2回
2026/01 訪問
冬のいちごのヴァシュラン
事の発端は、とある知り合いの一言でした。
「ねね、アンタってさ、谷中の"八代目お気に入り〜"はよく言ってるけど、spiqって行かないの?」
私「spiq(スピク)?」
聞き返したのは、その言葉が私の耳に届く初めての言葉だったから
「地理的にその八代目とやらの近くにあるカフェだと思うんだけど。spiqのいちごのヴァシュランとか有名なのにもしかして知らなかった?」
いちごのヴァシュランだと!?
谷中なのになんだそのネーミングの良さは
(失礼)
そこから色々と、アナログ人間の私は最新技術を駆使して調べたところ
あらまぁ、なんと
その場所はなんと、spiqとはなんと、八代目の行き帰りに幾度となく前を素通っているカフェだったのです
いや、新店開拓に関しては常にアンテナを張り巡らせているつもりではいるのですが。
なんとまぁ、このアンテナがポンコツの極みだったということ
しかしみんなよく知ってる
すごいよな
どこからその情報を入手してくるのか、そして実際に足を運ぶにあたってはおそらくご自身の中でもその情報を精査して訪問までの段階を踏まれているのでしょうから
まぁ、良くも悪くもSNSがこれだけ伝播している昨今である以上、入手した情報の精査は人生において必須事項であるかとは思うのだけれど。
それにしたってすごいよ
で、だ。
私は私なりに入手した情報を私なりに精査した結果、spiqは足を運ぶ価値のあるカフェであるという結論に到達したわけです
というかね。
それ以前に八代目との距離を熟考したら、これまで通り素知らぬフリをして素通りをかますなど、そんな選択肢は消去法で絶滅するとも考えたから☝️
彼には早い段階でspiqの情報を共有していました
年が明けて八代目始めをした際にも、「冬のいちごのヴァシュラン」とまるで呪文のように唱えていた記憶が蘇ります
1月の前半は我々の週末、なかなかタイミングが合わずでして楽しみは先延ばしとなりましたが。
1月の最終章に念願叶ってspiqへと初訪問を遂げたのです
当日は澄み渡る美しい晴れ空の元、11時半に日暮里駅で待ち合わせ♬
spiqの所在地は事前に確認済であったとはいえ、こんな場所に?
ともすれば見逃してしまいがちになるであろうこのような場所に、人気のカフェがあるだなんて
店内は非常にこぢんまりとしている情報も入手しておりましたので、彼には事前に「いつものリュック、無い方が店主にも他のお客さまにもご迷惑掛からないと思うよ」と伝達済。
だって重たくて大きくて岩みたいなリュックなのよ?
さすがにダメでしょ、そんな物を背負ってきたら
当日はなんとも身軽な彼に変身を遂げていたのですが、それでもやっぱり服装はスーツ一択なのね
会社からいつ呼び出されても対応可能な、使い勝手の良いサラリーマンの束の間の休息、かよw
店内に入るとカウンター越しに店主へ予約の名前をお伝えして。
事前にリクエストをしていた「冬のいちごのヴァシュラン」を2皿、改めてオーダーさせていただきました
彼は追加でいちごのショートケーキも
ドリンクは仲良くホットティーをチョイスさせていただき、お席へと。
確かに、spiqの店内もお席も非常にこぢんまりとしていて、業態はおひとりさま専用カフェに限りなく近いのではないかという印象
谷中にこんなカフェがあっただなんて、マジでもっと早く知りたかった。。
切実に、彼に何度も私のこの心情を訴え掛けるも、「このタイミングで僕としては嬉しい」とにこにこ笑顔☺️
spiqの「冬のいちごのヴァシュラン」
まずは見た目のこのインパクトの美しさに、更なる期待感が膨れ上がっていき
旬のいちごをふんだんに使い、まるで冬の寒さが運ぶこの時期だけの贈り物のようにも感じ取れたから
構成は、
・いちご
・いちごソース
・自家製折パイ
・カルダモンミルクアイス
・バニラシャンティ
・アーモンドヌガー
・オパリスパールクラッカンバニラメレンゲ
・コーンフラワー
このひと皿を奏でる逸材がこんなにもたっくさん!
