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昼の点数:4.8
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¥4,000~¥4,999 / 1人
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料理・味 -
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本川越駅徒歩3分のお昼から飲める居酒屋さん
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2025/09/22 更新
本川越駅近くにある「酒場 サワマル」さんへ伺いました。昭和歌謡が流れるレトロな空間は、どこか懐かしくて居心地がよく、昼から気軽にお酒を楽しめる雰囲気が魅力的です。特に嬉しいのは、13:00まで実施されているハッピーアワー。幸マークが付いたドリンクが299円という驚きの価格で楽しめるので、昼飲み派にはたまらないサービス。中でもこのお店を代表する「フルーツサワー」は必見で、ぶどうやいちごなどのフルーツがグラスいっぱいに盛られ、思わず写真を撮りたくなる華やかさ。見た目のインパクトだけでなく、フレッシュな果実感とお酒のバランスが良く、飲み口も爽やかで何杯でも飲みたくなります。
料理も全体的にレベルが高く、まずおすすめしたいのが「ゆでたん」。580円という価格ながら、柔らかく煮込まれたタンは箸でほろっと切れるほど。山盛りに添えられたわさびをのせても辛すぎることはなく、逆にタンの旨味を引き立ててくれる名脇役です。もうひとつの看板料理「国産鶏の肉汁焼き」は、注文を受けてからじっくりとオーブンで火を通すため少し待ち時間はありますが、その分提供時のワクワク感も高まります。スタッフさんが目の前でハサミを使って豪快に切り分けてくれる演出も楽しく、外はパリッと香ばしく、中からは肉汁がじゅわっとあふれる瞬間には思わず笑顔に皮の香ばしさと身のジューシーさのコントラストは、まさにこの店の名物にふさわしい味わいでした。
おつまみ系も豊富で「アボカドと塩昆布」の組み合わせはシンプルながらクセになる美味しさ。日本酒やサワーとの相性も抜群です。「胡麻カンパチ」は濃厚な胡麻の甘みとワサビのツンとした刺激が絶妙で、さらに薬味のミョウガやカイワレがさっぱりとしたアクセントを加えてくれます。自家製ポテサラを使った「チキン南蛮」も印象的で、サクサク衣に絡む濃厚なタルタルソースがあとを引きます。「薩摩極み鶏の鳥刺し」は鮮度抜群で、わさび、塩、タレと3種類の味変を楽しめる贅沢仕様。生ならではの弾力と旨味を堪能できました。
さらに〆の楽しみとしておすすめしたいのが「銀シャリおむすび」。これを肉汁焼きのタレに浸して食べると、シンプルながらも忘れられない味に。ご飯と鶏の旨味が合わさって、お酒の締めにぴったりでした。デザートの「ほうじ茶プリン」もぜひ試してほしい一品。濃厚でまるでチョコレートのような深いコクがあり、甘さも上品で食後にちょうど良い満足感を与えてくれます。
昭和レトロな雰囲気の中で、豪快な鶏料理や華やかなフルーツサワーを楽しめる「酒場 サワマル 川越店」。料理の質、雰囲気、価格のバランスが素晴らしく、川越らしい活気を感じられるお店でした。昼飲みにも夜のちょい飲みにも使いやすく、何度も通いたくなる居酒屋さんです。