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夜の点数:5.0
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 5.0
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2025/11/19 更新
木の温もりを感じる上質な空間が広がり、街の喧騒から一瞬で切り離されたような静けさに包まれる。カウンターは白木が美しく、照明も柔らかくて、最初の一貫が運ばれてくる前から“良い鮨を食べる時間”が始まっているのを感じた。
おまかせの構成は、つまみと握りがバランスよく組み込まれており、どれも素材の良さを引き立てるように手を加えられている。まず出てきた白身のつまみは、旨味がじんわり広がりながらも重さがなく、日本酒との相性が抜群。茶碗蒸しも優しいだしの香りがふわっと鼻に抜けて、心がほぐれるようだった。
握りは赤酢のシャリが印象的で、ほんのりした酸味がネタの輪郭をしっかり際立たせている。マグロはねっとりとした旨味の余韻が長く続き、白身は清涼感と甘みのバランスが見事。ウニといくらの小丼も贅沢で、口に入れた瞬間の香りと甘みが強く、思わず笑みがこぼれた。コース終盤の穴子はふわふわで、タレも上品すぎるほど控えめ。全体的に“重くないのにしっかり美味しい”という鮨だと感じた。
スタッフの対応も気持ちよく、板前さんは物腰が柔らかい方で、程よい距離感で料理の説明をしてくれる。おすすめの日本酒もこちらの好みを聞きながら提案してくれるので、安心して任せられる。サービススタッフもタイミングよく料理を出してくれて、空間全体の心地よさを保とうという意識が感じられた。
華美な演出はないが、一つ一つの仕事が丁寧で、一貫ごとにきちんと“味の余白”を作ってくれる鮨。大人が静かに過ごすにはぴったりの店で、記念日や大切な人との時間に選びたい一軒だと思う。