「とんかつ・揚げ物」で検索しました。
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【注文したもの】 ☑︎ おまかせとんかつコース ¥6,800 LYB豚 シンタマ セレ豚 ロース あぐー豚 リブロース 平田牧場バークシャー50 シャトーブリアン 三右衛門 デュロック ロース ︎︎︎︎【個人的感想】 大阪とんかつブームの立役者のひとりと言っても過言ではない乃ぐちさん。 昨年、中津でのお店を惜しまれつつ閉店されましたが… 次なる挑戦は、なんと大阪・関西万博(Ꙭ )!! 現在は「トンカツパビリオン」の愛称で絶賛出店中です。 今回は当日枠で予約出来たので、急遽夕方からトンカツパビリオン乃ぐちさんへ訪問しました。 ちなみにこの日は初めてのテーブル席。 テーブル席だと揚げている姿が見られないのが少し残念ですが、長テーブルで対面で座れるので家族や友達と行くとゆったり過ごせるかもしれません( ˘ᵕ˘ ) 乃ぐちさんのとんかつの醍醐味といえば、常に進化が止まらないこと! 万博の乃ぐちさんでは、【絶妙な火入れのバランス×衣を編む】可能性を、さらに突き詰めておられるのが伝わってきます(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯) 今回は1ヶ月ぶりの訪問だったのですが、また新たな試みをされていて驚きと発見が。 今回はシンタマをはじめ、とにかく一貫のサイズが大判!! とにかくお皿に運ばれて来た時の迫力が凄いんです(。・о・。)! 初めて見る方は驚かれるかもしれませんが、個人的にはお肉の味わいをダイレクトに感じることができるので良いなと新たな発見でした。 特に今回食べたシンタマ(ウチモモ)は大判だと肉汁や旨味が口いっぱいに広がるので、個人的に大アリ( ´•̥ ̫ •̥` )♡ 急に大好きな部位に昇格しちゃうくらい感動しました。 衣はサクッパラッと解ける感じ。 お肉の味わいに負けず劣らずの衣の存在感でありながらも、衣の重たさを感じず軽い! いくらでも食べられちゃうトンカツです。 万博期間中、休みもない中でいつ研究する時間があるんだろう...と思うほどトンカツへの飽くなき探究心を感じながら、この日もただだだ感動。 あっという間の【トンカツ劇場】でした⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ いつ訪れても新しい発見があり、まさに一期一会のとんかつ。 【進化と深化】を両方感じられる、唯一無二の体験です。 そんな特別なトンカツを、ぜひ味わってみてください! 【注文したもの】 おまかせとんかつコース ¥6,800 あわゆきポーク ロース LYB豚 肩ロース TOKYOX リブロース 平田牧場バークシャー50 シャトーブリアン 贅豚 ロース 【個人的感想】 大阪とんかつブームの立役者のひとりと言っても過言ではない乃ぐちさん。 昨年、中津でのお店を惜しまれつつ閉店されましたが… 次なる挑戦は、なんと大阪・関西万博(Ꙭ )!! 現在は「トンカツパビリオン」の愛称で絶賛出店中です。 今回は当日枠で予約出来たので、急遽夕方からトンカツパビリオン乃ぐちさんへ訪問しました。 乃ぐちさんのとんかつの醍醐味といえば、常に進化が止まらないこと( ˘ᵕ˘ ) 万博の乃ぐちさんでは、【絶妙な火入れのバランス×衣を編む】可能性を、さらに突き詰めておられるのが伝わってきます。 驚いたのは、提供の順番( ⊙⊙)!! あっさりした部位から...ということでヒレからスタートするコース構成が多い中、今回は大胆にロースからのスタート。 ロースとはいえ、ガツンと脂身が主張する銘柄ではなく、赤身と脂身のバランスがいい食べやすい銘柄をチョイスするところに流石のぐちさんのセンスを感じました( ⸝⸝⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝⸝ ) また、前回の訪問時からの【切り方】にも変化が! 一貫を更に半分にしたり、大判な一貫には提供前に隠し包丁をいれたり...と初めて乃ぐちさんを体験する方でも口に運びやすい印象でした。 個人的には大判の肩ロースが驚き! 大きい盤面の一貫だと赤身の肉肉しさをダイレクトに感じて、部位の良さを感じられるとおもいました(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯) 万博期間中、休みもない中でいつ研究する時間があるんだろう...と思うほどトンカツへの飽くなき探究心を感じながら、ただだだ感動。 あっという間の【トンカツ劇場】でした! いつ訪れても新しい発見があり、まさに一期一会のとんかつ。 【進化と深化】を両方感じられる、唯一無二の体験です。 そんな特別なトンカツを、ぜひ味わってみてください。 