味巡人さんが投稿した蓬莱屋(東京/御徒町)の口コミ詳細

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味巡人の名店漫遊記

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蓬莱屋上野御徒町、上野広小路、御徒町/とんかつ、串揚げ

1

  • 昼の点数:3.9

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 3.9
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

  • 昼の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

東博で運慶の最高傑作を見た後は、とんかつの最高傑作をいただく。

上野といえば、とんかつ御三家――「ぽん多本家」「蓬莱屋」「双葉」(閉店)。

その中でも私が通い続けているのは……1912年創業、「蓬莱屋」の元祖ヒレカツ。

                   *

東京国立博物館(通称:東博)で、日本彫刻史上の最高傑作といわれる

運慶の弥勒菩薩坐像(国宝)を拝観。遠い未来を見据えているような眼差しに圧倒される。

至高の余韻を胸に、上野の街へ。

「蓬莱屋」に着いたのは開店の15分前。

すでに15人の待ち客あり。平日だというのに、さすがの人気店だ。

11時30分、開店。

カウンターの一番奥に通される。
何だか角が落ち着く、いつもの安心感。
迷わず「ひれかつ定食」を注文。
30年以上通っているが、
今回で何度目になるのか。
数えておけば良かった(笑)。

「ジューッ」

油の中にヒレカツを入れた瞬間、香ばしい香りと力強い音が立つ。

常連客だった映画監督の小津安二郎もカウンターから、
この景色と揚がる音を楽しんでいたに違いない。

その揚げ油は高温と低温の二度揚げだ。

最初は高温の油で表面をかため、その後は低温の油でじっくり中まで火を通す。

今ではよく耳にするこの二度揚げは、この店から始まった。


「ひれかつ定食」3,800円。

薄い衣で褐色の揚げ色が美しい。
まずは、何もつけずにそのままいただく。

軽快で小気味よい衣の食感、とにかく肉のうま味が濃厚だ。

さらに口の中で香り豊かな肉汁が広がる。

二度揚げによる火入れは、ヒレ肉の美味しさを最大限に
引き出すために生まれた、先人たちの智慧だった。


次回は、串かつを肴に生ビールをゆっくり楽しみたい。


注:「ひれかつ定食」の“ひれかつ”はひらがな。
   説明の箇所はカタカナ表記。 「蓬莱屋」公式ホームページより

2025/11/05 更新

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