D4グルメさんが投稿した焼肉にくがとう 千葉駅前店(千葉/京成千葉)の口コミ詳細

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焼肉にくがとう 千葉駅前店京成千葉、栄町、千葉/焼肉、ホルモン、居酒屋

2

  • 夜の点数:4.2

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
2回目

2025/12 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

久しぶりに「丁寧にお肉を味わう時間」を過ごしたくて伺いました。
今回いただいたのは VIP コース。最初の前菜から期待以上で、“自家製キムチとナムルの盛り合わせ”は箸が止まらないほどバランスが良く、一気に気持ちがほどけました。

焼物では、牛タンの厚みと旨みに感動しつつ、
“ハツ ~タスマニア産粒マスタードのせ~”は香りと食感の相性が抜群。特上ハラミやランプも、噛むほど旨みが広がって、心の中で何度も幸せを噛みしめてしまう味わいでした。

そして今回特に印象に残ったのが、
“タン筋の柔らか煮込み”。
とろける柔らかさで、味もしっかり染みていて、前菜の時点で一気に引き込まれました。

名物の“元祖イチボの一枝焼き”や A5 赤身ランプロックの食べ比べも、肉そのものの香りと質の良さを丁寧に感じられて、まさに“お肉のコース料理”という感じ。

さらに、途中で出てくる “にくがとうのカルボ” は衝撃の美味しさ。濃厚なのに重くなく、最後まで食べ疲れしない計算が感じられました。
そして “名物ロック飯” は本当に最強。旨みがぎゅっと凝縮されていて、これだけを目的にまた来てもいいと思えるレベル。

また、全体を通して感じたのは、
調味料ひとつひとつにもすごくこだわっていること。
塩・タレ・薬味の使い方が繊細で、お肉が持つ味を邪魔せず、むしろ引き立ててくれている感じがとても好印象でした。

最後の“6時間煮込んだ牛すじスープ”までしみる美味しさで、コースの流れが本当に丁寧。
接客も温かく、心地よい距離感で、ゆったりと過ごせるお店だと感じました。

「今日はご褒美の日にしたい」
そんな時にぴったりの、特別感のある焼肉屋さんです。
また大切な人と来たいと思える素敵な時間でした。

2025/12/12 更新

1回目

2025/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

赤身肉がたくさん楽しめるコスパ抜群焼肉コースを堪能できました!



今回は「赤身肉上コース」を注文しました。
1万円を切る価格でありながら、品数がとても豊富で、コストパフォーマンス抜群の内容に驚かされました。

最初に登場したのは、キムチとナムルの盛り合わせ。白菜キムチ、少し珍しい切り干し大根のキムチ、小松菜ともやしのナムルと、合計4種類の盛り合わせです。特に白菜キムチは、私の好みにぴったりな少し甘めの味わいで、とても美味しくいただけました。


続いて前菜として登場したのは、ハツ、センマイ、ハチノス、上ミノの盛り合わせ。低温調理で仕上げられているので全体的にあっさりと食べられます。味噌味のハチノスは特に印象的で好みの味。センマイはコリコリした食感で、おつまみにもぴったりでした。


次に提供された「至福の握り」では、カンボジア産の生胡椒が添えられた肉寿司が登場。店員さんから「胡椒を一粒味わってから寿司と一緒に食べるのがおすすめ」と聞き、あまりに気になって思わず料理の写真を撮るより先に胡椒だけ食べてしまいました(笑)。口の中で広がるフレッシュな香りと爽やかな辛みが、お肉の旨みを一層引き立ててくれました。


「本日のシェフの一品」は、たんすじの柔らか煮込み。名前の通りほろほろと崩れる柔らかさで、とても食べやすい仕上がり。濃厚ながらも上品な味わいで、日本酒が欲しくなるような一皿でした。


焼き物は、まず塩味の盛り合わせからスタート。


厚切り特上タン塩は、表面をしっかり焼き上げてカリッとさせるのがおすすめとのことで、その通りに焼いていただくと食感と旨みのバランスが絶妙。タンは薄切りも好きですが、やはり厚切りならではの歯ごたえとジューシーさは格別です。