【注文したもの】 おまかせとんかつコース ¥6,800 三右衛門 ヒレ 平田牧場バークシャー50 ヒレ先 あわゆきポーク ロース LYB豚 肩しん LYB豚 シンタマ TOKYO X ロース マンガリッツァ ロース 三右衛門 リブロース 【個人的感想】 大阪とんかつブームの立役者のひとりと言っても過言ではない乃ぐちさん。 昨年、中津でのお店を惜しまれつつ閉店されましたが… 次なる挑戦は、なんと大阪・関西万博Σ( ˙꒳˙ )!! 現在は「トンカツパビリオン」の愛称で絶賛出店中です。 以前から万博出店の夢を語られていたのを拝見していましたが、こうして実現されるとは…。 有言実行な姿が本当にかっこよすぎます。 今回はそのトンカツパビリオン乃ぐちさんへ、遅ればせながら初訪問(ง ˙˘˙ )ว 入口には中津時代の看板がそのまま使われていて、まず1ジーン( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ ) 店内はガラス張りで開放的かつスタイリッシュ。 ところどころに中津時代の雰囲気が残されていて、さらに2ジーン( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ ) 万博会場内ということを忘れてしまう空間です。 手前のカウンター席では実際にのぐちさんが揚げておられる姿やとんかつのカットの姿を見ることが出来るので、劇場型とんかつの醍醐味を堪能できます。 乃ぐちさんのとんかつの醍醐味といえば、常に進化が止まらないこと( ˘ᵕ˘ ) 中津時代に「一度揚げ→二度揚げ」から、衣を「編む」揚げへとアップデート! そして万博の乃ぐちさんでは、【絶妙な火入れのバランス×衣を編む】可能性を、さらに突き詰めておられるのが伝わってきました。 さらに揚げ方だけでなく、【とんかつの切り方】までも研究されているのだろうな…と、進化が止まらないことを実感しました(՞ ܸ.ˬ.ܸ՞) 万博期間中、休みもない中でいつ研究する時間があるんだろう...と思うほどトンカツへの飽くなき探究心を感じながら、ただだだ感動。 あっという間の【トンカツ劇場】でした₍ᐢ ⁎⃙ ̫ ⁎⃙ ᐢ₎ いつ訪れても新しい発見があり、まさに一期一会のとんかつ。 【進化と深化】を両方感じられる、唯一無二の体験です。 そんな特別なトンカツを、ぜひ味わってみてください!
2025/08訪問
3回
8月22日に京都・山科にオープンする「食堂かわむら」さん! こちらは、大阪とんかつといえば必ず名前が挙がるあのお店で腕を振るっていた梶谷さんが店主の店です。 梶谷さんの丁寧な揚げが大好きな私にとっては、「推しが独立!」ということで、オープン前からずっと楽しみにしていました(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯)(小声) ちなみに店主の梶谷さんは今年初めから「熟成豚かわむら」さんで修行されておられて、今回2号店?として満を持してのオープンです! お店はなんと、かわむらさんの斜め向かい(笑) とんかつハシゴも出来ちゃいます( ᷇࿀ ᷆ ) 今回は、プレオープンという貴重な機会に参加させて頂きました。 店内に入るとまずかわむらさんでお馴染みのクセの強いブタさんのイラストでお出迎え。インパクト大です(笑) 店内はゆったりと落ち着いた雰囲気。 カウンターの席感も広く、おひとり様も行きやすい雰囲気でした。 ちなみにキッチンはオープンキッチンでは無いので、揚げ姿を見られないのはちょこっと寂しかったです(小声) まず特筆すべきは...白いとんかつですが全く重たさゼロ( 'o' )!! 角だった衣は、サクッとふわっとしていて決着がいい! 口の中に入れると、ラードの香りがふわっと広がりながら衣がパラッとほどけます。 ちなみに衣は関西で食堂かわむらさんでしか使ってない秘密のパン粉だそう。 大きめでたべたことのないサクフワ食感だったので、気になるところです(小声) 下味はちょうどいい塩梅で何も付けなくても美味いし、個人的には醤油が大ヒット! 甘すぎることなくまろやかな醤油なので、脂身につけると脂身の甘みと合わさってとろんとした美味しさに(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯) 脂身の多い豚やリブロースに是非お試しあれ! ちなみにとんかつの脇を固める赤だしが個人的にお気に入り。 たっぷりなめこの赤だしにふわっと山椒が香る上品な赤だしでした。 かわむらさんの2号店といいながら、揚げはまったくの別物。 【白いとんかつなのに軽い】 白いとんかつが好きの店主さんが、自分の「好き」を突き詰めて生み出したとんかつでした! 京都山科までとんかつを食べるため「だけ」にでも足を運びたい新店になりそうな予感。 ぜひ、「食堂かわむら」さんのとんかつを一早く体感してみて下さい( ˘ᵕ˘ )
2025/08訪問
1回
