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この口コミは、雛見沢マオさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数：4.1
2025/11 訪問
夜の点数：4.1
旅の締めは美しく繊細。煮干蕎麦に絶品チャーシューを添えて。
2025/11/22 更新
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２０２４年版 茨城県ラーメン百名店の旅
はい。長かった旅もいよいよ大詰め。
最後の目的地に向かいましょう。
と言っても、ここに来るまでの間に通った道ですので、引き返すだけなんですけどね。
先ほどのバス停から「小阪団地ルート左回り」と「小阪団地ルート右回り」のうち牛久駅への到着が早い方に乗ればいいかと思います。
他にもルートはあるようなので、待ち時間が長いようならばルート検索してみてもいいかも知れません。
私の場合は最終的に歩いた方が若干速いのでは？という結論が出てしまったので徒歩で牛久駅まで。
かなり遠いので体力に自信がある方以外はおすすめしません。
さて。牛久駅に到着した私ですが、そこでまさかのアクシデントが。常磐線が事故で止まっています。
この時、夕方の５時過ぎくらい。復旧のタイミングは全くわからない状況です。
とりあえず電車が動かないことには諦めて帰路に着くこともできない私は前に進む道を選択しました。
いざ。タクシーでひたち野うしく駅へ。
タクシー料金は2100円。いつ動くかわからない電車を待つのに比べれば安いものです。
ひたち野うしく駅に到着しましたら東口からまたバスに乗ります。先ほどの逆「イオンつくば・つくばセンター行」などに乗り込み、「稲岡南」でバスを降ります。
尚、かなり重要な事なんですが、
こちらのバスが通る道、交通量がかなり多いうえに
信号が遥か彼方にしか見えません。
帰りのバス停に向かう際には決して無理な横断などなさらないようご注意お願いします。
はい。紆余曲折ありましたが。なんと。
４軒目のお店、夜営業のオープン時間ジャストに到着しました。
１軒目のイチカワさんからノンストップでラーメン食べるか移動するかして現在18時15分。狙って出来れば大したものですね。
４軒目はらぁめん 喜乃壺さん。きのこと読むそうです。喜びの壺っていい名前だなあとか壺って漢字がキノコに見えてきたりとか。そういう話もしたいですけど今はお店に入りましょう。
入りました。カウンター5、6席とテーブルが2つ。落ち着いた雰囲気の綺麗なお店ですね。
先客が何名かいらっしゃいましたので順番に食券を買ってカウンターへ。煮干蕎麦の醤油を選びました。
店員さんが来たので食券を渡します。その際にチャーシューが４種類から選べると言われました。
炭火焼き、バラ巻き、直火焼き、低温調理。
少し迷いましたがメニューの一番上の炭火焼きにしました。
着丼を待っていると、店員さんが荷物置きにと椅子を持ってきてくれました。ありがとうございます。こういう心配りは嬉しいですね。
来ました。着丼です。
チャーシューと２色のネギが非常に美しいですね。
着丼の際に店員さんに聞かれました。席が狭くないですかと。席同士の間に衝立があるので気を使ってくれたんですね。ありがとうございます。
でも大丈夫です。衝立がなくてもこちらより狭いお店は沢山ありますので。
はい。では本日締めの一杯行きましょうか。
まずはやはりスープをひと口⋯んー優しうまい
醤油のキレは初めの一瞬。そして甘み。最後にふわっと優しい酸味に包まれたと思ったら隣に煮干がいた。みたいな感じです。
煮干はしっかり出汁が効いていますが雑味は感じられず何処までもクリアなスープ。丁寧な仕事です。おいし
そしてこちらの自家製麺。細麺ストレートがあっさりしたスープに調和しないはずがありません。ふっと漂う小麦の香りも相まって暖かな温もりが広がります。
そして炭火焼チャーシュー。これがすごい。
炭火で４時間じっくり火を通したとありますが、
絶妙の火加減により、低温調理かと見紛うばかりのレアチャーシュー。
外側は香ばしく、中は限りなくジューシー。
更に肉厚と来ればニクマルカジリ感は極限まで跳ね上がります。うまい
このチャーシューを食べるだけに常連になってる方、絶対いますよね。というレベルです。
丁寧に作り込まれた優しい味と
店員さんの細かな心配り。
心も身体も癒されます。
ご馳走様でした。
煮干蕎麦 醤油 900円
さて。茨城県百名店の旅。如何だったでしょうか。
４軒それぞれが全く違う個性があって
似たようなお店が１つもない。
最初から最後まで楽しめるラーメン旅行でした。
ではまた次回。ありがとうございました。