクテル、ワイン、ソフトドリンク、日本酒(+料金)など、幅広い選択肢が揃っていて、お酒好きにはたまらない充実ぶりです。 少しずつ丁寧にいろんな料理を楽しめ、適切なボリューム感、美しく整えられた品々がバランスよく調和。 立地も赤坂見附からすぐと便利で、仕事帰りにもふらっと立ち寄れる距離感も魅力的なお店です!
2025/08訪問
1回
タレを使わない新感覚の焼肉!