【注文したもの】 十和田ガーリックポーク リブロース 【個人的感想】 新町の路地裏に佇む「とんかつ 樋ぞの」さん。 控えめな外観ながら、店内は明るく清潔で、カウンター越しに仕込みや揚げの様子が見える心地よい空間です。 今回はリブロースが食べたくて再訪( ≖ᴗ≖)ニヤッ まず感動するのはまっすぐ整った断面。 脂身と赤身の火入れが難しく歪みが出やすい部位にも関わらず、均整の取れた仕上がりで店主さんの技術の高さが伝わります。 パリッサクッの樋ぞのさんの衣は、リブロースでもよく調和していて、重さを感じず最後までおいしくいただけました。 この日の銘柄豚は十和田ガーリックポーク。 あっさりしっとり且つきめ細かくて、どこか女性的なやさしい味わい。 力強い旨味とはまた違う上品さがあって、リブロースでもぺろりと食べられました(っ˘ڡ˘ς) そして樋ぞのさんは、接客がとても印象的。 店主さんはお話が好きな方ですが、必要以上に踏み込みすぎない距離感で、初めての方でも構えずに過ごせる雰囲気があります。 常連さんが多いのも納得で、単に「食べに来る」というより「この空気に会いに来る」方が多いのだろうなと感じます( ᵕᴗᵕ ) 前回ぬか漬けを残した私のことを覚えていてくださり、「お漬物を少し変えておきましたね」とさりげなく配慮してくださったのもとても温かくて、細やかな心遣いが心に残りました( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ ) 丁寧な揚げ、定食としての美しさ、穏やかな空気。 その全部が合わさって成立している「樋ぞのさんのとんかつ」だと思います。 また改めてロースとヒレの食べ比べも訪れたいお店です。 【注文したもの】 南の島豚 上ロース 南の島豚 上ヒレ(単品追加 ) 【個人的感想】 新町エリアの路地にひっそりと佇む樋ぞのさん。 今回は関西では取り扱いが少な希少な銘柄「南の島豚」が樋ぞのさんに初入荷したと聞き、伺ってきました。 南の島豚は、とにかく脂身の甘みが際立つ豚。 ぽてんとした丸みのある甘さが印象的で、旨味とコクの余韻が長く続きます。 赤身にはあぐー豚を思わせる力強さがありながら、歯切れがよく驚くほど食べやすい。 個人的には「南の島豚=歯応えが強い豚」という印象が覆されました! これも店主さんによる丁寧なお肉の施しあってこそ。ただただ頭が下がります(ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ) ロースは脂身のバランスが個人的に超絶好み。 脂が「多い」というより、「多め」のちょうどいい量なんです。 ぱりっさくっとした軽やかな食感の衣は、結着よく均一にピタッと纏われていて流石の職人技です。 そして今回驚いたのが南の島豚の脂身の甘さ。 鹿児島醤油のどっしりした甘さにも負けないほどの脂身の甘味をロースで堪能できました( ー̀֊ー́ )✧︎ 一方ヒレは、衣がやや厚めでふんわりと包み込むような揚げ上がり。 いつもはあっさりめの南州ポークをいただくことが多いので、旨味の強い南の島豚のヒレは新鮮でした。 ふわさく衣のやさしい揚げに対して、お肉の旨味がガツンと広がるギャップが印象的でした! ちなみに樋ぞのさんはロースとヒレでは全く違う表情をもちあわせているので、食べるならぜひ食べ比べを食べてみてください! 豚汁も印象的で、具材がごろっと入っていて食べ応え十分。 出汁がしっかり効いていて、やさしい味わいが体に染みます。 とんかつ屋さんの豚汁の中でも上位にはいるくらい、個人的には好みの一杯です。 元日本料理人の店主さんらしく、どの料理からも丁寧な仕事が感じられるお店。 素材の魅力をまっすぐに引き出した、優しいとんかつでした₍ᐢ ⁎⃙ ̫ ⁎⃙ ᐢ₎♡
2025/11訪問
2回
【注文したもの】 ☑︎ とんかつコース ¥5,500 ・前菜3種 ┗さつまいものすりながし ┗蜜柑と人参サラダ(生ハム添え) ┗鰤フライ(とんかつ屋の鰤大根) ・豚汁 ・キャベツ ・ご飯 ・とんかつ4貫 ┗ 御殿場ポーク ヒレ ┗TOKYOX ロース ┗林SPF肩ロース ┗TOKYOXリブロース ・〆のごはんもの2種 ┗メンチカツカレー(※写真はご飯抜き) ┗醤油かつ丼 (※写真はご飯なしで串カツver) ・デザート ┗ 柿とラ・フランス ︎︎︎︎【個人的感想】 大阪万博で「トンカツ」を一躍有名にしたといっても過言ではない、とんかつ乃ぐちさん。 その万博期間中に野口さんの右腕として働いておられた清水研羊さんが、この度芦屋で独立オープン! そんな嬉しいニュースを聞きつけ早速訪問しました。 場所は以前「とんかつ継」さんがあった跡地。 ちなみに芦屋駅は阪神のほうですのでご注意を! 清水研羊さんのとんかつコースの内容は、 ・前菜3種類 ・豚汁 ・キャベツ ・白米 ・とんかつ4貫(※1切れ1貫) ・〆のご飯もの2種 ・デザート で結構なボリューム感(°д° )!! しかし、トンカツは一切れずつ食べやすいサイズ感になっているのでペロリと食べ切れるのでご安心ください。 ちなみにとんかつのコースでバランスよくメニューを楽しんでほしいという店主さんの想いから食べやすいサイズになってるそうです。 締めの醤油カツ丼とミンチカツカレーは両方ともマストでメニューイン! 