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旨くて居心地最高な北赤羽の温かい酒場。
2025/12訪問
1回
雑多な十条の街の鼓動から一歩外れたその一角に、言葉を要さぬ気配が息づいていた。初訪問の戸惑いすら、コの字カウンターに座るだけでとけてゆく。 マグロ刺はまるで冷たい海の深層を切り取ったような静謐な赤。そして、あゆ塩焼は香ばしさの奥に、川魚だけが持つほろ苦い余韻を残す。頭から骨まで、美しかった。 酒はにごりの「ぬぐだ丸」。甘やかな口あたりに、微かな酸が刺し、焼き魚の脂をやさしく拭う。飲み干すたび、空間が柔らかく撓んでいく。 壁に並ぶ短冊の品書きは、記憶の断片。読むたびに胸の奥をノックされるような感覚に襲われた。 ここはただの酒場ではない。 沈黙の中に詩を置く場所だった。 ■まぐろ赤身 810円 ■あゆ塩焼 650円 ■キリンラガー(大瓶) 690円 ■ぬぐだ丸(にごり酒・1合) 700円 ■お通し 300円
2025/08訪問
1回
渋谷・のんべい横丁の奥のまた奥。赤提灯に滲む「おでん」の文字。今宵の目当ては、ここ【なだ一】である。創業から七十余年、渋谷の片隅で静かに暖簾を守り続ける老舗の名酒場だ。 十人も入れば満員御礼という小さな大衆酒場は、いつ訪れても人でいっぱい。憧れながらも、これまでなかなか暖簾をくぐる機会がなかった。 だが、この夜は運命が味方した。たまたま空いた一席に導かれるように腰を下ろし、念願がついに叶ったのである。 ということで、さっそく—— 目の前の湯気立つおでん鍋から、だいこん、玉子、牛すじ、しらたきを選び、まずは純米酒で静かに幕を開ける。 しっかりと出汁を含んだだいこんを、はふはふと頬張る。じんわりと染み入る旨味に、思わず目を閉じた。ああ、これは……沁みる。純米酒との相性も、まさに申し分なしだ。 四代目の店主と気さくなやり取りを交わすうち、隣には外国からの旅人も加わり、言葉の壁を越えて笑いが弾む。なんとも穏やかで、温かなひととき。 うまい酒、うまい肴。そして、見知らぬ誰かと笑い合える夜。なんと幸せな空間なのだろうか。 ■おでん 各200〜300円 ■神聖 純米酒(常温・1合) 700円 ■黒霧島(ソーダ割) 600円 ■お通し ?
2025/06訪問
1回
新宿西口「思い出横丁」でいい香りを漂わせているのは、昭和23年創業の【カブト】。 灼熱の日差しから逃げるように駆け込んだ老舗店のカウンターで、昼からビールを煽った。 アテは、備長炭でじっくり焼かれた鰻串。通称「一通り」で鰻まるごと堪能しようって魂胆だ。 店主は無口で愛想がないが、美味い鰻を出してくれればそれでいい。それがロックなのだ。 くぅ~〜〜、なんと優雅な昼下がり。人が働いている時間にヤル背徳感はたまらんのよ ■うなぎ串(一通り) 2300円 ■キリンクラシックラガー(大瓶) 800円 ■サッポロヱビス黒(小瓶) 600円
2025/06訪問
1回
芝浦直送の新鮮もつ!味よし、コスパよし!
2025/11訪問
1回
浅草の人情酒場。女将と孫の二人三脚に感動。