旬のいちごのみずみずしさや甘酸っぱさが際立つのは、全体としての甘さのバランスが控えめであるが証
自家製のパイのサクサク感に始まり、アーモンドの香ばしさやメレンゲの上品な甘さを、ザクザクと混ぜ合わせながら楽しみました
中でもこのカルダモンミルクアイスの味わいがね。
なんというか実に爽やか
カルダモンの良さ大炸裂をさせながらも、スパイスの幅は過度に主張せず。
ですが、ミルクアイスの濃厚さを華やかにさせる絶妙なアシストは怠らず。
口にした途端は驚くほど爽やか
これあれだな、多分
この冬のいちごのヴァシュランがただただ単調な甘さではなく、多様な甘さの強弱をこれほど煌めかせてくれるのって、おそらくはこのカルダモンミルクアイスのお陰だわ
だから決して最後まで飽きさせないんだ
spiq店主の創造されるそんな煌めくこの甘さは、谷根千エリアの風情にもどストライクな気がして、個人的に
早々に次の予約も取得させていただきました✍️
あ。ちなみに。
再訪はおひとりさまで伺うと決めています♀️
彼と一緒も楽しいけれど、こういうカフェでは私の原始的なスタイルで楽しまないと勿体なさすぎるから
冬のいちごのヴァシュラン、美しくてとっても美味しかった
ご馳走さまでした
2026/02/06 更新
spiq(スピク)再訪
冬のいちごのヴァシュラン、再び
土曜日の朝10時から営業してくださるのがとても有難くて
このイレギュラーな営業時間を逃してはなるものかと、早々に予約をさせていただきました✍️
このたびは、念願のおひとりさまcafeとなる為☕️
迷子の時間も考慮してかなり早めに日暮里駅着
駅からspiqまでの道程、たどたどしくも記憶を辿りながら歩みを進めるも♀️
結果見事に迷子になるという決して期待を裏切らない私がさすがすぎる
あのね、よく言われることではあるのですが
Google?MAP?のナビ通りに行けば良くない?って
いえ、そんなことは良くないのだよ
なぜなら私、昔のトラウマというか昔の癖というか、写真機の位置情報はONにできないのです、絶対に♀️
ですので、その、いわゆるGoogleの地図を写真機で使うことは今後も一切無いと思います
同じ所をぐるぐると彷徨っているであろう事実はなんとなく捉えながらも
spiqにどうにか時間までに辿り着くことができたのは、道路に設置してある大きな地図と、交番みたいな関所に滞在している方に伺ったから♀️
「あ、その場所ならもうすぐそこですよ」と、この言葉を言われるのは全人類においても私が最多かと思われますが、悪しからず
この日のspiqは10時OPEN
前回座った窓際のお席ではなくて、今回の訪問では店内テーブル席をチョイスさせていただきました
spiqの冬のいちごのヴァシュラン、再び
店主はワンオペでspiqを営業されている方でして、Instagramのご案内にも"店主ひとりの小さなお店"と記載があります
"提供までお待たせしてしまいます"とも✍️
ここで私気づいたことが一つ☝️
気づいたというか、実際に目で視て捉えられたことが一つ☝️
お席に座りながら、店主おひとりで作業をされている姿をこっそり拝見させていただいておりました
間違いなく、冬のいちごのヴァシュランを創り上げていくまでの店主の手際の良さなるものが非常に良い
彼女の所作の一つひとつが至極的確で、一切の無駄がない。
ですので個人的に感じたことは、作品の提供まで待たされた感、皆無なのです
と同時に、やはりこういう方がカフェの主に相応しいのだと、そのような星の元に生まれてきたというか、神様から選ばれた方、であるのだろうと
(※千住で唯一おじいちゃん教)
程なくして運ばれてきた"冬のいちごのヴァシュラン"
今回のキャプションでは多くを語りませんが
実にやはりこの「カルダモンミルクアイス」の存在が、驚く程に秀逸すぎる
いや、再訪で間違いなく確信した
なんなのこれ(゚Д゚≡゚Д゚)
一体、なんなんだこれは
前回よりもカルダモンの良さが一際目立ち、冬の爽やかさなるものが満載❄️
なんというか。
ミルクアイス単体としての風貌がここまでガラリと変化していくものなのかと
カルダモン+ミルクアイスのこの方程式がもはや最強すぎるのでしょうか
ものすごく爽やかで、カルダモンの定義思わずめっちゃ調べました
根底にこのカルダモンの意義があったとして、店主の手に掛かればこれほどまでにカルダモンの良さが展開されていくものなのかと驚きでしかなく
そりゃあ相棒のミルクアイスにも感謝だわ
新参者ですが私、あるまじき図々しさを掲げspiq再訪でこのカルダモンミルクアイスの素晴らしさを確信しました
美味しかったです
とっても美味しかった
そして痛感した真実☝️
こういうカフェでの過ごし方は、やはりおひとりさま利用に限る☕️
なぜなら、贅沢にどっぷりとcafe timeに浸ることができるから
やはり原始的なスタイルをこれからも変わることなく私は大切にしていこうと、胸に刻み込みました☺️
もれなくメレンゲの優しい甘さもお気に入りになってしまったので♬
同業者分お土産に購入させていただき、オヤツもゲット
この日の冬の寒さに感謝さえ覚えたspiqの冬のいちごのヴァシュラン
ご馳走さまでした