cbf66eさんが投稿した気仙沼-KUROMORI-(宮城/南気仙沼)の口コミ詳細

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気仙沼-KUROMORI-南気仙沼/中華料理、イノベーティブ

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/11 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

気仙沼でしか成立しない特別な体験

本店の特徴は、フカヒレを部位ごとに比較しながら味わえる点にあります。
ヨシキリザメの胸びれ・背びれ・おびれ、モウカザメの胸びれが提供され、部位ごとに異なる繊維の太さ、食感、旨味の出方を感じとれます。

特にフカヒレの姿煮は印象的で、ヨシキリザメのおびれとモウカザメの胸びれの2種類を同じ皿で煮込む構成となっており、姿煮で部位を比較できる希少な体験でした。(今回はランチで伺いましたが、ディナーでは3種類のフカヒレの味を比べられるとのことです。)
同じ姿煮でも繊維の密度やゼラチン質の量が異なり、部位差が明確に感じられました。

黒森シェフは各部位の性質を踏まえ、どの調理法が最も適しているのかを継続的に研究しており、気仙沼で取れるフカヒレの多様な部位を最大限活かすというテーマが料理全体に一貫しています。
そのため、フカヒレへの興味の有無に関わらず、さまざまな発見があります。

胸びれのキャビア添え、大根餅×胸びれのXO醤、背びれのサラダなど、調理法を変えながら特徴を引き出した料理が続き、フカヒレの奥深さを体感できました。

また、仙台にお店があった頃からの特徴である、黒森シェフ自らが毎日生産者や販売所を訪れて探される厳選した旬野菜も引き続き使われており、宮城や岩手の食材の素晴らしさを実感できる点も大きな魅力です。今回の中ではヨシキリザメの背びれと岩手と宮城の野菜のサラダは特別な一品であると感じます。

気仙沼は仙台からやや距離がありますが、
「この地域だからこそ成立する料理」だと感じられ、訪れる価値があります。

今回が2度目の訪問でしたが、前回よりも確実に進化しており、フカヒレと地域食材を体系的に感じられる希少なお店であり、今後のさらなる進化にも期待が持てます。

2025/11/29 更新

1回目

2025/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

地産地消の真髄(フカヒレの本場で本物を味わいたい方におすすめ)

 仙台で時間を見つけては通っていた「クロモリ」が、このたびフカヒレの本場・気仙沼に移転オープンされたとのことで、オープン2日目に伺いました。
 この日提供されたのは、ヨシキリザメの背鰭・胸鰭・尾鰭、モウカザメの胸鰭などで、フカヒレ中心のお料理6品、地元の食材のお料理3品を頂きました。
 これまで「フカヒレ」とひとまとめに捉えていましたが、部位によって異なる食感や味わいがあり、新鮮な驚きがありました。
 特に印象に残った料理は「ヨシキリザメの胸鰭とキャビア」「モウカザメの胸鰭と栗のリゾット」です。どちらも素材の持ち味を最大限に引き出しつつ、独創的な工夫が施された逸品でした。
 行くまでに少し時間はかかりますが、それ以上に楽しい体験や新しい発見がある場所だと感じます。
 東京や大阪からの1泊2日の旅行に、ぜひおすすめしたいスポットです。
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周辺スポット
ホテル近くには「シャークミュージアム(サメの博物館)」があり、事前に訪れておくとサメについての理解が深まり、食事体験がより豊かになると感じました。

宿泊
レストランは「HOTEL IKKEIKAKU」に併設されており、今回はそちらに宿泊しました。清潔感のあるビジネスホテルという印象で、快適に過ごすことができました。サウナと大浴場があり、日中お茶やジュースを無料で飲めるスペースなどもあります。(お借りしませんでしたが)自転車も無料で借りられます。

アクセス
 行き(往路)
⚪︎東北新幹線で 一ノ関駅 へ。
⚪︎一ノ関駅から電車とBRTを利用して 南気仙沼 へ(約120分)
⚪︎南気仙沼からレストランまでは 徒歩約10分。
 
帰り(復路)
⚪︎ホテルから 気仙沼駅 までタクシー(約1,300円)。
⚪︎気仙沼駅発 5:54 の電車 に乗車。
⚪︎7:32 に一ノ関駅到着。
 
補足
⚪︎一ノ関駅からタクシーやレンタカーを使うと、レストランまで 約60分で到着可能です。(タクシーは16,000円くらいだそうです。)

  • レストラン入り口

  • サメの皮①

  • サメの皮②

  • シャークミュージアム

2025/09/30 更新

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