「居酒屋」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 87 件
雑多な十条の街の鼓動から一歩外れたその一角に、言葉を要さぬ気配が息づいていた。初訪問の戸惑いすら、コの字カウンターに座るだけでとけてゆく。 マグロ刺はまるで冷たい海の深層を切り取ったような静謐な赤。そして、あゆ塩焼は香ばしさの奥に、川魚だけが持つほろ苦い余韻を残す。頭から骨まで、美しかった。 酒はにごりの「ぬぐだ丸」。甘やかな口あたりに、微かな酸が刺し、焼き魚の脂をやさしく拭う。飲み干すたび、空間が柔らかく撓んでいく。 壁に並ぶ短冊の品書きは、記憶の断片。読むたびに胸の奥をノックされるような感覚に襲われた。 ここはただの酒場ではない。 沈黙の中に詩を置く場所だった。 ■まぐろ赤身 810円 ■あゆ塩焼 650円 ■キリンラガー(大瓶) 690円 ■ぬぐだ丸(にごり酒・1合) 700円 ■お通し 300円
2025/08訪問
1回
芝浦直送の新鮮もつ!味よし、コスパよし!
2025/11訪問
1回
赤い。
2025/10訪問
1回
池袋にこんな横丁があるなんて知らなんだ…と少々興奮気味に足を踏み入れた栄町通り。 その一角、3坪ほどの小さな酒場【江戸一】が今宵の舞台だ。興奮状態のまま暖簾を潜る。そして、店内の空気を吸った瞬間、「ここ好きかも…」とサケカスセンサーが反応した。 お通しは「たぬき豆腐」。もうそれだけで「分かってんじゃん」って思っちゃうチョロい男さ。 「刺身、適当に盛り合わせて」 これ言える大人カッコいいと思っちゃってる界隈だからすぐ言うの許して欲しい。 供された刺盛りはセンス抜群で、言葉にならぬ喜びを顔で表現したけどここでは見せない。 味よし、値よし、雰囲気よし。 池袋にまた一軒、帰ってきたい酒場ができた。 ■刺盛り 2400円 ✪サッポロ赤星(中瓶) 600円 ■冷酒(1合) 500円 ■お通し 500円
2025/08訪問
1回
100年愛される最高の牛にこみ。