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石垣島の海を一望できる高台にある「Re:Hellow BEACH」。 名前の通り、窓の外にはエメラルドグリーンの海が広がり、まるで南国の映画のワンシーンみたいなロケーション。 ランチに人気のハンバーガーを注文。 分厚いパティに、香ばしいベーコンと甘辛いソースがたっぷり。 ナイフが刺さった大胆な見た目にちょっとびっくりしながらも、かぶりつけば肉汁とソースが口いっぱいに広がって、思わず笑顔。 ポテトは外カリッ、中ふわっと。ほんのりスパイスが効いていて、ビールにも合いそう。 野菜は地元の島野菜を使っているそうで、シャキシャキとした食感が印象的でした。 テラス席からの眺めが最高で、食後のコーヒーを飲みながらゆったり過ごす時間もまた格別。 観光の合間に立ち寄るだけで、リゾート気分を満喫できる素敵なカフェでした。
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石垣島の高台にある「ミルミル本舗 本店」。 まわりには何もないのに、海と空がどこまでも広がる特等席。風の音と潮の香りだけがBGM。 市街地から少し距離はあるけれど、この景色を見るためだけでも行く価値あり。テラス席に座ると、正面に青い海が広がって、まるで絵の中みたい。 今回はドラゴンフルーツ、塩ミルク、紅いもをチョイス。 色も味もそれぞれ個性があって、南国らしいフルーツの濃さがしっかり。特にドラゴンフルーツは、自然な甘さと爽やかな酸味がちょうどよく、見た目の鮮やかさも◎。 暑さで少しずつ溶けていくジェラートを、海を眺めながらゆっくり味わう時間が最高の贅沢でした。 観光客にも人気だけど、ゆったり過ごしたい人には午前中の訪問がおすすめ。
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シュノーケルを楽しんだあとに立ち寄った「ぱぱ屋」。 昔ながらの沖縄らしいローカル感がたまらない小さなパーラーです。 外のテーブルには色とりどりのハイビスカス柄のクロス、レトロな看板、やさしい潮風。観光地というより、地元の人の日常にちょっと混ざらせてもらったような雰囲気が心地よい。 私は人気No.1の「Bブレンド」（600円）を注文。 アップルマンゴーとスナックパインのブレンドで、砂糖も水も使わない果物だけの自然な甘さ。とろりとしていて、でも後味はすっきり。 「果物そのまま」を飲んでいる感じで、体がよろこぶ味でした。 観光地の派手さはないけれど、こういう素朴なお店が旅の思い出になる。 次は別のフルーツブレンドも試してみたいなと思える、そんな一杯でした。
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地元の人に教えてもらって立ち寄った「知念商会」。 観光地というより、島の日常がそのまま流れているようなローカル商店です。 店内のショーケースには、揚げたてのフライやお惣菜がずらり。 地元の高校生が部活帰りに買っていきそうな、どこか懐かしいラインナップ。 人気の“オニササ”をいただきました。 薄衣でサクッと揚がった白身フライと、ふんわりおにぎりをビニール袋の中でぎゅっと合わせて、ソースをひとまわし。 手の中で完成する即席ごはん、なのにちゃんと美味しい。 香ばしい衣とソースの甘辛さがごはんに染みて、気づけばあっという間に完食。 赤いベンチに腰かけて、海風を感じながら食べると、それだけで旅のごほうびみたいな時間。 豪華な食事ではないけれど、島の人の暮らしをそっと味わえたような気がしました。
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石垣島の産業通り沿いにある老舗の沖縄料理店「あだん亭」へ。 観光客だけでなく地元の方にも人気と聞いていたので、事前に予約して訪問。木のぬくもりを感じる店内は、どこか懐かしい雰囲気で落ち着きます。壁にはたくさんのサイン色紙が飾られていて、地元の名店らしい温かさ。 まずは地ビール「石垣島ビール」で乾杯。すっきりとした苦味のあとに南国らしいフルーティーさが広がり、暑い夜にぴったり。前菜にはもずく酢を注文。ほどよい酸味と、つるっとした喉ごしが心地よく、最初の一品にちょうどいい。 料理は島食材を使ったものが中心で、あだんの芽のチャンプルーや島パパイヤのサラダ、八重山そば、テビチなどどれも味わい深い。あだんの芽はほんのり苦味がありながらもシャキッとした食感がクセになる。島野菜特有の香りがしっかりしていて、食べ進めるうちにどんどん箸が止まらなくなります。 観光地の定番料理ではなく、地元の家庭料理を丁寧に出してくれる印象。料理の味付けも濃すぎず、素材の味が生きています。お店の方もとても親切で、島のお話をしてくれたりと温かいおもてなし。 しっかり食べて飲んでも、一人3,000円台で収まるのは良心的。 観光の食事に迷ったら、まずここ。地元の空気を感じながら、ゆったり島料理を楽しめるお店です。石垣島初心者にもおすすめ。
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地元の方に「昔からあるよ」と教えてもらって訪れた、なかよし食堂。 観光地の華やかさとは少し違って、どこか懐かしい雰囲気が漂うローカル食堂です。 メニューは八重山そば、しょうが焼き、チャンプルーなど王道ばかり。 この日は八重山そばを注文。 見た目はシンプルなのに、スープをひと口飲むと、やさしい旨みと鰹の香りがじんわり広がって、まさに“島の味”。 麺はほどよくもちもちで、上にのったお肉はとろっとやわらか。脂の甘みがスープとよく合っていました。 店内は地元の人や常連さんでにぎわっていて、テレビの音やみんなの笑い声がBGM。 観光客でも気取らず入れる雰囲気が心地よく、なんだかほっとします。 特別な派手さはないけれど、「また食べたい」と思える一杯。 石垣島の素朴な日常を感じたい人におすすめの食堂です。