追加無しで締めダブルが叶っちゃうのは、嬉しいポイントです。 万博乃ぐちさんで締めダブルしなかったことに後悔してるそこのアナタ! 今すぐ清水研羊さんをcheck! ※ちなみに、年内は予約は満席で今後は予約サイトのTablecheckにて予約開始との事なので続報をお待ちください。 清水研羊さんのトンカツは、 衣が適度に油をまとっていてジュワッとサクッのノグチイズムを感じる。 しかし、全体的にパラッと解けるよりかはしっとりとした優しい衣の印象です。 しかし、部位によっては衣を使い分けたり、まだまだ模索中とのこと。 これからますます「研羊カラー」を全面に出していくであろう衣の進化にも期待しかないです( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ ) ちなみに個人的にはトンカツ以外のお料理にも注目! 万博乃ぐちさんの前菜を担当しておられた店主さんは、もともと日本料理のコースをされていたそう。 だからこそ、お料理は季節を感じるものばかり。 特に印象に残ったのは冬の鰤のフライ。 炊いた大根のおろしと合わせて「とんかつ屋の鰤大根」とのこと( ≖ᴗ≖) 遊び心を感じつつも、味わいはきちんと丁寧で、心に残る一皿でした。 ゆったりと1時間半のコースでしたが、店主さんのほどよい距離感と心地よい会話のおかげで、待ち時間の「間 」を感じさせない流れでした。 劇場型とんかつコースで「魅せる」以上に「楽しませる」ことができるのが清水研羊さんの魅力のように感じました( ᵕᴗᵕ ) 万博乃ぐちさんのエッセンスを感じつつも、よりカジュアルで親しみやすい雰囲気。 これからどんな「清水研羊らしさ」が形になっていくのか、期待がふくらむ新店。 これからも進化を追いかけていきたいと思います! 万博ロスの方も、初めてのトンカツコースにチャレンジしたい方も、是非いってみてください!
2025/12訪問
1回
【注文したもの】 上ロースかつ定食 ¥1,600 (オープン記念で200円引き) 【個人的感想】 最近とんかつが熱い西区。 そんなエリアに新たなとんかつ屋さんが誕生しました٩( ¯ᒡ̱¯ )و ただし、こちらお店はただのニューオープンではありません! とんかつ百名店に複数店舗選出されている「とんかつ檍」さんの関西初出店です! ちなみにこの度オープンした「いっぺこっぺ」さんは檍さんのカレー業態のお店! こちらもカレー百名店(TOKYO)に選出されている実力店です。 東京で檍さんに数店お伺いしたことがあるので、大阪への進出が気になりオープン初日に訪問させていただきました。 店内に入るとすぐに食券を買うスタイル。 いつものとんかつ屋さんの気分で行くと、戸惑ってしまうかも知れないので要注意です! 卓上にはナマック岩塩とピンク岩塩の2つが置いてありました。 この組み合わせ、関西では中々見かけませんが、東京に行くとよく見かけます。 檍さんでは主流のコンビを大阪でもお目にかかることができて嬉しかったです! 今回は上ロースを注文しました。 因みに上ロースは200g、特上ロースは300gだそう。 200gのとんかつを2000円以内で食べられるコスパの良さが檍さん系列のありがたいところですᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ お肉はしっかりと厚みのあるSPF豚。 脂身もしっかりとついていてロースの良さを充分に楽しめました。 下味がしっかりとついているのでさっぱりとした味わいの赤身でも旨味を感じられました。 衣は均一に結着よく纏われていて食べやすい。 揚げ油の香りがふわっと鼻に抜けますが、たぬき色の衣から想像するよりも軽くてたべやすかったです( ˘ᵕ˘ ) 個人的に檍さんで共通して感じるのが、上部はサクッと香ばしくて下部は油を含んでしっとりとした衣感。 この不思議なコントラストが、檍さんらしい個性のひとつだと思います(小声) 味変にはぜひナマック岩塩もお試しください! ナマック岩塩は、硫黄の香りがふわっとするお塩。イメージでいうと、ゆで玉子みたいな独特の香りがします。 このお塩が豚特有の香りを消す役を担うだけではなく、衣の香ばしさと合わさるとコクが増すかんじがしました。 ちなみにレモンをちょいと絞ってナマック岩塩の組み合わせが面白くて新しい発見でした! 皆様も御試しあれです(๑•́ ‧̫ •̀๑) ちなみに、キャベツは関東のとんかつ屋さんらしく、卓上にドレッシングはありません( ˙º˙ ) 卓上のさらっとしたトンカツソースをかけていただくスタイル。 サラサラめのトンカツソースなのでサラッと食べられちゃうので皆様も是非です! 関東で数々のファンを魅了してきた檍さんの味を、大阪でいただけるのが本当に嬉しいです(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯) 「気になってたけど東京まではなかなか…」という方はぜひ足を運んでみてください。 阿波座でもしっかりと【檍イズム】を感じる揚げが楽しめるお店でした!
