あつぐるまんさんが投稿したすし 喜邑(東京/二子玉川)の口コミ詳細

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すし 喜邑二子玉川/寿司

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2025/07 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

熟成の妙を味わう、二子玉川の名鮨処

住宅街の静けさに包まれた すし 喜邑。駅から徒歩7分ほど、20年以上にわたり“熟成鮨”というジャンルを切り拓いてきたこの店で、ゆったりとした特別な時間を過ごす。
訪問当日、扉を開けるとカウンター9席だけの空間に、大将と女将のふたりがしっとりと迎えてくれた。住宅街の一角という立地もあってか、肩の力が抜けた落ち着きがあり、まさに「日常の中の小さなご褒美」にふさわしい佇まいである。
まず登場したのは、熟成の入り口とも言える軽めのつまみ。ネタが主役の時間へとゆるやかに誘われる。続いて握りへ。ひとつめの鮨では、瑞々しく炊かれたシャリの粒立ちに驚いた。程よく酢が効いており、口に含んだ瞬間に“鮨を食べる”という幸福感が確実に訪れる。
特に感動したマスのヅケは20日熟成。口に含んだ瞬間は清々しい風味が走り、噛み進めるほどにじわりと旨みが広がり、熟成特有のコクと奥行きが顔をのぞかせる。まるで時間が重なり、魚の記憶が蘇るかのような余韻だ。特に印象的だったのは、熟成数十日、時には数十日越えのネタ。口内で脂がじゅわっと溶け、香りの高さとともに「鮨」の枠を超えた深みをたたえていた。
シャリやおつまみにも並々ならぬこだわりが感じられ、全体を通してバランスの高さが際立つ。握り終えても、まだその余韻だけが静かに残る。
そんなひと時を過ごしながら、「どうしてもまた来たい」と自然に思えてくる。気さくな大将、笑顔の女将。彼らがこの店の空気をつくっているのだと実感する。次の予約が取れたなら、少し早めに訪れて大将との会話も楽しみたくなる。

ごちそうさまでした。

いりこのスープ
あわび、肝のソース
しらすのお蕎麦
メヒカリ、酒盗
桜エビのリゾット
カニの塩漬け 卵黄のごはん

しゃりの海苔巻き 東野4号
ボタンエビ、5日熟成
アオリイカ、10日熟成
白甘鯛、10日熟成
マスのヅケ、20日熟成
あじ、5日熟成
あわび
かつお、1週間熟成
あさり
ミルガイ
トロカリ梅
イワシ、5日熟成
カジキ、55日熟成
あなご
たまご

2025/11/01 更新

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