厚切り特上ハラミはトリュフ塩でいただきました。普段はタレで食べることが多いのですが、塩で味わうのは初めて。結果は大正解! トリュフの香りと塩のシンプルな味わいが、肉本来の旨みをぐっと引き立ててくれました。この日を境に「ハラミは塩派にしよう」と決意するほど印象的でした(笑)。


ハツはタスマニア産マスタードと一緒に。粒マスタードがプチプチとはじけ、香りも爽やか。淡白なハツの味を引き立てつつ酸味が強すぎず、絶妙なバランス。シンプルながらとてもレベルの高い組み合わせでした。


にくがとうのランプはミディアムレアの焼き加減で。塩味がしっかり効いていて、肉の旨味をダイレクトに楽しめました。先ほどのマスタードが合う気がしたので合わせても最高でした。


続いては名物料理の数々。
まず「元祖イチボの1枚焼きすき焼き風 日本一のこだわり卵」スタッフの方が目の前で丁寧に焼き上げてくれ、焼き加減もオススメを伝えた後に好みを聞いてくれるのでありがたい。
溶いた卵と絡めて食べるサシの入ったイチボの甘みとタレの風味が卵と合わさり、贅沢なすき焼きを一口で味わえる至福の時間。卵はこの後の品でも使うとの事でそのまま残しておくよう案内いただきました。


次に登場したのは、黒毛和牛100%の手乗りハンバーガー。見た目はかわいらしいサイズですが、一口食べると和牛ならではの肉感がしっかりあり、小さいながらも満足度の高い一品でした。


さらに「和牛A5赤身ランプ&ヒレロック 自家製にんにくバター醤油」と「名物ロック飯」。こちらもスタッフの方がが焼き加減を確認しながら仕上げてくれます。ヒレロックはとにかく柔らかく、口の中でとろける食感。ニンニクバター醤油が絡むとまさに至福の味わいでした。ランプロックはしっかりとした歯ごたえで、これをご飯に乗せてにんにくバター醤油のタレをかけて先程のこだわり卵を上からかけた物がロック飯です。
極上の卵かけご飯でした濃厚なタレと卵の相性が抜群で、贅沢な〆を楽しめました。
タレの味がしっかりしているので卵はたっぷりかけるのがオススメです!

箸休めとして登場した「にくがとうのサラダ 飲めるドレッシングで」は、その名前通りドレッシングが絶品。軽やかで野菜がどんどん進みました。


焼き物の後半は「にくがとうのカルボ」「本日の赤身肉 うちもも」「赤身マニア肉 フンドシ」 「本日のホルモン上ミノ」カルボは初めて食べる部位でしたが、カルビに近い柔らかさとサシの入り方が特徴的で美味。

うちももは赤身らしいしっかりした肉の旨みが楽しめ、もっと食べたくなる味わいでした。

フンドシはこれまた初めて食べる部位でしたが甘めの味噌で味付けされ、柔らかく脂っぽさも少ないため非常に食べやすく、こちらもお気に入りに加わりました。

上ミノはホルモンにありがちな噛み切れない感じはなく、食感も程よく食べやすい仕上がりでした。


コースの〆は「6時間煮込んだ牛スジスープ」と「冷麺」。牛スジスープはちょうどいい量で、濃厚ながら後味はさっぱり。

冷麺は具なしでライムを添えて提供され、魚介の風味がほんのり漂う味付け。
最初は「シンプルだな」と思ったのですが、ライムを絞ると一気に味わいが変化し、爽やかで驚くほど美味しい! ボリューム満点のコースで満腹だったはずが、すっきりと締めくくることができました。
お店の雰囲気も落ち着いており、スタッフの方の説明や気配りも細やかで、とても居心地の良い時間を過ごせました。今回は平日の夜だったため比較的落ち着いた雰囲気でしたが、週末はまた違った活気が楽しめそうです。
赤身を中心にしながらも多彩な部位や名物料理を一度に堪能できる、満足度の非常に高いコース。コスパも素晴らしく、ぜひまた伺いたいと思います。

2025/09/11 更新

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