2回
2025/08 訪問
トロピカルなコーヒーとは？
外観
ラムレーズン
トロピカルフルーツ
ゲイシャ
商品説明(ラムレーズン)
商品説明(トロピカルフルーツ)
商品説明(ゲイシャ)
2025/08/31 更新
2025/07 訪問
ココナッツの香りと味のするコーヒー
オリジナルの焙煎機で焙煎したスペシャルなコーヒーが頂けるとのことでこちらに伺いました。
土曜の16:00頃に予約せず伺いましたが待たずに入店できました。この日は、デカフェが1種、中煎りが3種、浅煎りが8種用意されており、その中からデカフェ、中煎りのバナナ・チョコレート、浅煎りのストロベリー・プルーンを頂きました。
こちらのお店のコーヒーの淹れ方は、他のこだわり派のコーヒー店と異なり、ストッパー付きドリッパーのようなものにペーパーフィルターを引き、かなり粗めに挽いたコーヒー豆を入れ、93度のお湯を注ぎ、豆に応じて4分30秒〜5分30秒浸して抽出するというもの。通常そんなに長時間浸すと、渋みや酸味がかなり強く感じられるのが一般的ですが、こちらのものはむしろ甘味や個性がより引き出されているように感じました。店員さん曰く、オリジナルの焙煎機でネガティブな要素が出ないように焙煎しているため、このような淹れ方ができるとのことでした。
本日頂いた全てのコーヒーがこれまで伺った他店と一線を画すものでしたが、その中で最も印象に残ったのが中煎りのバナナ・チョコレート。ワイングラスで提供されたため、香りを存分に嗅げたこともありましたが、トロピカルな香りが前面に押し出されており、フレーバーコーヒーかと思わせるような鮮烈さでした。実際はフレーバーコーヒーではなく、コーヒーチェリーの発酵過程で果物などを混ぜ、トロピカルな香りや風味を豆に浸透させるプロセス(アナエロビック・ファーメンテーション)を経て作られた豆を使用されておりました。そのためフレバーコーヒーとは異なり、香りに不自然さや嫌らしさが感じられませんでした。
お店のHPで味の解説がされており「口に含んだ瞬間に広がるのは、まばゆい南国の陽光が差し込むようにバナナやマンゴーの黄橙の柔らかなフルーツ感。それに続くのはココナッツの甘く香ばしい風味。そしてチョコレートやブランデーを思わせる深みと厚みのある大人な色気と存在感。アフターには青りんごのような爽やかな涼感がそっと現れ、その複雑な香りの変化に驚きを隠せません。」とありますが、これに凄く近い印象を持ちました。ただ味の順序は私の場合は、コーヒー味わいが最初にあり、トロピカルな味わい(特にココナッツ)がその直後に追いかけきて、それに続いてフルーツやブランデーのような味わいでした。頂いたコーヒー全てに共通して液体の口触り、滑らかさが心地よく、ずっと口の中に留めておきたいと思わせる触感でした。このお店オリジナルの焙煎により豆への長時間浸水を可能にしたことが(オイルがたくさん抽出されることで滑らかになる？)、このような滑らかな液体を生んでいるのではと思いました。
1杯1000-3000円と高めですが、コーヒーの新たな可能性を知る体験ができることを踏まえると、決して高いとは思いませんでした。また、新しい世界に興味津々となり思わず3杯頂きましたが、そのような人ありがたいサービスとして、2杯目は150円引き、3杯目は300円引きというシステムでした。そのため私の場合3杯頂き、定価は合計3000円でしたが、支払いは2550円でした。さらに、2人で来店すると、3種類を2人分に分けて出して頂けるため(混雑時を除く)例えば私が今回飲んだのと同じものを2人で半分ずつ頂く場合は、一人当たりの支払いは1275円となるので破格と思いました。豆の入れ替わりが激しいとのことでしたので、近々誰かを誘って今回飲まなかった3種を頂こうと思います。ご馳走様でした。
2025/07/27 更新
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前回こちらで経験した衝撃を再度味わいたくなり伺いました。今回は2人で伺い、ラムレーズン、トロピカルフルーツ、ゲイシャの3種類のコーヒーを半分ずつシェアする形で淹れて頂きました。今回頂いた中で一番印象に残ったのは、トロピカルフルーツ。パッションフルーツやライチのような鮮烈なトロピカルフルーツの香りがし、飲むとコーヒーにトロピカルフルーツの味がしっかりと調和して、これまで飲んだコーヒーでは経験したことのない、香りや味わいに酔いしれた。こちらは商品の入れ替わりが早いとのことですので、これまでに頂いていない、飲んでみたい新しい商品が3つ揃ったらまた伺おうと思います。ご馳走様でした。