2025/10訪問
1回
【注文したもの】 豚ロースカツ ¥500 【個人的感想】 裏なんばにある「揚げ物」に特化した立ち呑み。 立ち呑み百名店に選ばれたお店です。 今回はこのお店の目玉商品の「豚ロースカツ」を注文。 串揚げのように細かく均一にまとわれた衣は決着がよく、食べやすい印象です。 赤身はむちむちとしてしっとりしていますが、脂身は火入れがやや甘めで、筋切りの甘さもあって筋の部分が噛み切りにくい箇所がありました。 ※とんかつ専門店と同じ基準で評価した感想なので、居酒屋のトンカツとしては十分高水準です。 下味は薄めなので、ソースは必須です。 特製ソースはスパイスが効いていて、エスニックのような風味も感じられます。お酒のお供としても楽しめる味わいです。 居酒屋のトンカツとしてはかなりハイレベルで、他の揚げ物メニューにもこだわりが感じられました。 1軒目としても、軽く2軒目として立ち寄るのにも重宝しそうなお店です。
2024/06訪問
1回
【注文したもの】 厚切りとんかつ定食 ¥1,300 ︎︎︎︎【個人的感想】 三ノ宮の高架下にあるカツ丼が有名なお店。 実はとんかつ定食もあると聞き、今回はそちらを目当てに訪問しました。 店外で食券を購入して入店。 カウンターのみでややコンパクトな店内。 女性のおひとり様は少し入りづらいかも…(小声) しかし、テイクアウトで買って帰る女性の方もチラホラおられたので、テイクアウトもオススメです( ˘ᵕ˘ ) とんかつ定食はとんかつに掛けるソースを選べるスタイル。 今回はデミソースをチョイスしました。 このデミソースは温かくて地味に嬉しかったです。 衣は薄めのパリッとした仕上げ。 口に入れると、揚げ油のこんがりとした香ばしさを感じました。 決着良くて最後まで剥がれないので、食感が心地よかったです! お肉は「厚切り」の名のとおり、2cmほどのしっかりとした厚みで脂身多めのロース。 噛むとギュッとした歯ごたえがありつつ、ジュワッと適度に肉汁が広がりました。 デミソースのかかった部分も、時間が経ってもサクサク感キープで驚き( ⊙⊙)!! これはカツ丼にしたら尚更美味しいだろうな...と思いました。 カツ丼が看板のお店ですが、個人的にはとんかつ定食として食べても遜色なかったです。 名物のカツ丼は勿論ですが、ぜひとんかつ定食も食べてみてください。
2025/02訪問
1回
大阪とんかつを牽引するお店のひとつ、ニューベイブさんのFC店。 今回はタイミングよく、オープン日に訪問しました(ง ˙˘˙ )ว ちなみに心斎橋駅または長堀橋駅からはクリスタ長堀の地下道から向かい、出口を出てすぐなので天候に左右されずに訪問出来るのが嬉しいポイントでした!(トン女的には結構大事笑) 店内はお洒落な洗練された雰囲気。 個人的には空間の広さが居心地よかったです。 男女問わずトン活しやすそうです(* ˘͈ ᵕ ˘͈ *)✾ ちなみに「銘柄豚専門とんかつ屋」とありますが、上ロース(ヒレ)はお肉屋さんに目利きして貰ったその日の厳選の国産豚とのことφ(・ω・。) 特に決まった銘柄がある訳ではないそう。 特選上ロースが日替わり(?)銘柄豚で、この日は岩中豚でした。 (※この日はまだプレミアム上ロースはなかったため、詳細わかり次第レポします) ちなみに、なぎかつさんでもキャベツとレタスを選べるのは嬉しい限り(⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ᵕ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝) 上ロースは180gくらいのリブロース! 筋感もなく、食べやすい印象でした。 終始決着のいい衣は「サクッ⇒パラリ」よりも「フワ×サクリッ」って感じ。まさに【ニューベイブイズム】を継承している食感。 因みに時間が経ってくるとフワリ部分が先行して重たくなってしまう気がしたので、提供されたら1秒でも早く口に運んで欲しいです(※完全に個人的な主観) さらに、個人的推しポイントはソースの種類(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯) ・ニューベイブさんでも使われている鼓ソース ・石川県の甘めのお醤油 ・バスク地方のやや塩味の立ったお塩 どれも個性があって、特に甘めのソースやお醤油は脂身と相性抜群でした! ちなみに私は、 赤身:塩+わさびでさっぱりと 脂身:醤油+わさび or 醤油+辛子 の組み合わせが好みでした٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ (トン女のおすすめの食べ方、気になる人がいたらぜひ…!たぶんいないけど!笑) それから驚いたのが、店主さんが料理未経験からのチャレンジだったということ!! キッチンで一つ一つ丁寧に衣を付けて揚げておられる姿が印象的でした。 【ニューベイブイズム】を真っ直ぐに、そして丁寧に体現している新店。 アクセスも心斎橋から抜群なので、気になる方は是非行ってみてください₍ᐢ ⁎⃙ ̫ ⁎⃙ ᐢ₎
