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夜の点数：3.9
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￥3,000～￥3,999 / 1人
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料理・味 3.9
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|サービス 3.9
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|雰囲気 3.9
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|CP 3.9
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|酒・ドリンク 3.9
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［ 料理・味3.9
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| 酒・ドリンク3.9 ］
静かに味わう、牡蠣と和スイーツの余韻。ネオ大衆の落ち着きを感じる夜
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2025/11/03 更新
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宇都宮駅近くの「ネオ大衆居酒屋ロータス」は、名前の通り“ネオ”と“昭和”がちょうどいいバランスで溶け合う空間。店内は木の温もりとやわらかな照明が心地よく、大衆居酒屋らしいカジュアルさの中にもどこか落ち着きを感じる。騒がしすぎず、一人飲みにもデートにも使えるちょうどいい雰囲気だ。
まず心を掴まれたのは、牡蠣の二皿。ひとつは新鮮さそのものを味わう生に近いスタイルで、磯の香りとねぎの香ばしさが優しく広がる。もうひとつはグラタン風の焼き牡蠣。とろけるチーズの香りに包まれて、濃厚な旨味が口いっぱいに広がる。どちらも主張しすぎず、素材の良さを引き出しているのが印象的だった。
食後に頼んだデザートも秀逸。抹茶ティラミスは木枡の器にたっぷり入っていて、見た目からして上品。抹茶のほろ苦さとクリームのやわらかい甘さが絶妙で、最後の一口まで飽きずに楽しめる。続くきなこ黒蜜アイスは、香ばしさととろみのある黒蜜が相まって、どこか懐かしい味わい。和の甘味で食後の余韻を静かに締めくくってくれた。
ドリンクはジンジャーハイボール。しゅわっとした爽快感が、牡蠣の旨味や甘味との相性抜群で、つい杯が進む。派手さではなく、料理の丁寧さと味のバランスで魅せるお店。落ち着いた時間を過ごしたい夜に、またふらっと立ち寄りたくなる一軒だった。