2回
2025/09 訪問
「どさん子大将」大山店〜なんでこのお店にだけ行列が…〜
このお店は大山町(鳥取県)地内の国道9号線のロードサイド所在しています。お昼どきはいつも行列ができているため、自然と足が遠のいていたのですが、今日は行列ができてなかったので久しぶりに食べてみたいと思います。お一人様の私はすぐにカウンターに座ることができましたが、テーブル席は満席状態です。恐るべき「どさん子」です。
昭和50年代、当地域にも「どさん子大将」や「どさん娘」のチェーン店が何軒もオープンしましたが、今日では味噌ラーメンも一般的になり、これらの系列のお店は、当地域においてはこのお店一軒のみです。何十年もの間、オリジナルの味をずっと守り続けているお店といえます。当時は、味噌ラーメンという美味しい食べ物があるということで、みんなこぞって食べに行ったものです。
カウンター席から運ばれていくどんぶりを見ると、どのどんぶりにも四角い豆腐のようなものがのってます。よく見るとトッピングのバターでした。量が半端ないです。私はこれまでトッピングなしの味噌ラーメンしか食べたことがなかったので、今回はバタートッピングで食べてみました。「味噌ラーメン」650円、「バタートッピング」50円で計700円です。これまで同店の味噌ラーメンは食べたことはあったのですが、その都度、スープに角があり、まろやかさに欠けるなと思っていましたが、バターが溶け込むことで見事にまろやかなスープになるではありませんか。それでいてバターバターした感じはどこにもありません。価値あるバターの50円でした。
チェーン店だから味は他店とさほど変わらないはずなのに、なんでこのお店だけに行列ができるのか不思議でしたが、数十年もの時間を経て、今やっとその理由が分かったような気がしました。
2025/09/10 更新
久しぶりのラーメンです!と言っても2日ぶりくらいですが…天高く馬も人も肥える秋晴れの空の下、ドライブがてら隣り町の「どさん子大将」大山店さんに来ました。前回は「味噌ラーメン」を食べたので、今回は「醤油ラーメン」650円のバタートッピング50円増しを注文しました。
いつものとおり豆腐と見間違えるくらい大きなバターが上にのって運ばれてきました。これだけの量のバターをバターだけで食べたらヤバい奴だなと思いながらスープに溶かして、まずはスープをひと口…バターとの相性はやっぱり「味噌ラーメン」のもんですが、「醤油ラーメン」もマイルドになってスープが全身に染み込むのが分かります。
健康的な食事?を心がけている私は、麺を食べ終えスープを半分残したところで水を飲みお勘定をしようと思っていたのですが、おろしニンニクがカウターの上に置いてあるではあ〜りませんか!ニンニクの存在を忘れておりました。残ったスープにニンニクを溶かしてひと口だけ…と思っていたのですが、美味しさの誘惑に負け、最後まで飲み干してしまいました。寿命が1か月くらい縮んでもいいから全部飲みたい…と思わせてくれるヤバい「人間失格ラーメン」です。
なお、本日は午前11時半頃にお店に到着したのですが、既に10人ほどの行列ができていました。このお店は時間帯に関係なく行列のできるお店ですが、安心してください。I'm wearing Pants!あっ、ちがうか…
開店と同時に満席になりますが、その後は完全入換制のようなやり方で、並んでる段階で事前に注文をとり一度に店内に案内されます。今回は5分程度の待ち時間で店内にGOでした!
次回は、「人間失格みそラーメンwithバター」でダメ人間になりたいと思います。