2025/08訪問
1回
町中華のトンカツを調べていたら、一際目立つピンクのお皿のとんかつを発見(゚o゚*) 気になって、久宝寺まで訪問してきました。 実は一度、売り切れに振られてしまったので、今回はリベンジでの訪問です。 お昼の遅い時間だと売り切れの可能性もあるようなので、早めの時間帯がおすすめです( ..)φ 今回はガッツリとんかつが食べたかったので、定食ではなく単品で注文。 運ばれてきたのは、手のひら1.5倍はありそうな特大サイズのとんかつ! ただ、よく見かけるピンクのお皿ではなく、青いお皿での提供でした (´・ω・`) 店員さんによると、ピンクのお皿は定食専用で、単品のとんかつはサイズが大きくて載らないのだそう。 ピンクのお皿で提供してほしい方は、定食を選ぶのが正解みたいです(※トン女メモ)(`・ω・´) 衣は粗めで、ザクッとした歯ごたえのある食感。 しっかりと決着していて、ソースがかかっても剥がれず、ストレスなく食べ進められました (´ω`) ソースはマヨ入りのオーロラソースで、甘さとコクが強めの濃口ジャンク系。 このソースと、スナック感あるカリッカリの揚げ上がりのとんかつが合わさると…手が止まりません (*゚ρ゚) 三松飯店さんのとんかつは、おかずというより「これで一杯やりたい」タイプの一皿 (^v^) ジャンキー系のとんかつが恋しくなったら、ぜひビール片手に楽しんでみてください♪
2025/02訪問
1回
2024年8月にオープンしたお店。 ちょっと遅れてしまったけど、ようやく訪問できました! 最寄りは北浜駅ですが、淀屋橋駅から地下道を歩けば地上に出ずにアクセス可能! 天候を気にせず行けるので、地味にありがたいポイントです(* ー̀ ֊ ー́ )و✧ 店内はどこか喫茶店のような雰囲気で、ゆったりと落ち着ける空間。 この日は常連さんらしき方々でにぎわっていて、ご夫婦(ご家族?)で営まれているような、あたたかい空気感が心地よかったです。 今回注文したのはマンガリッツァのリブロース! 200g超のマンガリッツァを3,000円台でいただけるのは、ちょっと破格すぎんか? …ということで、頼まない理由がありませんでした(笑) この日のマンガリッツァは、脂身はさらっととろける質感でマンガリッツァみは感じつつも甘みや主張はやや控えめ。 赤身はやわらかくほどけるような食感かつ筋っぽさもなくて食べやすかったです! 全体的にはマンガリッツァらしさを残しつつも穏やかで、初めての方にも優しいマンガリッツァな印象でした(たまたま個体差なのかも) 源屋さんの衣は薄くぴたっと均一にまと割れていて決着もよき(•' '•)و✧ サクサク×カリッ食感で歯ざわりの良さも際立っています。 揚げ油の香りがふわっと鼻に抜けるオールドファッションタイプの揚げだけど、お肉への火入れはネオトンカツに近いハイブリッド! 因みに下味はかなり控えめなのでそのままだと油の香りがやや勝ち気かも。 個人的には醤油+辛子で食べるとバランスが整っておすすめです(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎) 昔ながらとんかつの香ばしい衣が好きな人にも、豚の赤身と脂身を楽しみたい人にも、どちらの「推しポイント」も満たしてくれる、満足度高めのとんかつでした。 是非皆さんもハイブリッド型とんかつを体験してみてください!
2025/02訪問
1回
【注文したもの】 今月の純ハイ(もも) ¥450 【個人的感想】 ヨネヤさんは、純ハイ発祥の地として知られる老舗の大衆酒場。 梅田の本店は常に大行列なのに対して、こちらの南店は行列もないので、買い物や仕事帰りにもふらっと立ち寄れる気軽さが魅力です。 今回は名物の純ハイを目当てに訪問。 宝CAN酎ハイの原型とも言われています。 今回は名物の純ハイを目当てに訪問。 実は純ハイのフレーバーは「今月の純ハイ」として月替わりで楽しめるのですが、訪問時は桃でした。 この桃の純ハイ、ほんのり甘くてフルーティーなのに、甘ったるさは全然なくてびっくり。 スッキリとした飲み心地で、桃の香りと味わいがふわっと広がりながらも、アルコールの存在感もしっかり。 その酒感がまた心地よくて、ただ飲みやすいだけじゃない「旨さ」があります(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯) さらに嬉しいのが、お通し代がないこと。 そしてドリンクだけの注文でもOKという良心的なスタイル。 軽く一杯だけ飲みたいときにもぴったりで、まさに“街の憩いの場”といった雰囲気があります。 お酒好きにはたまらない一軒ですし、難波でちょっと時間が空いたときにはぜひ立ち寄ってみてほしい名店です₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎
