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昼の点数：4.3
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￥2,000～￥2,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 4.3
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|雰囲気 4.3
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|CP 4.3
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|酒・ドリンク 4.3
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［ 料理・味4.3
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| サービス4.3
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| 雰囲気4.3
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| CP4.3
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| 酒・ドリンク4.3 ］
渋谷にある居酒屋行きました！
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2025/11/09 更新
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渋谷の雑踏を抜け、「大衆酒場 また会いにゆきます。」の赤提灯をくぐると、そこはもう別世界。ほどよいざわめきと焼きの香ばしい匂いに包まれて、思わず「ただいま」と言いたくなる。まず登場したのはつぶ貝刺葱塩だれ。コリコリとした歯ざわりに、ねぎ塩だれのキレのいい塩味が絡んで、ビールが呼吸するように喉を通る。これは前菜にしてメイン級。
続いてのレーズンバターがまた反則技。冷えたバターのなめらかさと、レーズンの甘みが舌の上で手を取り合って踊る。バケットにのせれば一瞬でフレンチ気分、でも酒場のざわつきがそれを“気取らせない”のがまたいい。ここでハイボールを一口、もう笑顔が止まらない。
そして名物（？）のえび天手巻き。1個から頼めるのがうれしい。揚げたてのサクッとした衣の中に、プリッとした海老。海苔の香りがふわりと立ちのぼり、口の中はもうお祭り騒ぎ。思わず「もう一巻き！」と叫びたくなる。
〆は“デザート界の小宇宙”、またあいのしずく（水信玄餅）。透明なぷるん玉が皿の上で光をはね返す。黒蜜ときなこをかけてすくえば、つるんと消えて、まるで夢のよう。食べ終わった瞬間、ふと“また会いにゆきたくなる”——店名の意味が、舌でわかった夜。