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駒形どぜう 本店浅草(東武・都営・メトロ)、田原町、蔵前/どじょう、くじら料理、鍋
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昼の点数:4.3
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¥4,000~¥4,999 / 1人
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料理・味 -
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[ 料理・味-
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ここのどじょう鍋は本当に美味しい!
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2025/05/21 更新
東京名物といえば何が思い浮かぶでしょうか。
個人的に深川飯ともんじゃ焼きは名物と断言できますが、あと1つはどうでしょう。
ここは、どじょうが入るかなと思います。
ただしどじょうは骨っぽさや泥臭さであまり美味しくなさそうという先入観が……
ということでこの店にやってきました。
メニューはどじょうはもちろん、くじらもあるみたいです。
逆に他店でよく見る鰻はありませんでしたね。
柳川やさきなべもありましたが、ここはシンプルに丸のどぜうなべ定食(4,800円)をオーダー。
かなりお値段が張りますので、普通のランチのノリで来店するのは難しそうです……
料理はそんなに待つことなく、次々と運ばれてきました。
写真では見切れてますが、左側にねぎが大量に入った箱があり、ここから鍋に好きに投入します。
そして、ねぎがくたっとなったら食べごろとのこと。
ちなみに割り下がなくなると焦げるので、適宜足してくれとのアドバイスが。
一人鍋奉行みたいなことをする必要があるってことですね!
さて、適度にグツグツとやったところで、どじょうを食べてみます。
これが、とにかく美味しい!
確かに骨っぽさや泥臭さもわずかにありますが、脂のこってりした美味しさが衝撃的です。
丸のどじょうだからわずかな苦みがあったり、卵の食感があったり、個体による美味しさの違いがあります。
鰻や穴子と比較しても、この野性味というか複雑な味わいはなかなかないと思います。
ねぎである程度さっぱりできますが、これは日本酒と合いそうです!
もちろん、ご飯のお供としても最適でした。
続いて田楽。
これは味噌が結構甘いです。
割と豆腐田楽がボリューミー。
なんか、この店は創業から200年以上ということもあり、メニューに飾らない和の風情を感じますね。
今度はどぜう汁。
こちらにもどじょうが入っていてお得感。
味は一般的な味噌汁よりかなり甘いです。
そもそもドロッとしていて、独特の汁物ですね。
ちなみにこちらのどじょうは一見すると鍋と同じですが、結構骨っぽいです。
同じ店のどじょうとは思えないくらい差がありました。
つまり、どじょうの下処理の違いが味にこれだけの差を生んでいるのだなと感じました。
個人的に、何か活力をもらったような気分になれました。
とても満足です。
ごちそうさまでした。