2024/12訪問
1回
【注文したもの】 純ハイ(レモン) ¥400×2 【個人的感想】 ヨネヤさんは、純ハイ発祥の地として知られる老舗の大衆酒場。 ホワイティうめだの一角にあり、買い物や仕事帰りにもふらっと立ち寄れる気軽さが魅力です。 今回は名物の純ハイを目当てに訪問。 宝CAN酎ハイの原型とも言われています。 純ハイは甘さ控えめですっきりとした味わい! レモンの爽やかさがしっかり感じられつつ、適度な酒感もあって、ただ飲みやすいだけじゃなく「旨い」と素直に思える一杯(⌯˃̶᷄ ⁻̫ ˂̶᷄⌯) ここだけの話、私はこれだけを飲みに何度も訪れてます! さらに嬉しいのが、お通し代がないこと。 そしてドリンクだけの注文でもOKという良心的なスタイル。 軽く一杯だけ飲みたいときにもぴったりで、まさに“街の憩いの場”といった雰囲気があります。 お酒好きにはたまらない一軒ですし、梅田でちょっと時間が空いたときにはぜひ立ち寄ってみてほしい名店です₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎
2025/04訪問
1回
【注文したメニュー】 極上リブ鉄板とんかつ御膳 ¥2,100 【個人的感想】 松竹座の地下飲食店街「松竹座ダイニング」にあるお店。 難波の戎橋近くにあるため周辺はガヤガヤとしていますが、松竹座の地下に入れば、人が少なく穴場でした! 極上リブ鉄板とんかつは熱々の鉄板で提供されます。キャベツが敷かれた鉄板の上にとんかつが載せられているタイプ。 目の前で店員さんが味噌ソースをかけて下さいました。 衣は決着よくサクッ。 ソースが上から掛かっていても、最後までサクッとした食感を楽しめるのはうれしいポイント。 ちなみにソースがかかってないところだけで食べると、下味などは薄めのとんかつだったのでソースはマストで食べた方が良さそうでした。 名古屋の味噌カツを大阪で食べられるのでよかったです。
2025/04訪問
1回
西中島南方駅からすぐにあるとんかつメニュー豊富な洋食屋さん。 「デミチーとんかつ」がこのお店の目玉商品ということで注文しました。 ちなみに「デミチー」とは【デミグラスソース+チーズソース】の略とのこと。 とんかつは、パンの甘味をふんわり感じる衣に下味は旨味を引き立てるいい塩梅。 お肉は筋感ゼロでストレスを感じることない柔らかさで、脂身もぶりんぶりん且つ甘さも感じる絶妙な火入れ。 デミチーソースの見た目からして「スナック系とんかつ」を予想していましたが、ソース付けずに食べても充分満足なとんかつでした。 【注文したもの】 デミチーとんかつ(単品)¥880
2023/02訪問
1回
【注文したもの】 まついのハイボール ¥500 【個人的感想】 京橋に本店を構える「立ち飲み串かつ まつい」がバルチカ03にオープンしたということで訪問! 前から気になっていたお店で、梅田のバルチカにあるのでアクセスもよく、気軽に立ち寄れるのが魅力です(੭˙꒳˙)੭ 今回ははしご酒の途中に立ち寄り、ドリンクのみ利用しました。 大きめのジョッキで提供されるまついのハイボールは、ワンコインとは思えない満足感! 立ち飲みスタイルで、席代やお通し代が一切かからないのもポイント! 次回はぜひ、名物の串かつも味わってみたいと思います。 リーズナブルに飲めて、雰囲気も明るく活気があり、一人飲みやサク飲みにもおすすめだと思いました!
2025/03訪問
1回
仙台駅から歩いてすぐ、観光の合間にも立ち寄りやすい阿部蒲鉾店 本店さん。 今回は仙台名物のひょうたん揚げを注文。 地元ではすっかり定番のスナック感覚の一品で訪仙の際にはぜひ一度味わっておきたい名物です。 見た目はまるでアメリカンドッグですが、中身はソーセージではなく、ふわっとした蒲鉾。 外はカリッとサクサクに揚がった甘めの衣で包まれていて、ちょっとしたおやつ感覚で楽しめます。 衣の存在感がしっかりしている分、蒲鉾の風味はやや控えめに感じるかもしれませんが、その軽やかな食感と程よい甘さが後を引きます。 お店は本店というだけあって雰囲気も良く、持ち帰りにもイートインにも対応。 手軽に食べられて、駅近という立地も嬉しいポイント( ¯꒳¯)⟡ 観光中の食べ歩きにもぴったりで、仙台らしさを感じられるおすすめの一品です。
2025/04訪問
1回
堂島エリアのお洒落な串カツ屋さんでお昼はとんかつを中心にランチ営業されています。 「隠れ家的」という言葉が似合うお店です。 周りがオフィス街なこともあり、サラリーマンやOLのおひとり様も多く誰でも行きやすい雰囲気でした。 とんかつの衣は細かくサクッサクッで串カツの技を感じます。 決着はよく、揚げ油の香りが香ばしく鼻に抜ける。 お肉は硬さは感じず、歯でさっくりかみきれる食感。ただ、ジューシーさや旨味とかはないかもです(小声) なによりもとんかつ定食を850円で食べられるコスパの良さは感動でした。 梅田からも近くてお洒落な店内で、ガツンとトンカツを食べられるお店でした! 【注文したもの】 とんかつ定食 ¥850
