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昼の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
心癒やす空間で魂に沁み入る最上のラーメンを。
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2025/11/11 更新
食煅(じきたん)。
聞き慣れない言葉です。
食というのは当然、
食べるもの若しくは食べることを表すとして
煅とは何ぞや。
漢字の意味としては火を用いて何かを鍛えること
とあります。と言うことは食煅とは、
火を用いて鍛えた食べ物。
すなわち火を使って練り上げられた料理⋯
そんなイメージでしょうか。
或いはもっと単純に、
中華料理は火力が命という言葉をよく聞く事から
食煅=中華料理なのかも知れません。
それならば店名の前に掲げられているのも頷けますね。
さてさて。そんな食煅もみじさんにやって来たんですが
一番近い新白岡駅から徒歩で45分前後。
なかなかの旅路でした。
一応、バス停があるんですが、
バスの間隔がおよそ1時間半に1本なので
結局、また同じ時間歩いて駅まで帰りました。
お時間に余裕がある方以外はお車でお越し頂いた方がよいかも知れません。
はい。とりあえず着いたところから行きましょう。
ちょうど一組目のお客さんが受付をしているところに到着しました。
まずは入口向かって右側に並び、店員さんに記帳をしてもらった後に食券を購入。
食券を店員さんに渡してから順番が来るのを待つ。という流れになります。
では、食券を買いますか。
遥かなる旅路の果てに辿り着いたお店なので
特製にしようか少し迷いましたが、
やはりまずはデフォルトの味を知ることにします。
ノーマルの中華そばを選択しました。
さて、その後すぐに店内に案内された訳ですが
イメージは古民家カフェ。
レトロ調なのにどこか新しいお洒落な雰囲気の店内に流れるJAZZボーカルの心地よい旋律。
お冷や用の湯飲みや割り箸入れなど、細部にまでこだわった演出に心が癒されます。
店内の空気感を楽しんでいるうちに着丼。
メインイベント到来でございます。
はい。見た目から圧倒的な美しさですね。
何事にも妥協を許さない職人気質の精神が垣間見えます。
それでは失礼してスープをひと口⋯はい。ありがとうございます。
ほのかに感じる甘さに心地良い酸味。
醤油のキレとコク、鶏ガラ出汁の優しさ。
バランスよく奥深いスープです。うまー
麺は普通から柔めくらいのストレート細麺。
ちょうどよい硬さの啜りやすい麺は
啜るとそのまま体に吸い込まれていくかのような食感。勿論スープとの相性も抜群です。
メンマ、青菜、ネギ、紅葉を象った昆布。
具材の1つ1つに丁寧な仕事が見て取れます。
そして唇でも噛み切れそうな程に柔らかい
低温調理のしっとりチャーシューは正に匠の技。
丁寧に作り込まれた繊細な味わいは
魂に沁み入るかのようです。
幸せをありがとう。
ご馳走様でした。
中華そば 1200円