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昼の点数:3.8
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 3.8
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.6
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|CP 3.8
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|酒・ドリンク 3.7
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[ 料理・味3.8
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.6
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| CP3.8
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| 酒・ドリンク3.7 ]
[東京駅] 五感を揺さぶる超濃厚、その衝撃。計算された「荒々しい」完成形を味わう
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特製つけめん
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極太麺と味玉
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濃厚な濃厚豚骨魚介スープ
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東京ラーメンストリート案内板
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六厘舎の行列
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シンプルなのれん
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多言語の案内板
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2026/02/05 更新
東京駅一番街地下1階、東京ラーメンストリートにある「六厘舎」。
濃厚豚骨魚介スープと極太麺で、つけ麺ブームを決定づけた存在だ。
かつて大崎の本店が「行列ができすぎて閉店」という前代未聞の伝説を残して以来、
そのDNAを継承するこの場所は、今や世界中からファンが集う聖地となっている。
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この日は午後2時45分頃に到着。
ピークを外したつもりが、店頭には30人近くの列が。
旅支度のまま立つ人、
スーツの上着を腕にかけた人——東京駅らしい顔ぶれだ。
しかし、熟練スタッフの流れるようなオペレーションで、約20分ほどで入店。
この回転の速さも、忙しい旅客やビジネスマンに支持される理由の一つだろう。
券売機で王道の「特製つけめん」1,250円を購入。
案内された2人掛けのテーブルに腰を下ろす。
カウンター10席、2人掛けテーブルが8席の店内。
半数以上が、インバウンドの客。
オープンキッチンをお覗くと、
なんと6人の職人さんが。さすが人気店だ。
「お待たせしました。」
まず運ばれてきた麺の神々しさに圧倒される。
箸で持ち上げると、ずっしりとした重量感。
ひと口すすれば、暴れるようなコシと共に、
小麦本来の甘い香りが鼻に抜ける。
並盛で300gというボリュームながら、
その「啜り心地の良さ」に箸が止まらない。
その極太麺を迎え撃つのが、代名詞である濃厚豚骨魚介スープだ。
単に濃いだけでなく、職人が「ガサツで荒々しい旨味」と表現する、
素材の個性がぶつかり合いながらも絶妙に調和したバランスだ。
特製トッピングの「豚ほぐし」をスープに溶かせば、
肉の繊維が麺に絡みつき、旨味の強度は最高潮へ。
味玉も黄身が濃く、濃厚スープに負けていない。
後半は魚粉を少しずつ混ぜていくと、魚介の風味が前に出て、
最後まで飽きずに食べ進められる。
締めはスープ割りで、濃さの奥にある出汁感を楽しみながら完食。
並ぶ覚悟は必要だが、それでも「やっぱり旨い」と思わせてくれる一杯。
「ご馳走様でした。」
「行列による閉店」という伝説から、東京の玄関口での不動の地位へ。
かたちを変えながらも、その「荒々しき完成形」が色褪せないのは、
一杯の丼に妥協なき職人哲学が宿っているからだと思う。
たかがラーメン、されどラーメン。
一杯の麺に人生を賭けた者たちの時間が、確かに溶け込んでいる。
今日も東京駅の地下で、
国境を越えた熱狂を生み出し続けている。