2023/03訪問
1回
「かつアンドかつ」さんは、大阪を中心に展開しているとんかつチェーン店のひとつという事で訪問。 今回はお店が推している「瀬戸内六穀豚」という銘柄豚と、定番で取り扱っている「熟成ポーク」の食べ比べを注文しました。 大きく粗めの衣は、若干油切れの悪さが気になりますがサクッと軽い食感! 揚げ油の香りがふわっと鼻に抜ける感じが「昔ながらのトンカツ」といった感じです。 ロースは脂身少なめに取られたお肉。 (※瀬戸内六穀豚の方が厚みが1cmにも満たない薄切りだったので、存分に瀬戸内六穀豚を味わいたかったら厚切りロースの注文推奨です) しっかり目の火入れですが、硬いことはなく柔らかくて食べやすかったです。 ちなみに、個人的には旨味が弱くて食べ比べの違いはわからなかった(辛うじて瀬戸内六穀豚のほうが脂身が甘かったかも?)です...(小声) 昔ながらのトンカツを気軽に食べられるという点で普段使いしやすいとんかつチェーン店でした。 他にも海老フライや変わり種フライも多くて、誰と行ってもみんな満足出来ること間違いなしです! 【注文したもの】 極上ロースカツ食べ比べ膳 ¥1,790 瀬戸内六穀豚と熟成ポーク ※金額は2024年7月のもの
2023/04訪問
1回
【注文したもの】 富士農場 純粋マンガリッツァ 180g ┗ 超特上ロースカツ定食 ¥5,600 (※SP銘柄のため通常金額に+1,500円) 【個人的感想】 京都・山科駅から徒歩5分ほどの場所にある〈熟成豚 かわむら〉さん。 電車でも普段あまり降りない駅ですが、それでも「とんかつを食べるためだけに山科へ行きたい」と思わせてくれるお店です。 個人的には、月に一度以上は訪問しないと禁断症状が出てしまうくらい通っています( ˘ω˘ ) かわむらさんのとんかつの最大の魅力は、脂身と赤身の両方が均整の取れた絶妙な火入れであること。 どちらかに照準を合わせると、もう一方の火入れが甘くなりがちですが、こちらではどちらもベストな状態で仕上がっています。さすがの揚げです。 さらに、水分をしっかり保ったまま揚げられているのも大きな特徴。 肉の中に旨味のジュースがぎゅっと閉じ込められており、噛むほどにその“水分の旨味”が口いっぱいに広がります。 断面がぷっくりとふくらんでいるところからも、その保水性の高さが伝わるはず。 衣はぴたりとお肉に密着し、サクッと軽いのにふんわり感もある絶妙なバランス。 揚げ油の香ばしさを感じつつも重たさがなく、いつ食べても感動します。 この日は、11周年記念の特別銘柄として、超希少な〈純粋マンガリッツァ〉が入荷するとのことで訪問。 ……マンガリッツァ? と思った方は、恐らく“カワムラマニア”です( ˘v˘ ) 今回の純粋マンガリッツァは、肥育日数722日の個体。 一般的な豚が180日ほどで出荷されることを考えると、実に4倍以上の時間をかけて育てられた、年間でも数頭しか出会えない特別な豚です。 この個体の存在を知ったとき、「こんな貴重な体験を逃すわけには…」と思っていたところ、かわむらさんに入ると聞き、ずっとこの日を心待ちにしていました。 実際に食べてみると、赤身はぎゅっと引き締まった肉質で、噛むほどに力強い旨味が広がります。 対して脂身は、マンガリッツァらしいとろけ方ながらも味わいは濃厚で存在感があるタイプ。 久しぶりに脂身のコクにノックアウトしかけました…。 赤身と脂身のどちらからも、ナッツのような香ばしさと柔らかな熟成香が感じられ、味わいに奥行きが生まれています。 鈴木商店さんの熟成技術もありますが、それを引き出す豚そのもののポテンシャルが際立っている印象。 そして何より、長期肥育でじっくりと旨味を蓄えたこの豚だからこそ、 “生きながらにして熟成”という言葉がしっくりくる味わいでした。 店主さん曰く、このマンガリッツァは筋が多く締まった肉質だったため、丁寧に筋切りを施したとのこと。 その一手間によって、筋感を感じることなく歯応えと旨味を堪能できました。 豚への細やかな向き合い方にこそ、かわむらさんのとんかつのおいしさの秘密があると思います。 個人的に、かわむらさんの揚げは脂身が最も映えるスタイル。 脂身があるからこそ、赤身の旨味がよりダイレクトに感じられると思っています。 マンガリッツァはそのバランスを楽しむにはぴったりの銘柄です。 今回のような長期肥育個体はなかなか出会えませんが、かわむらさんでは定期的に〈マンガリッツァ〉や〈贅豚〉が入荷しているので、見かけた際はぜひチョイスしてみてください。 ちなみに、1時間ごとの予約枠と当日並び枠の両方があります。 タイミングが良ければ、待ち時間なしで入店できることも。 「予約して食べに行きたい人」にも、「今日食べたい人」にも応えてくれるシステムがありがたいです。 京都・山科まで、とんかつを食べるため“だけ”に足を運びたくなる名店。 ぜひ一度、味わってみてください。